こんばんは。今日は朝から生ごみを焼却場まで捨てに行ってきました。ダストボックスに長い間溜め込むと、匂いもきつくなりご近所にも迷惑がかかります。そうでなくても商売をしていると、何かにつけご近所からは疎ましく見られますからね。ご近所付き合いをないがしろには出来ませんし、いつも感謝の気持ちを持ってお付き合いをしたいと思っています。
その後、仕入れを兼ねてお客様に会いに行きました。そのお客様はもう83歳になります。お会いする前は、お元気でいらっしゃるのかといつも気になっています。久しぶりにお会いして、元気そうな顔が拝見出来て安心しました。私の父も生きていれば81歳ですから、父の歳に近い人を見ると、いつまでもお元気でいてほしいと願うばかりです。
83歳のお客さんは、見た目には肌の色艶もよくお元気そうなのですが、心臓の大動脈に爆弾を抱えていらっしゃいます。かなり前から大動脈瘤があり、数年前からお医者さんから手術をするように勧められているそうですが、頑なに固辞しているようです。そしてとうとう年に3回の診察(検査)まで本人が勝手に終わりにすると言ったみたいです。そのままにしておけばいつかは破裂するかもしれないけど、中には破裂しないままで終わる人もいることは確かです。
そのお客さんは6、7年前に自分の会社を廃業しました。実に紳士的で、私のような若輩者にもいろいろと話しかけてくれ、私に意見も求めてきます。親子以上に歳も離れていますが、私の立場も理解していただき、いろんな面で励ましてもいただきます。有難いことです(*‘∀‘)
長年商売をしてこられ、何度となく苦難を乗り越え、様々な経験を積んでこられた人生の大先輩とお話しする機会があることは、本当に幸せなことだと思います。大動脈瘤がいつ破裂するかもしれないのに、その方はいつお会いしても笑顔で迎えてくれます。どんな時でも明るく、前向きに生きてこられたのがよくわかります。
今日は大先輩からいっぱい元気をもらえたことが嬉しくてたまりませんでした(*^_^*)
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