2017年07月24日
こんにちは。連日猛暑が続いている中、局地的な豪雨で甚大な被害が及んでいる地域もあり、あらためて自然の猛威には驚くばかりです。
今年は地元岡山は雨の被害も少なく、天候にも恵まれた日々が続いております。岡山特産の果物も順調に出荷できており、お客様からの要望にも応えることができ、胸を撫で下ろしております(#^^#)
毎年お得意様から白桃のB品(ご家庭用)をご注文いただくのですが、いつもお世話になっていた仕入先が廃業したため、今年から新たな業者さんから仕入れることになりました。
廃業するにあたって、以前仕入れていた先の社長さんは、信頼のおける業者さんに今までの業務を引き継いだようです。そして今日引き継いだ業者さんのところへ一緒についてきてくださり、細々と要望をお伝えしてくださいました。本当にありがたかったです。
その元社長さんは80歳を超えており、体力的な限界を感じて廃業されたようです。良い意味で頑固であり、妥協を許さないところがありましたから、取引先や生産者の方からの信頼はかなりのものでした。一言でいえば、ここで買えば間違いないって思わせるんです!
信用、信頼は一朝一夕にはつきませんが、長年に渡って、真面目に親切にお客様と接してきたからこそだと思います。
今日久しぶりにお会いしたのですが、大病を患って体力的に問題があったのかもしれませんが、商売に対する情熱はまだまだ残っていた気がします。きっと廃業するにあたっては相当無念な思いがあったに違いありません。
私が80歳を超えても商売に対する情熱が残っているかどうかは疑問の残るところですが、この元社長さんから学ぶべきところはたくさんあると思っています。
長年同じ時期に同じ業務を漫然とこなしていると、ついつい流れに乗じてしまい、結果的にお客様のご要望にお応えすることが出来なかったってことになりがちです。損得勘定で動くのではなく、お客様目線でお客様の要望に忠実にお応えすることが大切だと思います。
人間いつまでも現役で働くことは不可能ですが、いろいろ頭で考えて行動することも大切なのですが、頭で考える前に体が自然に動いている、つまりどうすることがお客様の要望にお応えすることなのかが体に染みついてわかっている、くらいにまでならなければいけないんだと気付かされました(-。-)y-゜゜゜
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2017年07月16日
こんばんは。梅雨明け宣言はまだなのに、連日うだるようなこの暑さは、50代半ばの老体にはキツイですね!
九州北部を襲った豪雨では、甚大な被害を及ぼしました。1日も早い普及と、お体の回復を心よりお祈り申し上げます。最近では局地的に、今まで経験したことのないような豪雨が襲ってきます。これも異常気象に違いないですが、もう少し早い段階で予知することができれば、被害ももう少しは少なくて済んだのではないかと思うのですが、時に天災は人の知識や経験が全く役に立たないことを痛感させられます!
今日は以前弊社で働いていた方のお葬式でした。もう15年は施設に入っていたのでしょうか?晩年はずっと寝たきりの生活だったと聞いていましたが、本当に残念です。この方もいい時代にうちで働いてくださった方の一人です。どんなにきつくて汚い仕事でも、残業も早出も嫌な顔をせずに頑張ったくださっていたことを覚えています。
最近の方は、仕事を選ぶ傾向があります。あれはできるけど、あれは自分には合わないからしたくないと。決められた時間の中、決められたことだけをして稼げれば良いと思っているのでしょうね。
昔を懐かしんでいても仕方のないことだとは思うのですが、良い時代って、政治も経済もいい方向に向かっていて、人々の意識も前向きで、助け合って何かを成し遂げよう!と言う気持ちも半端じゃなかったと思うのです。
その反面、今やいろんな面で生活は豊かにはなったけれども、人々の意識は自己中心的になってきたように思えてなりません!自分の思ったことは我慢などせずに、とりあえず言わないことには気が済みません。そして自分の利益になることはするけど、自分の損になることはしたがりません。利害関係や打算的に動いている人が多いと思います。だから困った人や立場の弱い人を助けようとか、協力しようとか思える人が少なくなってきているのではないでしょうか。嘆かわしいというか、寂しい限りです。
私は亡くなった父と比べて統率力もなければ、カリスマ性もないです。黙ってついてこい!のタイプじゃないから、黙っていたら誰もついてきません( *´艸`)
ただ、みんなの話を聞いてあげるとか、誰かをえこひいきするのではなく、みんな平等に思って優しく接する、人には良いところもあれば、悪いところもあるから、良いところを伸ばしてあげたいと常日頃思っています。
あの頃に戻りたいとは思いませんが、気持ちだけでも、意識だけでもあの頃に戻って、前向きに生きていかないことには、何か今の時代は物足りなくて、味気なくて仕方ないのです。
10年後、20年後にあの頃は良かった!あの頃はよく頑張ったなって思えるように、しっかりと地に足をつけて今の時代を生き抜かないとね(*^^)v
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2017年07月09日
こんにちは。先日からの大雨で、福岡県や大分県では甚大な被害が及んでいます。心よりお見舞いを申し上げます。自然の猛威は、人間の計り知れない勢いで様々なものを破壊していきます。テレビで災害状況を見ていても、何とも言葉がありません。私はと言えば、ただただこれ以上被害が大きくならないことを祈るばかりです。
