鯛・ままかり・鰆・さよりなど国産鮮魚を
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2017年04月30日

心を寄り添う。

　こんにちは。世の中はＧＷウィーク真っただ中ですが、弊社は連日忙しく働いております。人がお休みの時に忙しくさせてもらえるのは有難いことです。
わざわざ弊社をご指名していただくには、それ相応の理由があってのことだと思っています。ご依頼いただいた方の思いをしっかりと受け止めて、ご満足いただけるよう頑張っております(*^^)v

　先日、復興担当大臣が辞任をしました。早いもので、東日本大震災から６年、熊本大震災から１年以上の年月が経つというのに、予想以上に復興も遅れ、未だに仮設住宅などで避難生活を余儀なく送っている方も大勢いらっしゃいます。一番被災者に寄り添っていなければならない立場の人なのに、心無い言葉が日本中を唖然とさせてしまいました。　“喉元過ぎれば熱さを忘れる”と言いますが、私はどんなに時間が経過しても、どんなに離れたところに住んでいても、被災者の方々へ心だけはいつも寄り添っていたいと思っています。

　人は日常の生活に流されてしまい、煩雑さを言い訳にして自己中心的な生活をしていることもよくあります。そして人間関係にストレスを感じ、不満を周囲にぶつけてしまいます。こんな生活が続くと、ついつい何か大切なものを見失ったり、気付かなかったりすることも多いのではないでしょうか。
　
　昨年末にお亡くなりになられた渡辺和子さんの著書に「置かれた場所で咲きなさい」と言う本があります。私は行き詰まった時、落ち込んだ時にはこの本を読んで元気をもらいます。私なりの解釈ですが、人は望まない場所でも、恵まれない環境でも人のせいにすることなく、ありのままを受け入れることが大切だと思います。そして誰に対しても優しく思いやりの心で接し、周りの人のおかげで生かされていると感謝して、しっかりと下に根をおろすことが肝心だと思うのです。そうすればきっと素敵な花が咲くのだと思います。そしてその花は周りを明るくして、自分も幸せに感じるのではないかと思うのです。
　
　自分が一番頑張っているとか、自分が一番我慢しているとか思うのは、自分が可愛いばかりで、結局は周りが見えていない、周りへの配慮が足りない証拠だと思うのです。
肉体的にも精神的にも、今の自分よりも恵まれない環境の中で、懸命にそして明るく生きている人たちがいることだけは忘れてはならないと思います。
《ＥＮＤ》

2017年04月27日

新酒祭りのお話し。

　おはようございます。朝、晩はまだ少し冷えますが、日中は清々しく過ごせる気候となりました。
先日、母とお彼岸以来一か月ぶりにお墓の掃除に行ってきました。３月下旬から仕事に追われていて、ずっと気になっていたのですが、そのままにしておりました。お墓に行くと案の定でした(-“-)。草はぼうぼう生えて、お花も枯れ果てていました。３０分ほど草取りをして、やっと綺麗になったのですが、なんだかお墓に眠っている父や祖父に対して申し訳ない気持ちになりました。やっぱり綺麗なお墓で眠ってもらいたいですよね。

　４月２２日、２３日と地元玉島の菊池酒造さんが主催された”新酒祭り”に参加してまいりました。毎年恒例のこのイベントも、回を重ねるごとに訪れるお客様の数も増えており、地元に根差したイベントになりつつあります(*’▽’)

弊社も早朝より、巻き寿司やゲソ天がなどの天ぷらの盛合せや、日本酒に合うおつまみとして「ままかりの沙美漬（酢漬）」、「貝柱の粕漬」、「干えび」などを販売させていただきました。
予想以上のお客様が来られましたが、弊社のブースも他の業者さんのブースもお蔭さまで大変な賑わいで、弊社を含めて完売する業者さんも続出でした。
会場内では、ミニコンサートや新酒の利き酒、酒粕のつかみ取りなど様々な催し物があり、その名の通り会場内はお祭り騒ぎでした(#^^#)

