2014年09月10日
こんにちは。この春私の息子は大学に入りました。地方にある、私立の三流大学です。
私は、大学なんてどこに行こうが構わないと思っています。少子化のこの時代、実力に見合った、分相応の大学なら誰でも入れる時代です。
どこの大学に入ろうが、入ってからの4年間が大切です。専門の勉強も大切ですが、いろんな友達と付き合ったり、いろんなアルバイトをしたりして、社会とどれだけ関われるか、そこで自分が何を学ぶかのほうが重要だと思います。
大学時代の4年間は、社会に出るまでの準備期間だと思います。若さゆえにいろんな失敗もあるでしょうが、一つ一つが実体験として、自分を大きくしてくれます。
親元を離れて生活していれば、自分が今までどれだけ親に甘えてきたか、親のありがたさも身にしみるでしょう。また、サークル活動やアルバイト、ボランティアを通じていろんな人と関わることで、人を思いやったり、助け合ったりできる人間になってもらいたいです。
たくさんの人と関わると、いろんな勉強になります。自分と違う考えや、価値観をもった人と付き合うことは、人間の厚みを作ってくれます。そして、自分がいかにちっぽけな人間なのかを思い知らせてくれます。
大人になってもそうですが、自分がどれほどの人間なのかを知らないと、成長はないと思います。自分で何でもできるなんてありえないと思います。そんな独りよがりな考えを持つより、困った時はお互いに助け合い、誰かに頼ったり、頼られたりすることで、絆も作られると思います。
歳を重ねるごとに、なかなか舵を切り替えるのが難しくなります。意地を張らずに、見栄を張らずに、素直に生きていければ、周りも認めてくれて、自分らしくなれると思います。
END
2014年09月09日
こんにちは。今日も汗ばむ一日でした。今週はずっと晴天が続くみたいで、8月にもっと晴れの日がいっぱいあったら、野菜の価格も高騰しないで済んだのにと、主婦の嘆きが聞こえてきそうです。
私の得意先の会社で、個人的に注文をしてくださる方も少なからずいらっしゃいます。10年、20年の間にみるみるうちに出世される方もいらっしゃれば、途中で退職されたり、重要ポストから外されたりする方もいらっしゃいます。
20年、30年前なら、よほどのトラブルが無い限り、年功序列で歳と共にそれなりのポジションに就けたのでしょうが、今ではそれは通用しない企業が殆どです。成果主義が当たり前になっているために、成果があがらなければ、代わりの有能な人にポストを譲り、自分はさほど重要ではないところに飛ばされます。これがサラリーマンの現実です。
人間性に優れていても、会社の売上げに貢献できないと烙印をおされてしまいます。また、その逆も然りです。
私は、1年しかサラリーマンをしていませんが、周りのサラリーマンの方々を見ていると、それはもうシビアとしか言いようがありません。
私は、社長という立場ですから、やりたいことができます。その結果、売上げが伸びなくても、左遷されることはありません。ただ、万が一のことが起こって、会社が潰れるようなことになったら、お客様、仕入先、従業員に迷惑をかけることになります。その時は、私は私財を全て投げ打ってでも、責任の全てを負わなければなりません。サラリーマンとの違いはそこです。
いずれにしても、自分に課せられた責務を精一杯やらないと、社長でも、サラリーマンでも会社に貢献はできないということです。昔、植木等が「サラリーマンは気楽な家業ときたもんだ」と歌っていましたが、そんな時代はもう二度と来ないですね。END
2014年09月08日
こんばんは。ここのところ残暑が厳しく、夏バテならぬ秋バテになりそうです。でも、今夜は十五夜で、お月様は秋の顔をしていました。
今日、うちのご近所の方で、民生委員をしている方が注文に来られ、ちょっと話をしていたのですが、うちの集落も限界集落になりそうだ と言うんです。
限界集落とは、65歳以上の人口が全体の50%を超える集落をいうのだそうです。そうなると、自治や、生活道路の管理、冠婚葬祭など、共同体としての機能が急速に衰えてしまい、やがて消滅してしまう恐れがあるそうです。
私は、今まで山間部とか離島のような僻地の話だと、まるで他人事のように思っていましたが、今日のお話では、うちの集落も65歳以上の人口が、41%に達しているそうです。
確かに生活は不便です。コンビニへ行くにも、スーパーへ買い物に行くにも、車が必要です。若い人はこんな不便なところで過ごすのは嫌でしょうね。
