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2017年06月27日

人生の先輩から学ぶこと。

　こんばんは。６月もあと３日ほどになりました。お中元商戦真っただ中でありますが、昨年並みの売り上げが出来ることを望むと同時に、最後の追い込みでもうひと踏ん張りしなくてはと思う今日この頃であります。

　先日より新しいパートさんが来て下さるようになり、少しずつではありますが仕事を覚えていただき、職場の雰囲気にも早く慣れていただければと思っています。二人同時に採用したのですが、それには訳がありまして、実は双子さんだったのです( ﾟДﾟ)
小さい頃からずっと一緒に行動していたから、本当に仲が良いみたいです。見た目は当然そっくりなのですが、性格はまるで違うみたいです。お姉さんの方は、はっきりとした性格で、自分の思ったこともついつい言ってしまうらしいですが、妹さんの方は、嫌なことも言いたいことも自分の胸にしまっておくタイプみたいです。
家庭の事情で、二人とも小さい頃から苦労されたみたいです。小さい頃から苦労されている人って、大人になっても真面目に生きて来て、人の痛みがわかる人になるか、逆に大人になって自分中心の考えになって、やりたい放題の大人になるかのどちらかだと思います。うちで働いている双子さんはきっと前者の方だと思います。

　人間って、小さい頃の家庭環境が成長の段階で大きく影響を及ぼすのでしょうが、同じように家庭環境に恵まれていなかった人でも、大人になって良い人生を歩んでいる人と、そうではない人がいるのも事実です。

　その違いは何か！？それは家庭の中に家族愛や兄弟愛がいっぱいあったか否かに尽きると思います。物質的にも経済的にも恵まれていなかったとしても、みんなで助け合おうと言う、家族愛や兄弟愛に溢れている家庭で育つと、大人になってもお互いに協力していこうとか、人を気遣うことが出来ると思います。反面、物質的にも経済的にも恵まれていないことを逆恨みしてしまうと、厄介な大人になってしまいます(-。-)y-゜゜゜
人並みにしてもらえなかったことをいつまでも恨んで、歪んだ心を持った大人になってしまうのです。そして人の事などお構いなしにやりたい放題のことをしてしまい、平気で人の心を傷つけてしまうのです。そして自分が間違っていることに気付かず、また人の注意も聞けない大人になってしまうのです。

　職場にも、周囲にも私よりも年上の方がたくさんいらっしゃいます。時代も違えば、生まれ育った環境も違います。しかし私は年上の方からいろんなことを学ばせてもらいます。良いことは吸収して、自分に置き換えて考えるようにしていますし、悪いことは真似をしないように、反面教師として肝に銘じています。やはり年上の人って、良くも悪くも人生の先輩であることには違いないですからね！(*’ω’*)
《ＥＮＤ》

2017年06月23日

情けない政治家のお話し。

　こんばんは。昨晩のニュース以来、女性代議士による秘書に対するパワハラが頻繁に流れています。超一流の経歴があり、公募によって代議士になったまでは良かったのでしょうが、人として大切なものがかなり欠落していたようですね。

　誰もが羨むような、そして尊敬に値するような経歴を持っているのに、残念で仕方ないし、激しい憤りを覚えてなりません。
幼いころから優秀で、誰もが認めるエリート街道を歩んでこられ、幼いころから人から注意されたり、挫折をすることなく、自分の思い通りに歩んでこられたのだと思います。こういう人は、非常にプライドが高く、自分が一番正しくて、人の言うことなど聞けなかったのだと思います。
勉強が出来て、専門知識も誰よりも詳しいくらいの人でも、地位と権力が備わると謙虚さというものがなくなってくるのでしょうね。

　人は困った時や窮地に追い込まれたりすると、誰かのせいにしたがります。自己防衛をすることでその場から逃れようとします。
森友問題にしても、加計問題にしても真実を隠し通してたり、すっとぼけたりして、結局は下っ端の役人に責任を押し付けようとしているのが見え見えです！

　人の上に立つような社会的地位のある人や権力のある人こそ、謙虚でなければならないし、人のお手本であるべきだと思います。どうも昨今の政治家や役人は、保身することばかりが優先されて、国民の思いはなおざりにされているように思えてなりません！

　その反面、今日お亡くなりになった小林麻央さんは立派な生涯を通られたと思います。短い人生でしたが、人々に生きることの尊さを教えてくれました。周りのご家族やご親族の心の痛みは半端じゃないと思いますが、故人の生き様は我々に勇気と感動を与えてくださったことは事実です。

　人は、学歴や経歴以前に優しさと思いやりと謙虚さがなくなったらおしまいだと思います。いろんな感情があっても、ストレートに出すことで自分だけスッキリしたところで、何の解決にもなりません。
私は平凡だけど、周りへの感謝を忘れずに、そしてどんな人に対しても優しく寄り添って生きていたいと思うのです。
《ＥＮＤ》

