2015年04月27日
こんにちは。先週末から岡山はぽかぽか陽気が続いていて、今日も25度を超えそうなくらいにあったかいんだから~って感じです。(^^♪
4月25日、26日と地元玉島の酒造メーカーさんの菊池酒造さんで新酒祭りがあり、出展してまいりました。両日とも良いお天気で、早い時間からお客さんもたくさんお見えで、大盛況でした。
弊社からは、ままかりの酢漬、貝柱の粕漬、巻き寿司、げそのから揚げ、天ぷらの盛合せ、鳥のから揚げなどを販売させていただきました。
昨年の実績から、今年の販売個数を決めていたのですが、嬉しい誤算で、早い時間から売り切れ続出で、逆にお客様に迷惑をかけてしまった次第です。天気に恵まれたのと、早い段階から告知していたためか、昨年をはるかに上回るお客様の数でした。
菊池酒造の社長様はJC時代の先輩でもあり、また倉敷管弦楽団の常任指揮者も務められている、異才の経営者です。最近では無農薬米を使用した酒造りでマスコミからの取材も受けられたようです。
社長様、奥様、息子様を中心に頑張っておられ、私も異業種からいろんなことを学ばせていただきました。
来年は、お客様にご迷惑をおかけすることなく、またもっと楽しんでいただけるようなイベントも考えてみたいと思います。
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2015年04月19日
こんにちは。初夏を思わせるような天気かと思えば、しとしとと雨が降り、肌寒い日の今日この頃、何とも体調には良くないですね。
さて、私は4月15日、16日と展示会及びセミナーへ参加してまいりました。4月15日~17日まで東京ビッグサイトで開催されたのですが、日本食糧新聞主催のファベックス2015で、同時開催でデザート・スイーツ&ドリンク展、食品&飲料PB・OEMビジネスフェア2015、2015食肉産業展、ワイン&グルメ2015、2015麺産業展、ハラールマーケットフェアの7つの展示会でした。
ここ数年来、食を取り巻く様々な環境がかなりのスピードで変化していると思います。1つは「人と暮らしの変化」、2つ目は「食と生活の変化」、3つ目は「社会と地域の変化」だと思います。弊社も「食」を通じて贈る人、贈られる人、仕出し料理で言えば食べる人のニーズに常に敏感でいなければなりません。時代の変化に合わせた商品作りをしなければなりません。今回のファベックス2015では、こうした3つの変化に対して、食品、機器、容器の分野が一体となって問題解決を提案してくれるものでした。
この展示会には3日間でのべ75,000人あまりの来場者があったみたいですが、メーカー、バイヤー、中食・外食関係者、一般の人など様々ですが、ほとんどの人が何らかの問題点を抱えておられるのではないでしょうか!?現状のままでいいと考えている人なんかいないと思います。弊社においても、現状のどこがいけないのか、どのように改善したらいいのだろうかと、いつも問題意識は持っています。それを解決するためのヒントなりアイデアをフィードバックするために皆さん来られていると思います。
既存の仕入れ先には大変お世話になっています。ただ私がいつも感じていることは、提案型の営業をしてくれないということです。私個人の情報量にも限界があると思っています。やはりその道のプロとして、時代の流れに乗ったもの、顧客の好みに合ったものを提案してくれて、商品開発のパートナーとなりうるような存在でいてほしいと思っています。
私は今回の展示会で、調味料のメーカーさん、容器のメーカーさん、機器のメーカーさんの数社と名刺交換をし、具体的なお話をさせていただきました。
既存の仕入れでは、今回のように直接メーカーさんからいろいろな話を聞く機会はありません。商品の特徴であったり、その商品を使うことによるメリットやデメリットなど、丁寧に教えていただきました。
味噌、醤油、みりんなどの調味料では、漬け魚や焼き魚などに使用する調味液において大変参考になりましたし、また、商品開発をする上でも参考になりました。また容器、包装資材では、仕出し弁当やギフト商品、お取り寄せ商品において、TPOに合わせて変えていくことの必要性も感じましたし、商品にマッチしたもの、商品に付加価値を付けるような包装資材も考えなければならないと感じました。機器では、単にあったら便利だろうな、ではなくて、人手不足を解消出来るもの、また衛生上必要と思われるようなものを中心に見させていただき、お話もさせていただきましたが、やはりコスト面でかなり高額になるし、メンテナンスも想像以上に簡単ではありませんでした。
セミナーでは、「女子力、女性目線を活かしたヒット商品開発のポイント」ということでお話を聞いてまいりました。弊社で取り扱っている商品において、購入を検討してから購入を決定するまでを女性がほとんど決定権を握っていると言っても過言ではないと思います。ライフスタイルが変化し、女性の社会進出が当たり前になっており、高齢化社会になっても、食品の購入においての決定権は女性にあります。その女性は何を欲求として持っているのか!?その欲求を実現するにはどうすればよいのか。女性は目先、将来的にも実現したいことへ何かしら意識していることがあると思います。明確な意識がなくても悩みだとか、気になっていることはあると思います。そういったことをもとにして、どういったコンセプトでどういった年齢層をターゲットにするのか、また商品のネーミングや内容、プロモーションなどの戦略的なことも学びました。
