おはようございます。バタバタとしている間に、2月も半ばとなっていました。
立春も過ぎ、暦の上では春が近づいているのですが、毎週末の寒波に怯えながら仕事をしていました(-。-)y-゜゜゜一応車のタイヤは冬用にしているのですが、出来たら雪が降らないままシーズンが終わってくれると良いのですが。
ここ10日位の間、仕出し料理がとても忙しくて、春のチラシの準備もままならない状態でしたが、合間の時間で少しづつ原稿を考えていて、やっと昨日デザイナーの方に原稿を渡すことが出来ました。
数年前より、年間を通じてカタログを夏、冬の2回、チラシを春と秋の2回作成しています。なるべく季節感を出せるよう、そして飽きのこないような内容に努めてはいるのですが、なかなか思い描いていることを文面やデザインに反映させることは難しいですね(-“-)!
過度な表現も好きではないのですが、身の丈に合った表現、そして自社の商品の特徴をわかりやすく伝えられるような表現をいつも心掛けています。
弊社ではネット販売とカタログ等のDM通販の両方を取り入れておりますが、弊社のお客様の年齢層が高いと言うこともあって、ネット販売よりもカタログやチラシを見てから電話やFAXでご注文いただくケースが圧倒的に多いです。そうしたお客様に配慮しながらいろんな企画や構成を考えるのですが、お客様目線で、お客様が何を求めているのかを考えるのは非常に難しいことです。どうしても専門的な視野にたって考えがちになります(‘Д’)
最近、都政でも小池都知事が都民ファーストとか言っていますし、トランプ大統領もアメリカファーストとか盛んに言っています。言葉でお客様第一とかお客様目線でって言うのは簡単なのですが、実際のところお客様の立場に立って、お客様の要望をすべて汲み上げることは至難の業だと思います。
弊社は地域に根差した零細企業です。規模も小さければ、設備も老朽化しています。大量生産も出来ません。
ただ、弊社にしか出来ない事、他社にはまねが出来ないことはあると思います。長年培ってきたこと、例えば鮮度の良さであったり、手作りのぬくもりであったり、無添加へのこだわりであったりと。他社が面倒くさがったり、効率の悪い生産性であっても、それがお客様が望む品質であるからこそ、変わらぬ姿勢で頑張ってこれたのだと思います。
身の丈にあった努力、成長は経営者として続けていかなくてはなりませんが、会社の規模に関係なく、大切なお客様への感謝の思い、それを支えてくれる周囲への感謝の思いはいつまでも伝えていかなければ、弊社の存在意義もなくなってしまうと思うのです。
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