こんにちは。台風が接近しているらしいのですが、今日も肌を刺すような日差しの強さなので、冷房のきいた事務所でブログをしたためることにします( *´艸`)
先月の30日に私は56歳になりました。誕生日を迎えたからと言って特に感慨深いものなどありませんが、1段ずつ還暦への階段を上っている気がするだけです(‘ω’)
あと何年生きられるのか、あと何年商売をしていられるのかわかりませんが、56歳になってもまだまだ人から教わることも多いし、生きていく中でいろんな場面に直面するし、世の中にはいろんな人がいるもんだと感心してしまいます。
56歳と言えば立派な大人に違いありませんが、まだまだ自分の至らなさに気づかされるし、生きていくことの難しさを実感しております。でもそう感じること自体が生きていることの証なんだと自分に言い聞かせれば、まだまだ頑張れそうな気もします。
思えばおとなしくて、社交的でもなくて、統率力もなくて、、、、経営者には到底向いていない私が父のあとを継いで16年が経ちました。父のような経営は出来ませんが、私は私なので自分の思うことをさせてもらっています。父と比較されるのは仕方のないことですが、父にはないものを私は持っていると思っているし、この16年間私がやってきたことは間違っていなかったと思っています。
会社を経営する中で、楽しいことよりも苦しいことのほうが多いです。それは人の人生もまた同じだと思います。苦しい場面になった時、なんで自分だけとかって思ってしまうと余計に惨めになってしまいます。無意識のうちに周りと比較してしまうと、どん底に突き落とされた気持ちになってしまいますよね。人生いい時もあれば、苦しい時もあります。また世の中にはいい人もいればそうでない人もいます。
どんな時にも、どんな精神状態であってもその時の自分を受け入れて、そんな自分を認めてあげることが大切ではないでしょうか。自分は自分なのだから、自分のいいところも知っているし、悪いところも知っている。背伸びする必要もないし、自分をよく見せる必要もない、ありのままの自分でいいんじゃないかって思うのです。
過ぎ去ったことを悔やんでも仕方ないし、先のことを不安に思たって仕方ない。今を穏やかに過ごして、目の前のことに集中して、時には息抜きをして、自分らしくいることが一番ではないでしょうか。
と、56歳を迎えて思うのでした(-。-)y-゜゜゜
《END》