こんにちは。まるで真夏を思わせるような暑い一日です。直射日光を浴びるとヘルペスによくないので、事務所で雑用をしております(*‘∀‘)
私の通った中学・高校は金光学園といいます。と言っても、金光教の教えを講義する授業などありませんでしたが、校舎には「人を大切に、自分を大切に、物を大切に」とか「人が大事か わが身が大事か 人もわが身もみな人」と書かれた垂れ幕がありました。また中学に入学した頃は、食事の時間には「食物はみな人のために、天地の神の作り与え給うものぞ、何を食うにも飲むにも有難くいただくことを忘れなよ」と言って食事を始め、終わると「体の丈夫を願え、体を作れ、何事も体が元なり」と言っていました。40年近くにもなることをよく覚えているもんだと、自画自賛しています(-。-)y-゜゜゜
「人を大切にする」とは、どんな人でも見下すことなく、思いやり、気遣い、敬いながら接することだと思います。人と接するとき大切なのが言葉遣いです。人に何かをお願いする時の言葉遣い、人に何かをしてもらった時の言葉遣い、普段の何気ない言葉遣いにしても、相手の年齢や立場によって使い分けなければなりません。それが世の中の常識というものであり、大人としてのマナーなのではないでしょうか!
また、「物を大切にする」とは、浪費をしたり、無駄に使うことなく、感謝しながら使い、「人のお役に立つ」という物の使命を全うさせてあがるのが人としての役割だと思います。
例えば弊社の場合、仕出しでは年間相当量のお米やもち米を使います。ほぼ毎日料理があるわけですが、1日に1合のお米(ご飯)が無駄になったとすると、月に3升、年間で3.6斗で、1日2合だとその倍になるわけです。
会社としての損失も相当なものになりますが、物の本来の使命が失われることが一番悲しいことです。
最後に、「自分を大切にする」とは、自分に甘くするとか、我が身可愛いとかの意味ではないと思います。人に厳しく当たる前に、先ず自分を律して、自分に厳しくあるべきだと思います。そして、親からもらった命を大切にすること、周りに流されることなく、周りに迷惑をかけたりすることなく、謙虚に自分らしく生きていくことだと思います。
この3つの「○○を大切にする」中で、私は「自分を大切にする」ことが全ての原点だと思っています。人を大切にするのも自分であり、物を大切にするのも自分です!自分を大切に出来ない人は、人も物も大切に出来るはずはないと思います。
私の中学・高校の同級生はみんな仲良しです。年収の差とか、生活レベルなど関係ありません。誰かを見下すこともないし、羨むこともありません。みんな平等です。だから会うと当時のまんまに戻り、笑顔が絶えない時間を過ごすことが出来ます。
ここ7年ほど同窓会がありません。みんな50歳を過ぎて、いい歳を重ねてきたことと思います。久しぶりに会いたくなってきました(*^。^*)
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