2017年06月23日

信用金庫さんのお話し。

　おはようございます。今年の梅雨は本当に雨が降らないですね。
やはり梅雨には梅雨らしく適度に雨が降ってくれないと、情緒や季節感もなくなってしまいます。

　先日６月１９日に「玉島信用金庫第１０４期通常総代会」が行われました。会社で言えば株主総会のようなものですが、私も地元勇崎支店の総代を務めている関係から出席させていただきました。

　ありがたいことに毎年この日のお土産として、二重の折詰のご注文をいただいています。旬の素材や瀬戸内ならではの素材を使用して、みなさんに喜んでいただけるものが出来たと思っています。

　信用金庫は地元に根差した活動をされています。都銀や地銀に比べて金利は若干高いのは否めませんが、地場産業、特に弊社のような零細企業にはなくてはならない存在です。
ゼロ金利になって金融業界はどことも経営は厳しくなっています。弊社もいくら金利が下がってきていても、今の状況や今後の展望などを考慮しても、新たな借金はするつもりはありません。

　ただ、都銀や地銀に比べて、信用金庫さんはどんな時でも親身に接してくれます。土砂降りの雨の時に傘を貸してくれなくて、雨が止んだ時に傘はどうですか！？と言ってくるような銀行とは違います。
地域の人々や地域の企業にいつも寄り添っているところが好感を持てます。まさに地域と共に発展して来られた感じです。

　亡くなった父がよく言っていましたが、今のうちの会社があるのは、たましんさんの御蔭だと。目先の金利に動かされず、困った時にはたましんさんに相談しようと思っています。
他の銀行さんとは違って、たましんさんは担当者が変わってもいいお付き合いができています。行員さんもみんなあたたかくて、感じも良いです。
もう付き合いも古くて、いろんな支店長さんやが営業の方を見てきましたが、泥臭い営業を続けながら、少しずつお客様の信頼を得てきたんだなって思います。そこにたましんさんの神髄があるのかもしれませんね(^^)v
《ＥＮＤ》

2017年06月20日

新人さんを迎えて。

　こんばんは。梅雨入りした日に雨が降って以来、一向に雨が降らない岡山ですが、明日は久しぶりに雨模様みたいですね。桃の生育にも適度の雨は必要です。飴が少ない年は玉太りも悪く、変形した桃も多くなってきます。
自然のことですからどうにもならないのはわかっていますが、適度な雨が降ることを願っています(^^)

　さて、今日から新しいパートさんが働いてくれました。しかも双子さんです(*’ω’*)　やはりそっくりなので見分けがつきにくいのですが、眼鏡を掛けているかいないかで判断するしかないみたいです。もう高齢の方ですが、うちのようなところでも働きたいと言ってもらい、ありがたい限りです。

　さっそくベテランのパートさんにいろいろと教えてもらい、新しい職場の雰囲気を味わってもらいました。そして新しいパートさんを迎えるにあたって、従業員を集めて私の思いをお話をさせていただきました。

《経営者としての思い》
社長になって１４年が経ちます。祖父や父の思いを引継ぎ、会社を繁栄させること、存続させることが私の使命です。先ほどいろいろ書かせてもらったことは、社会人として、一人の人間として基本的なことばかりです。
年齢や経験の差があり、性格や価値観の違う人が同じ職場で働くことは難しい面もあります。しかし“お客様に安心・安全で美味しいものをお届けする”と言う共通の思いがあれば、どうすることが最善なのかが自ずとわかってくると思います。お互いが嫌な思いをする前に、いろんな疑問点、改善点を話し合って良い方向へ修正して欲しいと思います。私は性善説を信じます。うちで働いてくださる方に、悪いことをする人はいないと信じています。
　今まで長年働いてくださっている方には、いろんな事を犠牲にして、体力的にも精神的にもきつかったことと思います。感謝してもしきれない思いですが、新しい従業員を迎えるに当たって、うちで働いてくださる皆さんが気持ちよく、働き甲斐のある職場になるよう、そして体力のある限り少しでも長く働ける職場であることを願って止みません。
　これからは、今までのように完全に役割分担をするのではなく、今まであまり経験したことのない仕事、初めて経験する仕事でも教わりながら少しずつ覚えてもらおうと思います。そうすることで今までやってきた人の苦労もわかるし、周りへの不満も少なくなると思います。
　経験の長い人は、経験の浅い人に対して仕事を押し付けるのではなく、持っている知識や技術を少しずつでも教えてあげて、心構えでもお手本となるようお願いします。
　経営者側の人は、従業員のすべての方にいつも感謝の気持ちを忘れず、従業員と同じ目線で、心を寄り添いながら一緒に働いて欲しいです。
　私はこれからもずっとみなさんと一緒に働いていたいし、多くのお客様に美味しいものを提供して喜んでもらいたいです。そのためには、同じ会社で働く人がお互いに尊重して、気遣っていくことが大切だと思います。日々の仕事の中で気付いた事、感じたことが会社のためにならないことであったら、腹に溜め込むのではなく、陰口を言うのではなく、みんなで一緒に考え、話し合いをして改善してほしいと思います。
ご縁あって一緒に働いている仲間ですから、年齢や経験、立場に関わらず、みんなで“会社を盛り立てよう！”そして“社長である私を支えてやろう！”と思いながら働いてくだされば幸いです。
　正直、今の会社の状況やこれから先のことを考えると眠れないことも時々あります。でも従業員のみなさん一人ひとりが働き甲斐のある職場にしようという思いを持ってくだされば、私も先頭に立って頑張らなければならないと思います。みんなで力を合わせて頑張りましょう！！

