こんばんは。今日で高校野球も終わりました。高校野球が終わると、季節は一気に秋に近づいていくような気がします。
しかし、勝っても、負けても、球児の顔は見ていて気持ちいいですよね。悔し涙の顔、嬉しさ一杯の満面の笑顔、責任を感じた悲しい顔、どれもいい顔していると思います。
そこには勝利だけを目指して、苦しい、辛い練習に耐えてきた、純粋で、真直ぐな若者だからこそ、あんなにいい顔をしているのだと思います。
人間って、歳を重ねると純粋さも素直さも薄らいできます。大人になると、図々しくなったり、偉そうになったり、頑固になったり、平気で常識はずれのことをしてしまいます。
困ったことに、本人はそれに気付かないままです。注意して、素直に受け入れることができる人なら、球児のように成長もするのでしょうが、もう自分の流儀が固まっているタチの悪い大人は、注意すると逆ギレしてしまいます。
例えば、今の職場で自分が行っていること、話していることが、よその職場でも通用するのか!?今、同僚に対して自分が行っていること、話していることが、自分の職場以外の友達に対しても通用するのか!?
高校球児は常にチームワークを意識し、自分のプレーに対して反省をしています。状況に合わせて、自分はどんなプレーをしたらいいのか?もしできなかった場合は、何が原因だったのか?を常に考えています。
私にも言える事だと思いますが、我々は、会社というチーム、もっと言うなら、社会というチームで生きています。チームワークを常に意識していれば、人に対して優しくなれるし、自分に対して強くもなれると思います。
球児のみなさん、感動をありがとう。 END