昨年、一昨年と私は町内会の会計をさせていただきました。この時初めて町内のお世話をさせていただき、町内会の有難さ、大切さを身をもって感じました。町内の皆さんは、年寄りが多いとは感じていても、限界集落に近づいているなんて実感は持っていないと思います。
あと何年でそうなるのかわかりませんが、そんなに遠い話ではないと思います。我々は一人で、誰の世話にもならずに生きてはいけません。ご近所、地域住民の方々に何らかのお世話になっていると思います。近くの親戚より、遠くの他人と言います。地域住民の方は、何年も同じ土地で生活をし、気心わかっている方々ばかりです。自分だけ便利さ、快適さ、安心を求めるのではなく、お互い助け合う気持ちをいつまでも持ち続けたいと思いました。
そして、仕事だけをして一生を終えるのではなくて、地域に少しでもお役に立てることができたならと思いました。 END
2014年09月07日
こんばんは。今日は真夏を思わせるような、蒸し暑い一日でした。
ところで、テニスの錦織選手はとうとう決勝まで勝ち進みましたね!日本人初の快挙みたいですが、ここまできたら是非とも優勝してもらいたいです。
昨日は、私の趣味の音楽につてお話させていただきました。音楽には流行りがあります。それと同時に時とともに忘れ去られることもあります。
でも、自分の心にいつまでも残っている曲、何かの拍子にふと思い出す曲があります。例えば、失恋をした時に、独り涙を流しながら聴いていた曲、彼女とドライブに行って、カーステレオから流れていた曲、大切な人を失った時に慰めてくれた曲など、時を越えてその時、その時の思い出の曲が蘇ってきます。そして、その当時のロケーション、シチュエーションがplay back します。その曲を聴いて、元気をもらったこと、慰められたこと、癒されたことなどが、懐かしく思い出されます。
私は、10代、20代をいい時代に過ごせたと思っています。今のように、携帯もなかったし、パソコンもありませんでした。全てがアナログでしたが、アナログの時代だからこそ楽しかったこともたくさんありました。
今の時代からしてみれば、面倒臭いこと、時間の無駄のようなことばかりでしたが、当時はそれが当たり前で、何の苦も無く、楽しんでやっていたと思います。
そのせいか、私は今でも面倒臭いこと、時間の無駄のようなことも苦になりません。文明の利器で、簡単に済ませられるることはそれでいいと思いますが、そうでないことは、自分の頭、心、体に頼らずにはいられません。
特に、人の心を動かすには、電話やメールよりも、やはり直接お会いするのが一番だと思います。そして、仕事が上手くいったら、tsutayaでお気に入りのCDをレンタルします!
END
2014年09月06日
こんばんは。夕方から雨模様です。一雨ごとに秋らしくなっていくのでしょうね。
今日は私の趣味の音楽の話です。趣味とは、プライベートの時間を楽しむものであり、心地よさであったり、癒しをくれます。
私の趣味は音楽鑑賞で、もっぱら洋楽ばかり聴いています。私と洋楽の出会いは、小学校5年生の時です。 友達の家に遊びに行った時、4歳年上のお兄さんが持っていたビートルズの「Let It Be]を聴かせてくれたのが初めてでした。それから私は英語に興味を持つようになり、中学生になると周りの友達からいろんなカセットテープが回ってくるようになり、ますます洋楽が好きになりました。
10代から今まで、かれこれ40年になります。20代にはレゲエに目覚め、30代にはジャズにはまり、気が付けば今では、ロックに始まり、ヘビーメタル、イージーリスニング、フュージョン、レゲエ、ジャズ、ボサノバ、R&Bなんでも聴いています。節操がないかもしれませんが、良いものはいいです。
高校生の頃は中古専門のレコード屋さんによく通っていました。今ではもっぱらTUTAYAのネット会員になって、毎月4枚のCDをレンタルするのが楽しみです。
最近は、自分のお気に入りに音楽を聴く時間がめっきり少なくなってしまったのが残念ですが、やはり音楽を聴いている時が一番落ち着きます。歌詞の意味がわかるわけでもないのですが、洋楽はメロディーがいいです。元気をくれる曲もあれば、寂しさに追い討ちをかけるような曲もあります。言葉は(歌詞は)時が経つと忘れてしまうこともあるのですが、メロディーやリズムは心に響いたものは、何年、何十年経とうが忘れることはありません。
今でも学生時代に聴いていた曲は、古臭くは感じずに、いつまでも新鮮なままです。私の中では、歌謡曲は歌って楽しむもの、洋楽は聴いて楽しむものと分けています。
いずれにしても、音楽は人を幸せにしてくれ、人に感動を与えてくれます。皆さんの心の中にも、忘れられない名曲が必ず一つはあるのではないでしょうか?