身内や知り合いを亡くし、住むところも何もかもを失った心の痛みは、災害に遭った方にしかわかりません。復興に長い年月を要し、先の見えない状況が続いてしまうと、精神的にも肉体的にもかなり追い詰められるのではと心配になります。
ここ四半世紀の間に、大きな自然災害がいくつもありました。地球を取り巻くいろんな環境が変わってきています。地球の温暖化によって海水温度が上昇し、台風の発生などにもかなりの影響を及ぼしています。
地球上の人口はどんどん増えていき、それに伴って消費するエネルギーの量も増加しています。まさに悪循環なのです。
日本は資源のない国として、他国のお手本となるような成長を遂げてきました。しかしながら国土の8割以上が山間部で、しかも火山国であるからいつも危険と背中合わせの状態にあります。予知することにも限界があり、国の政策にも限界がありますが、せめて人為的な災害が少しでもなくなるように、国民の生命と財産を守るためにも、出来る限りのことをしてもらいたいです。党利党略、私利私欲に走っている国会議員の姿が、国民の目にどのように映っているのか、今一度冷静に見つめて欲しいところです。
こうして私がブログを綴っている最中にも、悪天候の中を行方不明の方の捜索や復旧作業は行われています。私には心の中で手を合わせて、行方不明の方が無事に救出されることと、被害が拡がらないことを祈るばかりです。
災害の少ない地域に住んでいる人間として、他人事と思うのではなく、直接的に支援はできなくても、心だけは寄り添っていてあげたいと思います。
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2017年07月04日
こんにちは。台風の影響で昨晩から雨模様で、やっと梅雨らしい天気になりました。
先般の東京都議会議員選挙では、自民党が歴史的な大敗となりました。ここまで大敗するとは私も思っていなかったのですが、都民ならず国民の大半は自民党が負けることは予想していたと思います。
一連の疑惑に対して十分な説明責任を果たさず、また国会議員としての資質を問われるような言動に対しても身内をかばうような態度は、国民目線からはほど遠いものでした。
首相曰く、ゆるんでいたと仰っていましたが、ゆるんでいたと言う見方は主観的な見方で、客観的に見れば驕っていたんだと思います。長期政権がもたらした負の遺産で、なかなか客観的に見ることが出来ず、周囲からの苦言にも真摯に耳を傾けることが出来なくなっていたような気がします。
法律に違反していないからとか、正規の手続きにのっとって決められているからと言っても、やはり疑惑を持たれてしまうこと自体がいけないことだと思います。お友達を大切にするなら、やはり誤解を招くような言動は慎むべきだし、襟を正して自分の身分をわきまえて接するべきだと思います。
国や地方をを動かしている議員の方を選んでいるのは国民です。選挙の時だけは国民に頭を下げ、当選してしまうと傲慢になり、また選んだ方も「先生、先生」と言って奉ってせっせと陳情してしまうこの様が滑稽でもあり、私にはどうも馴染めません。だから私は政治には関心があっても、政治家や議員にはお世話になりたくありません。献金をした者が優先的に口利きをしてもらえたり、数の論理で民主主義が歪められるのはうんざりです。
たぶん私のような者は何の恩恵にも預からないでしょうね。献金をいっぱいするような業界団体が力を持ち、議員側も懐が豊かになる。持ちつ持たれつの世界で生きている人だけが、言いたいことを言えるこの世の中は、いにしえの時代から同じですよね。
私は地位も権力もお金にも興味がありません。ただみんなが平等で、平和に、穏やかに生きていける世の中であることを願うだけです(#^^#)
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2017年07月02日
もう6月も終わって、7月に入りました!と言うことは、今年も早いもので半分終わったってことですね。雨が若干降ったものの、相変わらず晴天日和が続いており、今年の夏は猛暑になるのかもしれません。
先日、父の中学、高校の同級生の告別式に出席してきました。私の父は平成19年に亡くなっていますが、先日お亡くなりになった同級生の方は、父が亡くなってから度々わが家へ来て下さり、お供え物をいつもお持ちいただいていました。
そんなこともあったので、訃報を聞いた時には大変びっくりしましたが、父になり替わって迷わず出席させていただこうと思っていました。
結果的に出席させていただき本当に良かったと思いました。5、6名の同級生の方々が出席されており、顔見知りの方もいらっしゃれば、初めてお会いする方もいらっしゃいました。
私を見るなり、亡き父の面影があったのでしょうか、お父さんによく似てきたなと口々に言われました(^^)。また、「お亡くなりになられた方も、息子さんが来てくださって喜んでるわ」と言われました。
今回告別式に出席された方々は、それなりにみなさんお元気でした。そして卒業して65年以上にもなるのに、みなさん良いお付き合いをしてこられたのだなと感心いたしました。同級生の方々はお元気な方はずいぶん少なくなったと思います。お亡くなりになられた方も多く、また介護が必要になってきた方も多いときいています。
こうした場で同級生が再会するのも寂しい思いが半分と、複雑な思いだけど久しぶりに会える喜びも半分あるのかなと思いました。
人間はいつまでも若くはなく、歳と共に体も老いてきます。誰しも通る道だけど、みんなが認めてくれるような良い人生を歩んで行かなければと、つくづく思うのでした。
友達とも良い関係を作っていれば、何歳になってもお互いを必要としてくれます。お互いに元気な顔だけでも見せることが出来たなら、それが一番の喜びなんだと思います(*^^)v
《END》