私にとって出張とは、会社と自分へのカンフル剤だと思っています。現状のまま日々の仕事に追われるのは嫌です。私のような田舎者は、新幹線に乗った瞬間から刺激を受けます。企業戦士たちが、みなそれぞれの思いで出張に向かっているその姿を見ていると、私がよその会社の営業マンでどこまで通用するのか!?と思うこともあります。
いろんな人たちを見て、何を思うかはひとそれぞれです。私には、大勢のお客様がいて、十数名の従業員がいます。その人たちに喜んでもらうことが私の使命です。時間がかかるかもしれません、お金がかかるかもしれません。でも自分が少しずつでも成長するしかないと思っています。これからも結果を恐れず、いろんなことにチャレンジしていきたいと思いました。
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2015年04月13日
こんばんは。ここの所寒さがぶり返し、雨の日も多くて桜もほとんど散ってしまいました。みなさんはお花見に出かけましたか?私は花見弁当の配達で、花見の名所には行きましたが、弁当を渡したらすぐに次の配達場所へ移動で、ゆっくりと花見をする間もありませんでした。いつものことですが、たまにはお弁当を持って、のんびりと花見でもしてリフレッシュしたいです。(*´з`)
さて、弊社は祖父が戦前戦後、鮮魚の仲卸業者として頑張り、昭和31年から父が贈答品の専門店として社業に励み、その間いろんな時代の荒波にも耐えて頑張ってきました。商売はお客様あってのものですし、従業員をはじめ、地域住民や周りのいろんな方々の支えがあってこそ、ここまでこれたものと思っています。
私も平成15年、父から社長業を受け継いでおりますが、人の「心を掴む」ことの難しさを今もって痛感しております。物を売るには、お客様の心を掴まなければなりません。従業員に気持ちよく働いてもらうには、従業員の心を掴まなければなりません。周りの人に協力や賛同を得るには、周りの人の心を掴まなければなりません。
人の「心を掴む」にはいろんな方法があると思います。ただ、すぐに結果が出るようなものはないと思います。
掴もうとしても、ウナギみたいになかなか掴めるものでもありません(ー_ー)!!
私は、今まで生きてきた中でいろんな人を見てきました。この世の中はいろんな人で構成されています。勤労勤勉な人などごく一握りです。自己顕示欲の強い人、何の実績も根拠もないのに、プライドだけは強い人、お金や食べることに異常なまでに執着する人、感情をあからさまにして、周りを不快にする人、人の見ていないところで好き勝手な言動をする人、理不尽な言動をして困らせて、平気な顔をしている人、挨拶の出来ない人、謝れない人、人を見下す人などなど。
私はどんな人にも優しくすることを心掛けています。感情も表には出しません。人の心を掴むには、先ず自分が変わらなければならないと思います。不平や不満を持った人には、誠意を持って対応します。誤解が生じているなら、自分の素直な気持ちを伝えます。些細な事にも感謝の気持ちを伝えます。別に下手に出ることとは違うと思います。ただ、感情的になっては何も始まらないし、余計な先入観を持ってもいけないと思っています。
私は、クレーム処理で何度も場数を踏んでいます。(そんなこと自慢にもなりませんが)相手によって対応の仕方も変えています。クレーム処理ほど精神的に滅入ってしまうものはありません。しかし、悪質なクレーマーを除いては、クレーマーは私を大きく成長させてくれます。弊社にとってもその後はいいお客様になってくれます。相手の話し方、語気の強弱も様々ですが、弊社や商品への期待が強い故のものと思えば、私が誠心誠意話せば必ず先方もわかっていただけます。
クレーム処理は、すでに不満や怒りを持った方への対応ですが、「人の心を掴む」ことは不平や不満、怒りを持っているのかどうかわからない相手への対応です。やはり自然体に自分をさらけ出し、感情をむき出しにすることなく、素直に自分の思いを相手に伝えること、どんな状況でも優しくすることが大切だと思います。そして、信頼の気持ちや尊敬の気持ちも伝えたほうがいいのかもしれません。
バカで能天気な私は日々こんなことを考えています。いろんな人がいるから人生楽しいけど、逆になんでここまで我慢しなければいけないのか!?って思いながら生きていますよね。我慢しているって思えば苦痛ですが、自分を磨いてくれるって思えば少しは楽に生きていけますからね(^。^)y-.。o○ 寝て起きたら、嫌なことの半分は忘れています。二日後にはほとんど忘れています。(*^^)v
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2015年04月07日
こんばんは。本日2回目のブログです。
4月5日(日)に地元の酒造メーカーの嘉美心酒造さんで「嘉美心 蔵祭り2015」が行われ、弊社も出展してまいりました。今回初めての出展だったのですが、あいにくの天気にもかかわらず、大勢のお客さんで賑わいました。
弊社からは、珍味やお惣菜、巻きずしにままかり寿司などを持っていきましたが、早い時間から売り切れてしまい、昼過ぎには撤収したような有様でした。
お酒好きな方にはたまらないイベントなのでしょうね。しかし、お酒の苦手な私には日本酒の香り、酒粕の匂いは、その場にいるだけで酔ってしまいそうでした(*^。^*)!
