おはようございます。今週に入って岡山も梅雨明け宣言が出ました。毎日毎日うだるような猛暑が続いています。全国的にも熱中症にかかっている人も増えています。しっかりと塩分や水分の補給をして、対策を講じたいところです。
さて、7月6日、7日に東京・新橋にあるアンテナショップ「とっとり・おかやま新橋館」で恒例の『地酒バー』のイベントがありました。弊社も昨年に続いて2回目の参加です。
岡山の地酒に合う弊社自慢の珍味を提供してまいりました。ままかりの沙美漬(酢漬)、貝柱の粕漬、みりん干しさより、干しえびの4品を少量ずつ一皿に盛り付け、お客様にご試食していただきました。
岡山は古くから酒造りが盛んでした。温暖な気候、中国山地からの清らかな水で育てられたお米から作ったお酒は、全国的にも高い評価を得ていました。そしてたくさんの備中杜氏たちが腕を競って、美味しいお酒を造る努力を絶やしませんでした。
しかしながら、日本酒離れの傾向は顕著です。どの酒造メーカーも特徴のあるお酒を造って、PRに一生懸命です。
弊社のような進物の業界も例外ではありません。法人も個人もお中元やお歳暮のようなオフィシャルなギフトの需要は年々減少傾向にあります。そうした中、試行錯誤をしながら生き残りに一生懸命です。
プライベートな贈り物やお取り寄せをきっかけにして、どうにか需要を掘り起こす努力を重ねております。
業界は違えど、いろんな面で刺激を受けるものがあります。生活するにはずいぶん便利な世の中にはなりましたが、人の心は逆にドライになったり、自己中心的な人が増えたのではないでしょうか!? 贈り物と言う日本の古き良き伝統文化を守るべく、そして会社の存続を維持するためにも、この暑さになど負けてはいられません!!
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