こんにちは。まずはこの度の西日本の豪雨によって、多くの方がお亡くなりになられたことに心よりお悔みを申し上げます。また多くの方が被災されましたことに心よりお見舞い申し上げます。1日も早い復興を望んでやみません。
「天災は忘れたころにやってくる」と申しますが、今回の自然災害はまさにそんな感じでした。私が住んでいる倉敷市の北東部に真備町があります。連日報道されていますが、本当に悲惨な状況にあります。
私もそうですが、もともと災害の少ないところに住んでいると、自然の猛威、悲惨な災害現場はテレビの中だけの世界に思えていたのかもしれません。自分のところは大丈夫!なんて根拠のない自信が、避難しなければならない行動を遅らせてしまい、被害を余計に大きなものにしてしまったことは否めません。
この度は5日の夜から気象庁による異例の記者会見が行われ、必死に注意喚起を促していましたが、どこかよそ事のように思っていた人も多かったんじゃないでしょうか。想定外のことが起こるのが自然界の恐ろしさです。
命だけでも助かったのなら良しとしなければならないのでしょう。しかし、精神的にもかなりのダメージを受けていて、なおかつこの猛暑のさなかに片付けをしなければならないのは、本当に大変なことだと思います。
テレビの報道で、多くのボランティアの方がお手伝いに来られています。私自身、会社の経営者と言う立場で、日々の業務に追われてしまい、何もお役に立てないもどかしさでいっぱいです。
同じライオンズクラブのメンバーに、真備町の方が2名いらっしゃいます。やはり天井まで浸かってしまったそうです。何もお役に立てず、せめて電話で励ますくらいしか出来ません。
今私は、被災された方々の健康を祈るばかりです。それと同時に、被災された方に寄り添う気持ちをずっと持ち続けようと思っています。自分が健康で過ごせるのも、無事に過ごせるのもあたり前のことと考えず、知らず知らずのうちに、周りの人に助けられながら生きていることを、忘れずに生きていかなくてはいけないと思うのです。
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