こんなときどうするの?
大切な人への贈り物だから、マナーもしっかりと…贈り物をするときに、ちょっと知っておくと便利な情報をお届けします。
地域により慣習の違いがございますので、送り先や地域の慣習を確認してから贈られると良いでしょう。
祝儀袋や不祝儀袋など進物用の包みを結びとめる飾り紐のことで色や本数に意味があります。
表書き | 用途 |
---|---|
紅白無地のし | 訪問先へ手土産として持って行く場合に良く使われます。 |
御挨拶 | 挨拶まわりなどに使われます。引っ越し後のご近所様の挨拶まわりによく使われます。 |
粗品 | 訪問先へお土産として持っていく場合。御礼より少しへりくだった使い方が一般的です。 |
御礼 | お世話になった方々へ感謝の気持ちを表します。 |
御祝 | 婚礼関係以外の御祝に使われます。 |
内祝 | 一般的な御祝に対するお返しです。ただし、婚礼関係は結切りを使います。 |
御入学祝 | 4月上旬が目安です。ただし、学校の入学期によって異なる場合がございます。 |
御出産祝 | 出産した方へお祝を差し上げる場合に使われます。 |
出産内祝 | 出産のお祝いを頂いた方へお返しです。 ※名入れは「赤ちゃんの名前」「ふりがなつき」で贈る事が一般的です。 |
御中元 | 関東では7/1〜7/15。関西では7/15〜8/15ぐらいまでが一般的です。 |
表書き | 用途 |
---|---|
寿、御結婚祝、御祝 | 結婚祝 |
寿、内祝 | 結婚祝のお返し |
寿 | 結婚式の引出物 |
御霊前 | 仏式葬儀 |
志 | 仏式葬儀の香典返し |
御霊前、御玉串料、御榊料 | 神式葬儀 |
志 | 神式葬儀のお返し |
御霊前、御花料 | キリスト教式葬儀 |
志 | キリスト教式葬儀のお返し |
御布施、御経料、御膳料 | 寺院へのお礼 |
御仏前、御供物料 | 仏事の年忌法要 |
志 | 仏事の年忌法要の引出物 |
出産祝いは、贈る時期に気をつけましょう。両親やご親族、御世話になった方へ贈ります。お返しを贈る時期は、お宮参りの前後にしましょう。
結婚祝いは、結婚式の1週間までには贈りましょう。お祝いの言葉を添えると喜ばれます。また、お返しは、披露宴に招待できなかった人や、ご招待したけど出席できなかった人に贈ります。
引き出物は、列席して頂いたことに感謝の気持ちを込めて贈ります。「幸せがいつまでも続きますように」とい想いから、割り切れない奇数だと縁起が良く喜ばれ、3品が一般的とされています。
新築祝いは、新居完成後2〜3週間以内に贈りましょう。お返しの時期は、お祝いを頂いてから1〜2ヶ月以内までに贈ります。
開店祝いを贈るときのマナーの基本として、数に気をつけましょう。一般的に奇数は縁起が良い数とされているので偶数は避けるようにします。4(死)や9(苦)は縁起が悪い数字とされているので注意しましょう。8も偶数ですが、漢字で書くと末広がりで縁起が良いとされています。
お中元は、時期に気をつけましょう。7月初旬〜中旬までに贈るのが一般的です。時期を逃してしまった場合は、暑中見舞い・残暑見舞いとして贈ります。
※地域によって解釈が異なりますので、予めご了承下さい。
お歳暮は、時期に気をつけましょう。11月末頃〜12月20日頃までに贈るのが一般的です。時期を逃してしまった場合は、正月の松の内(1月6日)までに「御年賀」として贈ります。
※地域によって解釈が異なりますので、予めご了承下さい。
快気祝いを贈るときは、時期と品物に気をつけましょう。時期は、全快後約10日以内が一般的です。品物は「すっかり治った」という意味から、食べてなくなるものが良いと言われています。
引越しの挨拶は、自分の家の向かい側3軒家と、左右2軒の隣家までと言われています。
誕生日祝いは、1年に一度、感謝の気持ちを込めて贈りましょう。
長寿の祝いを贈るときは、時期に気をつけましょう。お祝いの半月前〜当日が目安です。お祝いの日は、誕生日、敬老の日などが良いでしょう。
香典返しを贈る時期に気をつけましょう。「故人に対する弔事が滞りなく終わりました」という報告と御礼を兼ねて、忌明けの後に贈ります。金額は頂いた香典の半額が目安です。
お供え、粗供養の時期は、仏式の場合は四十九日の忌明け、神式の場合は三十日祭、五十日祭を忌明けとし、その直後に贈ります。
法人ノベルティ、イベント景品の喜ばれる選び方として、基本的に食べてなくなるもの、実用的なものにしましょう。
プチギフトを選ぶ際の予算は約500円〜1,000円程度です。感謝の気持ちを込めて、できるだけ手渡ししましょう。