こんにちは。西日本を襲った豪雨から2週間が経ちました。そして豪雨の後の猛暑も2週間近く続いています。
連日テレビでの報道で被災地の状況が映しだされています。豪雨による川の決壊や山の土砂崩れによる被害の大きさは、日を増すごとに明らかになっています。
自然の前では、人間って無力であるし、想像を絶する破壊力には言葉を失ってしまいます。この猛暑の中、地道に普及作業は進んでいますが、縦割りの行政では横の連携がとれず、非効率的な作業が続いていると、現場からの声も聞こえているみたいです。
連日の猛暑は、”命にかかわる暑さ”とマスコミも注意を呼び掛けています。毎日のように熱中症で命を落とされる方が何人もいらっしゃいます。そんな中で、先の見えない復旧作業や避難生活を続けることは、まさに命との戦いなのだと思います。
弊社では今、お中元商戦の真っただ中です。とは言え、エアコンの効いている職場で仕事が出来ること自体、ありがたいことです。被災地で頑張っている方々を見ていると、どんな不満も言えるものではないと思います。
この”命にかかわる暑さ”は人間だけではなく、生き物すべてに言えることなのだと思います。毎年弊社で扱っている白桃や葡萄などの果物でも、災害の影響ばかりではなく、ここ20年来の地球温暖化による影響は如実に出ていると思われます。果物の栽培で大切なものは、土、温度、湿度、水、肥料だと思います。土づくりや肥料は人の手で適宜出来る作業ですが、温度や湿度はほとんどが自然任せであるし、水は必要な水やりはしても、この度のような豪雨ではお手上げだし、逆に水不足の年では水やりが十分できないこともあります。
何事もほどほどが一番なのですが、地球温暖化の影響で正常に育つことがなかなか難しくなっています。
そんな中商売をしていくのも大変なのです。進物の専門店としてお客様の要望に応えることが一番ですが、応えることが難しくなった時には、事情を説明するなど早めに対応をして、代替の提案を示さなければならないと思っています。進物の専門店として大切なことは、贈る人、贈られる人の両者の気持ちに立って考えることだと思います。間違っても自社の都合だけで事を進めてはいけないと思います。
私が子供の頃は、夏休みの宿題は午前中にしろ!と言われていました。まだ気温も今ほど異常ではなく、せいぜい30℃から32℃くらいでした。でも寝起きの悪い私はラジオ体操にも行かず、いいかげん暑くなってから起きていました( *´艸`)
家にはエアコンもなかったけど、扇風機や庭先に打ち水することで涼を得ていた時代が懐かしいですね(*^^*)
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