　日本酒離れと言われて久しいのですが、会場内の人だかりを見ているとまだまだ日本酒も捨てたものではないなって思いました(-。-)y-゜゜゜
岡山は気候や水、お米などの自然環境にも恵まれて昔から酒造りが盛んでした。しかし全国的に他のアルコール類におされたり、趣向の変化などから急速に日本酒離れが進んできました。
近年では県をあげて日本酒のＰＲに努めています。３月、４月には県内各地の酒造メーカーさんが、新酒祭りや蔵開きなどのイベントをして日本酒の普及に努めています。その甲斐があってか、ここ数年では岡山の地酒も知れ渡るようになり、イベントの効果も表れてきています。

　こうした地域に密着型のイベントは本当に良いものです！お祭り騒ぎで来ている人でも、やはりそこに出品している商品を実際に試食、試飲すると、今まで抱いていたイメージが一新されるだろうし、新たな発見もあると思います。そしてゆくゆくはこうしたお客様がファンになっていくのかもしれません。
毎年このイベントに参加していると、弊社もいつかはこんなイベントが開けると良いなって思うのです(^^)v

《ＥＮＤ》

2017年04月20日

SNSのお話し。

おはようございます。桜も見ごろは終わってしまい、だんだんと葉桜となってしまいましたが、それもまた趣があって良いものですね(*’▽’)

　さて、今やＳＮＳの時代ですね！facebook，Instagram，LINE，Twitterなどなど、多種多彩のツールで思い思いの投稿を楽しんでいらっしゃいますよね。電車に乗っていても、街を歩いていても、スマホを見ながら同じ姿勢の人を目にすると、一種異様な光景でもあります。そう言う私も、世の中の流れについていこうと、Facebookを初めて半年が経ちますが、自分の投稿となるとなかなか話題も少ないし、写真を撮る機会も少ないので、もっぱら人の投稿に”いいね！”ばかりしております(#^^#)

　誰がどこで何を食べたかなんてあまり興味もないのですが、結構そんな投稿も多いですね。暇つぶしには良いかもしれませんが、敢えてお友達を増やそうとか、”いいね！”をしてもらおうとかは思わないですね(-。-)y-゜゜

　誰でも手軽に投稿が出来たり、人の投稿を見ることが出来るのは非常に便利だとは思いますが、反面なんでもあり的な感じもしています。顔が見えないところでの暗黙のルールがあってしかるべきなのですが、時にはルールを無視する輩もいるから困ったものです。

　いろんな人がいて、いろんな投稿があります。その人が何を期待して投稿しているのか、何を意図として投稿しているのか、私はついつい考えてしまいます。簡単で安易であるから、ほとんどの場合は深い意味はないのですが( *´艸｀)
対面で相手と話しをしていると、お互いの表情も見えて、心の中を探ろうと努力もしますが、ＳＮＳの場合はそこまで察することは出来ません。すべて憶測の世界になってしまいます。

　ネット通販、ＤＭ通販をしている弊社としては、お客様とのコミュニケーションが一方通行になることが一番怖いです。弊社の商品に対する思いがどれほど伝わっているのかは、いちいちお客様に尋ねるわけにもいきませんからね。
弊社の物づくりへの姿勢、私の思いをネットやＤＭの中でどのようにして伝えたらよいのか、お客様は一番何を求めているのかを絶えず考えております。過度な表現は慎まなければならないし、何よりもお客様に満足していただけるだけの商品やサービスをお届けすることが第一の前提であることは言うまでもありません！
友達関係のコミュニケーションなら上っ面のものでも構わないと思うのですが、大切なお客様にはそれは失礼にあたります。本質の伴った、真実と誠意のあるものでなければならないと思っています。

　ＳＮＳで売り上げを伸ばしている企業もあるみたいです。綺麗な写真や綺麗な文章だけではお客様の心には響かないことだけは肝に銘じなければなりません！
《ＥＮＤ》

2017年04月11日

自分の存在価値のお話し。

　こんばんは。桜は満開近く咲いているのに、昨日、今日としとしと雨が降ってどうも肌寒くて、花見どころではないようなお天気です。
この時期花見弁当で忙しくしていて、ゆっくり花見をすることは出来ないのですが、配達がてら車窓から春を満喫しております(#^^#)

　先日テレビで観たのですが、入社式が終わって１週間ほどしか経っていないのですが、もう退職してしまった新入社員がいるらしいですね。何を考えているのか、何を甘ったれているのかって言いたくなります！
人間は一人では生きてはいけません。人と人との間にいるから「人間」らしくいられるものではないでしょうか。人の目があるから、恥ずかしくない生き方をしようとか、迷惑をかけないような生き方をしようとか思えるのではないでしょうか！？

