こんにちは。9月も中旬に差し掛かり、やっとうだるような暑さからも解放されたみたいで、ほっとしているところです。
先週からパラリンピックも始まり、日本人選手の健闘ぶりが伝えられています(^^♪。パラリンピックにもいろんな競技があり、また同じ種目でも障害の度合いによって分けられていることをこの度初めて知りました。お恥ずかしいことですが、今まではあまり関心を持って観ていなかったのが事実です。車いすバスケットボールでも、同じチーム内に障害の程度に合わせてチーム編成をしなくてはならなかったのですね!
パラリンピックに参加されている選手はいろんな障害があります。また、先天的に障害を持っている人もいれば、人生の途中で事故や病気のために障害を持つことになった人もいます。
先日あるテレビ番組で、走り幅跳びにエントリーしていた高桑早生さん(24歳)という女性のアスリートを取り上げていました。彼女は13歳の時に骨肉腫と診断され、片脚を切断するか、悪性部分を取り除く手術をするかの選択を迫られたそうです。その時母親は泣き崩れていましたが、当の本人は、大好きなスポーツを続けられる方を迷わず選択し、片脚を切断すると言う決断を自ら下したのでした。
思春期真っただ中の少女が下すには、あまりにも残酷な決断だったかもしれません。しかし彼女は純粋にスポーツが大好きで、スポーツが出来ない人生より、義足でも思う存分スポーツを楽しむことのほうが自分らしく、前向きに生きていけると判断したのだと思います。本当に「あっぱれ!」としか言いようがありません。
私は社長と言う立場で、仕事上いろんな判断を迫られますが、未だに社運を賭けた、人生を賭けたような決断を下したことはありません。いろいろと新しいことには挑戦してはいますが、可もなく不可もなしってところで、結局安全パイしか切っていないのでしょうね(-。-)y-゜゜゜
大器晩成型だと言い聞かせながら、はや53歳。いつになったら社運を賭けた、人生を賭けた勝負に出るのでしょうか!?(‘ω’)
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