2014年11月11日
こんばんは。昨日、APECで久しぶりに日中の代表が会談をしました。安倍首相と習主席の握手の場面がニュースで何度も流れていたのですが、あのふてぶてしい顔を見てイラッとしたのは私だけでしょうか? まだ不気味な笑みを浮かべているほうが、曲者みたいでましだと思うのですが(-。-)y-゜゜゜。余程中国国民が怖いのか、いい格好しなければいけないんだなって思いました。
話は変わって、一昨日の玉島信用金庫さんの創立100周年記念の記念講演で、京セラの社長、会長、相談役を歴任され、現在顧問をされている、伊藤謙介氏のお話がありました。
伊藤氏は岡山県高梁市出身で、京セラ創業当時からの生え抜きです。京セラは創業55年ほどの企業です。創業当初は京都で1番になることを目標に頑張ってきました。京都には任天堂、村田製作所、ロームなど名だたる企業がありますが、現在では京セラが売り上げ1兆4000億円とダントツです。創業当初はわずか30人にも満たない従業員でスタートし、なかなか相手にされず、大変苦労されたみたいです。
京セラが他者より優れていたのは、創業者の稲盛さんの企業理念を社員教育で徹底させ、社員一人ひとりが経営者意識を持って、日々努力を重ねていったからだと思います。
伊藤氏曰く、「会社とは、全社員の意識を集約したもの。企業理念が希薄化した時、企業の運命は尽きる!」と仰っていました。ズシン、ズシンとハートに響くお言葉です!!
また、日経新聞のコラムを引き合いに出して、「社員が会社をうちの会社と呼ばなくなり、この会社、ここの会社と言い始めた時が、転落の始まりである。」と仰っていました。こんな事をうちの従業員の誰かが言ってたかな~?????何だか聞き覚えのあるような、無いような、胸にぐさりと突き刺さってしまいました(>_<)!!
企業理念であったり、経営者意識だったりは、会社の規模に関係なく本当に大切なことだと思います。私にはまだまだ足りないところが、いっぱいあるみたいです。従業員からいつまでもうちの会社は、って言ってもらえるように、自分をもっと磨かないといけないなって思いました。
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2014年11月10日
こんばんは。立冬も過ぎ、晩秋から冬へと駆け足で進んでいるようです。
昨日の11月9日は多忙な一日でした。(@_@。 毎年この時期に「玉島ふるさと物産展」が開催されます。今年で19回目になるのですが、弊社は今回初めて出店させていただきました。
生憎の雨模様の中、7:45分開店と同時にたくさんのお客さんが来られました。弊社は、ままかり寿司、巻き寿司、穴子のおこわ、白むしのおにぎり、蛸の唐揚げ、げその唐揚げ、ままかりの酢漬、貝柱の粕漬、干えびなどたくさんの商品を揃えていきました。
午後3:00の終了までにたくさんのお客さんが買いに来てくださり、見事に完売となりました!(V)o¥o(V)
雨の中、わざわざ弊社を目指して買い物に来られたお客様もいて、本当に有難いことだなって思いました。こうしたお客様一人ひとりに支えられて、商売をさせていただいていると実感した次第です。
その日は午後1:30より弊社が日頃お世話になっている「玉島信用金庫」さんの創立100周年の式典、祝宴があり、参加させていただきました。
企業が100年という長い年月を存続させると言うことは、並大抵のことでは出来ません。おそらく、100年の間には紆余曲折があったことと思います。
信用金庫さんですから、地元密着型の営業をされているのはもちろんですが、社員教育に相当力を入れているみたいです。企業は人なり、と言われます。幅広い専門知識を身に着けるのは当然ですが、私はそれ以上に、人としての魅力作り、言い換えるなら、自己研鑽して、自分を磨いて、周りから愛されるような人間作りに注力されたのではないでしょうか。
信用金庫の方々は、みなさん非常に親しみ深いです。一歩間違えれば馴れ馴れしいことになるのですが(‘;’)
些細なことでも嫌な顔ひとつせず、笑顔で応対してくれます。いつも低姿勢で、さわやかさを忘れません。そして、いつも感謝の気持ちを持ち続けています。
弊社は私で3代目です。設立は平成元年ですが、祖父がいつから商売を始めたかは定かでないので、創業○○年とは申し上げれません。ただ、弊社が今後も長きに渡って存続していくには、従業員の教育とお客様への感謝の心は絶対に忘れてはいけないのだと思いました。
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2014年11月08日
こんばんは。6日、7日と東京へ出張してきました。
