こんにちは。11月ももうすぐ終わろうとしていて、早くも12月の足音が近づいてきています。今のようにコロナ禍だといつものような気忙しい感じもなく、そんなことより日々の新型コロナウイルスの感染者の数が気になるばかりです。
やはり寒くなったり、空気が乾燥して来るとウイルスも活発になるのでしょうか、それとも人間のウイルスに対する認識が甘いのでしょうか、はたまた気のゆるみなのでしょうか、全国的な感染者の拡大に脅威を覚えてしまいます。
さて年末、年始用のカタログ”冬の味だより”を送付して3週間ほど経ちますが、私が営業で訪れたお客様や電話でご注文をいただいたお客様から、私がカタログに記した記事に対してお褒めの言葉をいただきました。
穴があったら入りたいくらい、本当に恐縮しております。それも私より年上で人生経験の豊富な方々や私がお会いしたこともない方々からのお褒めのお言葉ですから、余計に嬉しく思います。
私は昔から国語はあまり好きではなく、特に作文とか感想文など自分の意見や考えを伝えることが若い頃は苦手でした。でも”継続は力なり”なのでしょうか、自社サイトでのブログ”社長のつぶやき日記”、また商品に添付している「お客様アンケート」のはがきを書いてくださったお客様へのお礼のお手紙などで何度も何度も自分の意見や考えを書いているうちに、書くことへの抵抗などなくなってしまいました。
真面目で実直なところは父譲りなのでしょうか、父が経営者として頑張っていた頃の思いは、受け継いでいると思っています。そして自分の至らないところも十分わかっていると思います。その上で私の信条なり、人としてのあり方などを綴らせていただいています。
時の流れと共にお客様の求めるものは変化していきます。そうした変化に柔軟に対応できなければならない一方、ひとりの人間としてまた経営者としてのあり方は、どんな時代になろうとも変わるものではないと思います。
ものを作ることを生業としていますが、作る側も買っていただく側も同じ人間です。立場が違っていても同じ人間であることを肝に銘じて、相手を思いやる気持ちを忘れることなくこれからも真面目な商売をさせていただきたいと思っております。
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