こんにちは。相変わらず残暑の厳しい日が続いており、本日の最高気温も34度になりそうです。関東方面では台風15号が直撃してしまい、広範囲にわたって被害が及んでいますが、心よりお見舞いを申し上げます。
立場が人を育てると言います。でも、置かれている自分の立場を勘違いしたり、軽んじたりすると育つどころか場の空気も悪くなり、不協和音の原因となります。またひとの立場でものを考えることは大切なことですが、自分の立場が理解できていない人に、人の立場で考えること自体無理なのかもしれませんね。
まずは相手の立場にたって考えようとすることが大切なのでしょう。自分と違った立場の人が何を思っているのか!?どのように感じているのか!?自分の意見と違うから、相手が間違っていると決めつけていいのか!?
相手の中にも正しいことがあるのではないか!?など、柔軟に考えることが重要だと思います。
私が通った中学、高校の教えのひとつに、”人の身が大事か、我が身が大事か、人も我が身もみな人”と言うのがありました。自分も相手も人だから、間違いはあると思います。完璧な人間なんていませんからね。だから自分にも悪いところがあることを認めることが出来れば、相手の間違いも自分に置き換えてみることができるのではないでしょうか。そうすることで、今まで自分では正しいと思っていたことも、時として間違っていることもあるんだと気づくことが出来るかもしれません。
私は「調和」とか「和み」とか「平穏」とかが好きです。感情をあらわにしたり、我を押し通すことは苦手です。
自分が少し我慢をすることで場が治まるのならそうするのですが、言ってもわからない人、自分の意志を押し通す人との調和を保つことはなかなか難しいですよね。そんな時はまず聞き上手になって、相手の考えを最後まで聞いてあげることが大切だと思います。そして相手の意見を否定するのではなく、理解を示した上で自分ならこう思うよとさりげなく伝えれば、治まりも良いのではないでしょうか。
「調和」とは、別の言い方をすると「ハーモニー」でしょうか。ハーモニーのとれた音楽は、実に心地いいものです。それとは反対に不況和音の状態は、実に見苦しいし、聞き苦しいし、息が詰まりそうで嫌ですよね。
意見の違ったいろんな人とでも、綺麗なハーモニーが奏でられると、人生も豊かになるんでしょうね。(*^^*)
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