9月もあと1週間ほどになりました。今朝はかなり肌寒かったです。先日は中秋の名月、秋のお彼岸と、だんだんと秋の季節を肌でそして味覚で感じております(*^^*)
先週末は姪の結婚式に行ってまいりました。昨今の結婚式では式場側の演出より、二人の手作り感が満載の結婚式が主流になっているようです。パソコンを駆使して、両家の紹介や二人のなり染め、家族への感謝の気持ちなどを演出しています。映像を見ながらだと、実に思いが伝わって、観ている側を感動させてくれます。(歳を重ねる度に涙もろくなってしまいます( *´艸`)
30年くらい前なら、派手なゴンドラに乗って登場したり、オープンカーに空き缶をいっぱい付けて式場をあとにしたりと言う演出もありましたが、その時代に合った演出に変わっていくようです。
話は変わりますが、カタログにしろ、ホームページにしろ、イメージ写真と言葉を駆使して、お客様に商品をPRしたり、私の思いをお伝えしています。しかし、これが日常生活なら言葉だけで伝えなければなりません。SNSなら画像や映像を添付することもできますが、職場や家庭での会話においては、言葉だけで相手に気持ちを伝えることは本当に難しいですよね。
言葉の威力はすさまじいと思います。良きにしろ悪しきにしろ、自分の発した言葉で相手を傷付けたり、相手を幸せにもします。飾った美辞麗句は要らないと思いますが、誠意のある短い言葉だけで十分だと思います。
「ありがとう」って言われて、嫌な思いをする人はいません。「すみませんでした、ごめんなさい」って言われて、腹の立つ人も少ないと思います。立場が上であろうが、下であろうが関係ないと思います。
心無い言葉って、故意に発するより、何も考えずに口からふと出てくることが多いと思います。イライラしたり、不満がたまっている状態は心が無い状態だと思います。
こんな時こそ、一呼吸置いてから言葉を選ぶことが大切だと思います。そしてお互いに発した言葉で笑顔になれたなら、心もきっと満たされると思うのです。
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