こんばんは。少しずつ日が短くなってきている気がしますが、日中の照り付ける日差しは嫌になるほどです。
今日は久しぶりに何にもない1日でしたが、私は秋のDMのたたき台や掲載写真の整理に追われていました。何とか業者さんに渡すことが出来、ほっと一息ついているところです(-。-)y-゜゜゜
今日は終戦記念日です。と言っても日本だけの記念日で、世界的に終戦記念日って9月に入ってからの方が多いみたいですね。今年は節目の70回目の記念日です。昨日安倍首相から世界に向けて談話が発表されました。歴代首相の談話を踏襲するのか、世界から注目を浴びていましたが、可もなく不可もなしって感じでしたね(+_+)
戦後70年も経つのに戦争の総括が未だに出来ていないのは、政治が悪いのか、戦後教育が悪いのか、両方悪いのか!? 確かに日本は戦後目覚ましい経済発展をし、GDPも今では中国に抜かれたとはいえ、第2位の座に長らくいました。戦争をしたことで何を得たのか!?何を学んだのか!?
この時期、メディアで終戦前後の状況を検証する番組がよくあります。当時の軍部の考え方、国民の生活状況、特攻隊に駆り出された若者たちの心理など。
なんのために戦争をしたのか!?ポツダム宣言を受諾した時、軍部の上層部は何を思ったのか!?知りたいことだらけです。
10代の若者が事前に遺書を書き、片道だけの燃料を積み、ろくに飛行訓練もせずに飛び立つ姿には言葉もありません。
戦後教育において、韓国や中国のように歪んだ歴史認識を植え付けるようなことはしなかったものの、当時の事を正直に伝え、どこが間違っていたのか!?なんて学校で習ったことはありません。世界、特にアジアの国々にどのようなことをしてきたのか!?事実から目を背けることなく、猛省したうえで敗戦国としての自立、発展に注力すればよかったのに、臭い物に蓋をするような格好で今日まできたような気がしてなりません。
敗戦国も、勝戦国も戦争から何も得るものなどありません。戦争がいかに愚かで、悲惨なものかはみなわかっています。でも、民族紛争、宗教的争い、領土問題などをめぐって毎日世界のどこかで戦争が行われているのも事実です。
考えてみれば、人間そのものが人を憎んだり、恨んだり、妬んだりする生き物です。身近な組織、団体、仲間の間でも些細な問題は日常茶飯事に起こっています。寂しい限りです。周囲に一人でもトラブルメーカーがいると、他の人がその人を気遣うことになります。それが仕舞には相手にされなくなります。人に気を遣わせる存在になるのは嫌ですよね。それよりも一人ひとりが周りと比較することなく、気遣って、思いやっていければ自然に穏やかな関係が保てると思うのですが。争いごとの嫌いな私の妄想でしょうか!?(^。^)y-.。o○
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