　新しい方が入ると、社内の空気も変わってきます。それに期待して（と言うより便乗してかな？）お話しさせていただいたのですが、少しでも働き甲斐のある職場になっていくことを願って止みません！
《ＥＮＤ》

2017年06月06日

ある社長様のお話し。

　こんばんは。昼間はかなり気温も高めですが、夜と明け方は少し冷え込んで、体調を崩しやすい今日この頃です。夕方から雲が広がって、明日はどうやら雨模様です。梅雨入りもそろそろ近いかもしれませんね。

　今日も営業に出ていました。営業先の社長様や担当者様といろんな話をするのが楽しみです。今日は私の尊敬してやまないある社長様と久しぶりに長話をすることが出来ました(*^^)v　私よりもひと回り以上歳が離れていますが、気さくに私にいろんな話を聞かせてくれました。そこの会社はある業界では日本一のシェアを誇っています。また社長様は地元の商工会議所の会頭を長年にわたって勤めており、地元の発展のために日々頑張られております。

　私と社長様との出会いはもう２８年くらいなります。その頃は他社で取引をしていましたが、私が足しげく通って、私と言う人間を知ってもらい、また弊社と取引をすることのメリットを説明したのを覚えています。駆け出しの頃の私ですから、今よりもずっとずっとうぶで純真そのものだったと思います。人前で話すことが苦手でしたから、おそらくその時は社長様のお話をお利口に聞いていたのだと思います( *´艸｀)

　立派に会社を成長させ、社会的に地位もあるお方ですが、偉ぶることもなく実に紳士なお方です。男の私から見ても惚れ惚れします(#^^#)　私が経営者として尊敬している中のお一人です！

　私も経営者の端くれとして頑張ってはいるのですが、周りは立派な経営者がたくさんいます。自分と比べるのは好きではないのですが、客観的に見てもそう思えます。
私は私で、自分の良いところも悪いところもわかっているつもりです。周りの経営者を見て羨ましいとは思わないのですが、自分に足りないところが多すぎて時々ジレンマに陥ることは確かです。
自分の能力に限界を作ってしまうと成長もしないと思うのです。自分らしく生きていく中で、自分にしか出来ないことを探していきたいと思います(^^)v
《ＥＮＤ》

2017年06月05日

年上の話は貴重なのです！

　こんばんは。早いもので６月に入り、これからジメジメとした梅雨の季節となりますね。梅雨には梅雨らしく雨もそこそこに降ってくれたらいいのですが、長雨とかゲリラ豪雨のように異常気象にだけはなってほしくないです。この時期の天候次第で白桃の味が決まってくると言っても過言ではないからです。

　本日夏のカタログの発送を終え、私自身も今日から営業に出ております。今日お伺いしたお客様の一人に、私よりもふた回りくらい歳の離れた社長様がいらっしゃいます。その方はやはり地元の名士のおひとりで、仕事以外にもいろんな公職に就いておられます。長年いろんな公職に就いていると、いろんな方と知り合うことがあるそうです。私がその社長さんを尊敬できるところは、その時その時の出会いを大切にして、上手にお付き合いをしている点です。
　商売をしていると、味方はたくさんいた方が良いに決まっています。困った時やわからないことなどを相談できる人がたくさんいると言うのは、実に心強いものですからね(^^)
利害関係で結ばれていると、何かあった時に本当に助けてくれるかはわかりません。これが純粋な信頼関係で結ばれていると、何かあった時に親身に相談に乗ってくれたりします。
　私もこの社長を見習って、細く長くでも良いから、出会いを大切にして、信頼関係で結ばれるようなお付き合いが出来る方を一人でも増やしていこうと思いました。

　お客様には私より年上の方が多いです。私は自分よりも年上の方と話をするのが好きです。私より先に生まれていた分、いろんな経験をしていらっしゃいます。中には年上でも中身が乏しい方もいらっしゃいますが、そんな方は話してみればすぐにわかります(-。-)y-゜゜゜
　年齢が上だからその分いろんな方と出会ってきたと思います。出会った数だけドラマがあり、良いことも悪いことも含めて、刺激があったのだと思います。そんな人生ドラマの話をただで聞くことが出来るのだから、こんなに勉強になる話はありません！まさに生きた教材だと思うのです( *´艸｀)

　私は人前で話をするのは得意ではありませんが、人の話を聞く態度は我ながら素晴らしと思ってます(#^^#)
そして相手の方に気持ちよくもっともっと話してもらうようにしています。
自分がまだまだ未熟だと思うからこそ、先人たちの話には興味があり、自分の糧にしたいと思うのです。
《ＥＮＤ》