試飲や酒粕のつかみ取り、餅投げなどいろんなイベントがあり、また弊社以外にも焼き鳥にラーメン、スイーツなど食べ物のブースもかなりあり、お酒を飲む人、飲まない人にかかわらず、まさにお祭り気分が堪能できたのではないでしょうか!
弊社では昨年からこうしたイベントに積極的に参加しており、新しいお客様との出会いを楽しみにしています。地元で商売をしていながら、なかなかPR不足のところもあります。こうしたイベントに参加することで、一人でも多くのお客様とふれあい、弊社の事、商品のことを知っていただき、末永いお付き合いが出来ればと考えています。
お酒離れが進んでいる昨今、地元の酒造メーカーさんが社員一丸となって頑張っている姿を見ていると、元気をいっぱいもらったような1日でした(^^♪
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2015年04月07日
こんにちは。今年の桜は開花の時期こそ昨年とそれほど変わりませんでしたが、開花してからあっという間に満開になり、今ではもうかなり散ってしまっています。
日本人は昔から桜を観ては楽しんでいました。また、散り際が潔く、武士道に通じるところからも桜は日本人に愛されていました。この時期は、お花見弁当で忙しく、いつも車窓からの桜しかを観ることできませんが、それでも桜並木を通ると、日本の春っていいよな!って思います。
満開の桜は、周りの緑との調和が見事に映えていて何とも言えません。また、雨風にさらされて徐々に散っていく桜もなかなか風情があります。そして、葉桜になると一抹の寂しさを覚えますが、鮮やかな緑色は一段と春らしくしてくれます。
私は四季の中でも春が一番好きです。寒さから解放され、草木も新芽を出し、自然界の新しい息吹を感じることが出来ます。ぽかぽか陽気で、心地良い風を感じることができ、新緑のいい香りも感じ取ることが出来ます。そうすると心まで陽気になり、気持ちも新たになります。寒い冬に固まっていた頭の中をリセットして、いいアイデアが浮かんできそうな予感もします(-。-)y-゜゜゜
新しい年度も始まり、新入生や新社会人が気持ちも新たにデビューします。年度始まりが4月なのは日本くらいで、諸外国では9月とか1月が多いみたいです。でも、桜と共に新年度が迎えられることは本当にすばらしいです。
私も29年前に新社会人として世の中にデビューしました。この時期になると私が入社した頃を思い出します。私が就職したのは、眼鏡、光学機器の商社でした。当時社員70名ほどで、売り上げも50億ほどの会社でしたが、その分野ではナンバーワンの企業でした。全国的に見ればそれほど大きな会社でもありませんでしたが、同じ大学のOBがいらっしゃったのと、その分野ではナンバーワンであることに魅力を感じ、就職活動をしました。そして無事に内定をもらい、出来が良かったのか、ルックスが良かったのかわかりませんが( ゚Д゚)どういう訳か入社式では12名の新入社員の代表として挨拶をさせていただきました。
父の跡を継がなければならないことは初めからわかっていたことですが、結局1年でその会社を辞めることになりました。でもたった1年でも私にとっては実りの多い1年だったと思います。新入社員研修では、社会人としての基本的なマナーも学びました。また組織の中の一員として、お客様への対応であったり、先輩社員とのお付き合いであったり、学生気分が抜けきらない私には、時には精神的にも辛いこともありましたが、本当にいい勉強をさせていただきました。今でこそ人を使う立場なのですが、この時期に学んだこと、経験したことがあってこそ、今日の自分があるのだと思っています。
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