帰りの新幹線の中で、振動や老眼と戦いながら一生懸命ブログをしていました。何とか出来た~!と思って公開ボタンを押したのですが、反映されていませんでした(*_*; ほんとうにトホホです!。まだまだスマホに慣れない自分が愛おしく思えます(;´∀`) 気を取り直して、パソコンからやり直しているところです。
6日は4時間ぐらい缶詰状態でセミナーを受けていました。全国から40名位の方々が参加していたのですが、みな食品業界の人ばかりで、尚且つ通販に力を入れている方々の集まりでした。
弊社は、カタログ通販として長年やってきましたが、すべて我流で「通販」の基礎知識すら持ち合わせていない、素人同然の会社ですから、見ること、聞くことすべてが目から鱗が落ちるって感じでした。
参加している方とお話しさせていただくだけでも、いい勉強になるし、刺激を受けます。弊社と比べても、会社の規模も、売り上げもかなり大きな会社でも参加されています。
セミナーに参加されている方々は、会社の規模にかかわらず皆さん貪欲な方々ばかりです。現状に満足することなく、常に新しい情報、知識を得ようと頑張っています。そういう空気を肌で感じるだけでもわざわざ東京まで行って、セミナーを受けた甲斐がありました。
私は年に何回かこうしたセミナーへ参加しています。そして、そこで得た情報、知識をフィードバックするようにしています。地元にいるだけでは、なかなか生の情報や、タイムリーな情報は得ることは出来ません。
頭と心に心地よい刺激を得るには絶好の機会なので、いつも楽しみにしています。
7日は東京・新橋に9月末にオープンしたアンテナショップ「とっとり・おかやま新橋館」へ行ってきました。おかげさまで、ままかりの売れ行きは順調です!(*^^)v あんのじょう、行ったのはいいけど、弊社のままかりは売り切れていました。
売り場は想像より狭かったですが、店内は昼前にも関わらずそこそこ賑わっていました。商品が残っていれば、お客さんに勧めてあげようと思っていたのですが、運営会社の課長さんと名刺交換をして、雑談をしてきました。
そして、バッグの中に仕込んでいたままかりのPOPを見てもらい、「これを是非とも使って下さい!」って営業してきました。そしたら、気に入っていただいて、即使っていただけるようです。(*^^)v
以上の内容を、帰りの新幹線の中から、振動に耐えながら、老眼鏡をかけながら悪戦苦闘してブログをしていたのですが、冒頭に書いたように撃沈してしまいました。次回の出張までにはなんとか克服してみせます!クソ~!!
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2014年11月03日
こんばんは。日に日に秋も深くなって来ましたね。
今日もテレビを見ていたら、日光のいろは坂の紅葉が上空から映されていました。見事な色付きで、感動しました。また、中国地方で最も高い「大山」でも初冠雪があったみたいです。季節は秋本番から、晩秋へと移っているのでしょうね。
今日は、文化の日でした。叙勲の発表もされたみたいです。
零細企業の経営者にとっては、勲章なんて無縁なものです。こんなこと言ったら失礼かもしれませんが、叙勲って公務員や役人、政治家が自画自賛するようなものだと以前から思っていました。補足的に芸術や文化の道に功績があった方ももらえるようになっていますが。
先月の末に、お歳暮用のギフトカタログが出来ました。お客様の手元にもあと2,3日で届くかと思います。
今回は時間をかけて、何度も校正をしてそれなりに良いものが出来たと思っています。
今日、一人のベテランの従業員からすごく褒めていただきました。その従業員曰く、「あまりにも良いカタログだから、3回も読み直しました。社長さんのいろんな思いがよく伝わりました。」と。
そのように言ってくださると本当に嬉しいです。カタログの中にどれだけの情報量があるか?がお客様にとっては大事なことです。私や従業員がどんな思いで商品を作っているのか?その商品にはどんな特徴があるのか?それはお客様にとってどんなに便利で、お得なことなのか?
スーパーと違って、弊社は安さで勝負はしていません。ギフトという観点から訴求力は1つや2つではなく、たくさん必要です。また、お取り寄せの観点からも、その利便性を伝えなければなりません。
お客様にはいろんな角度から商品の特徴、弊社の物づくりへのこだわりを伝えなければならないと思っています。
今日思ったのですが、カタログがお客様の手元に届く前に、従業員にあらためて商品の特徴や私の思いを知っていただいたことは良かったと思っています。
お歳暮商戦を迎えるにあたって、従業員の思いも一つになって、力を合わせて乗り切ってもらえれば、そしてお客様から喜んでもらえれば、これ以上嬉しいことはないです。私にとっては、勲章をもらうより、こっちのほうが良いです!!(*^^)v
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