　人間って、自分に自信があろうがなかろうが、自分の存在価値を意識するものだと思います。自意識過剰も困ったものですが、他人の評価ばかりを気にしていても窮屈なばかりです。
人にバカにされるようなことを言われも、自分の価値が下がるとは思いませんし、自分が相手をバカにするようなことを言っても、相手の価値が下がるとも思えません。
　要するに、自分の存在価値は自分で決めれば良いのではないでしょうか。私は、この世に生きていること自体が、自分の存在価値なのではないかと思うのです。そこには根拠のない自信などいらないと思います。両親から生を受け、この世に頑張って生きているたった一人のかけがえのない存在だと思うのです。だから自分はこの世に必要とされる人間なんだ、自分は価値のある人間なんだと思うことが大切なんだと思います。
　収入だとか、家柄だとか、学歴だとか、容姿だとか、そんなので自信を持っていても所詮はかなくて、空しいものだと思います。

　自分の存在価値を自分で決めれれば、また自分がこの世で必要とされる人間だと思うようになれば、必然的に自信も持てるのではないでしょうか。そして今まで以上に他人を思いやれることも出来て、一層謙虚に生きていこうと思えるのではないでしょうか。
《ＥＮＤ》

2017年04月04日

大人への一歩。

　こんにちは。東京では桜も満開に咲いているのに、地元岡山ではもう少し時間がかかるようです。今日はぽかぽか陽気で、これから桜の花もじわじわと咲いてくれるのではないかと楽しみにしています(#^^#)
　昨日はどの企業も入社式を行ったみたいで、ニュースで新入社員をインタビューした映像が流れていました。スーツ姿がとても初々しく感じられました。それと同時に、今時の若い子たちは、自分の意見を頭の中で整理して、相手に伝えることが出来るから凄いですね！私の時とは大きな違いです(-。-)y-゜゜゜

　私も３１年前に社会人としてのスタートを切りました。眼鏡・光学機器の専門商社へ入社したのですが、十数名の新入社員を代表して、入社式では挨拶をさせていただきました。何を話したかはまったく覚えていませんが、あの当時は、社会人としての責任の重さや不安、また喜びや希望に満ち溢れていたような気がします。

　組織の中の一員となることがどんなことなのか、大学を卒業したばかりの若造にわかるはずもありません。社会人としてのルールやマナー、社内での決まりごとなどを一から教えていただきました。
学生気分から抜け出すのには少々時間もかかりましたが、わずか１年の社会人生活は、私にとって貴重な時間だったと思っています。
　私は１９歳の時には、すでに父が経営している会社を継ぐことを決めていましたが、大学を出て直ぐに戻るよりかは、少しでも社会に出て勉強をしておきたかったのです。たった１年で何を得られたのかはわかりませんが、決して無駄だったとは思っていません。

　人間の人格形成に大きくかかわっているのが、経験や体験だと思います。今のようにインターネット全盛期ではなかったので、いろんな情報も本やテレビ、ラジオなどで得るしかなかったのですが、それよりもいろんな人との出会いや、人とかかわって何をしてきて、何を学んできたかのほうが大切だと思います。
　自分に無いものを持っている人は魅力的に感じ、いい意味で影響も受けます。社会の中、企業の中の自分の存在ってちっぽけなものです。自分をアピールする必要もないのですが、周りの人とどのようにかかわっていけくことがｂｅｔｔｅｒなのか！？って意識しながら行動することが大切だと思います。自己主張をするのではなく、周りへの気配りや気遣いが出来る社会人であることが第一だと思います。（自分の反省も含めて(-“-)）

　社会へ出るといろんな人がいます。え～っ！何この人！と思わず言ってしまうような大人がいます。自分がすべて正しいとは思いませんが、協調性に欠けたり、自己中心的な発想で行動する人は必ずどこにもいます。そういう人とも上手く付き合っていかなければなりません。きっとそんな人にも良いところはあるでしょうから、そこに目を向けてあげて、上手に付き合っていいけるのが本当の大人なのかもしれません。
《ＥＮＤ》