こんにちは。今朝の冷え込みはすごかったですね!まあ師走の朝ですから、あたり前と言えばあたり前ですが、ひと昔前に比べても暖冬になっているって感じがします。
昨日の日曜日も先週に引き続き超多忙な一日でした。従業員の方には早朝の4時に来ていただき、人海戦術でなんとか乗り切ることが出来ました。ありがたいことです。みなさんいろんな事情を抱えていながら働いています。暇を持て余したり、平々凡々と生活している人なんていないと思います。そんな中、時間に間に合わそうと一生懸命働いてくださっている姿には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
一生懸命働くことはあたり前なのかもしれませんが、私は常々あたり前の事にも感謝しようと思っています。
昨晩NHKで「自閉症の君が教えてくれたこと。」というドキュメント番組を見ました。主人公の青年は重度の自閉症で、人との会話が出来ません。だから手作りの文字盤を使って文字を差しながら、一文字ずつ発声して会話をしていきます。
私を含めて精神的になんの障害もない人はこうした自閉症の人を見ると、人とのコミュニケーションが苦手なのかな?友達は欲しくないのかな?とか変に憐れんで見てしまいます。またそのことが正常な姿ではないように見てしまいます。でも実際当の本人はそう感じているのかと思えば、そうではないようです。精神的になんの障害も持たない人は、そういう人の物差しで見ているだけ、推測しているだけということがこの番組を見ていてわかりました。
コミュニケーション能力が劣っていることや、友達がいないことをマイナスに捉えているわけではないようです。人は誰でも何かしらの困難を背負って生きています。でも楽しいことや幸せを求めて生きていることはみんな同じなんだとこの主人公は言ってます!
周りが思っていること、考えていることはその人の物差しでしかありません。それがあたかも正しいと思い込むことは、実に愚かでもあり、上から目線で見ていたのかもしれませんね。私自身もいろいろと考えさせられる番組でした(*^^)v
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