今宵はi-potで洋楽を聴きながらブログを書きました。おやすみなさい。END
2014年09月05日
こんばんは。今日は母の誕生日です。76歳になりました。母曰く、「お父さんの歳を越えたよ」。74歳で亡くなった父の歳を越えたことに感慨深げでした。父のぶんまで長生きして欲しいです。
父とは20代、30代の頃は仕事のことでよく口論になっていました。父には親としてよりも、上司、経営者としてのイメージが先行しており、頑固で、厳しい父でした。
仕事では意見の食い違いもありましたが、いろんなアドバイスもしてくれました。
母は、一緒に仕事はしていますが、やはり母親として接することがほとんどです。そして、私が何歳になろうとも子供は子供みたいで、51歳のおっさんになった私のことをいろいろと心配してくれたり、気遣ってくれる優しい母です。
母も歳のせいか、体のあちこちが悪く、内科や整形外科、整骨院などの送り迎えをしています。車の中で私といろいろな話をするのが楽しいみたいです。
私は幼い頃から両親が身を粉にして働いている姿を見てきました。今の会社があるのも、今の自分がいるのも全て両親のおかげだと感謝しています。
今から思えば、父の背中に男としての強さを、母の背中に女としての優しさを感じていたのだと思います。
どんな母親にも母性と言うものがあります。だから、子供が何歳になろうとも心配になるし、世話をしたくなるのだと思います。
私の母は、父が亡くなった分、私を応援してくれています。とっても有難いです。私も出来る限り、母の力になってあげたいし、仕事も頑張りたいです。
「親孝行、したい時に、親はなし」と言います。出来る限り、母との時間を大切にして、母の役に立ちたいし、たまには甘えさせてもらうのもいいかなって思っています。
END
2014年09月05日
こんばんは。と言うか、もう日付も変わろうとしています。
2日間の出張から帰ってきました。昨日は秋葉原に行き、今日は展示会を見に行き、夕方に帰ってきました。
そして直ぐにライオンズクラブの例会に参加しました。この歳でこの時間まで活動していると、さすがに体が悲鳴をあげます。若い頃なら午前様も当たり前だったのですが、もう50を過ぎると、体がついていきません。
でも、この2日間は実りが一杯ありました。人間って、何もしなければ楽です。頭も体も限界まで使うと、つかれはてますが、充実感は残ります。本当は、疲れはてた後に、ブログもしたくないのですが、一度横着をすると、悪い習慣が身に付きそうで恐いです((( ;゚Д゚)))。
悪い習慣って、知らず知らずに身に付きます。それに慣れてしまうと、改めることも出来なくなります。
私も若い頃、そして今でも悪い習慣が身に付いているところもあります。だから、気が付いた時には改めようと努力します。だって、後で苦しむのは自分ですからね!そればかりか、周りにも迷惑をかけてしまうことだってありますからね。明日も睡眠不足に負けず、朝から犬の散歩に行くとします。お休みなさい
2014年09月03日
こんにちは。今日は秋葉原の日本百貨店、通称チャバラに来ています。
ここには全国の名産が大集合しています。今日から一週間こちらの倉敷物産展というイベントで弊社の商品も販売していただきます。
私も先ほどゆっくり店内を歩いてみました。ここでしか買えないものもたくさんありました。また、初めて目にするようなものもあり、大変目の保養になりました。
今日から始まったばかりですが、一人でも多くのお客様の目にとまることを願うばかりです。
しかし、日本全国にはいろんな名産があるのには驚くばかりです。( ´゚д゚)
試食もたくさん持って来ました。何はともあれ、一度食べてもらいたいです❗
今日は全国の名産の試食で、お腹が一杯になりそうです。 END
2014年09月02日
こんばんは。明日東京へ出張に行ってきます。
弊社が大変お世話になっている、地元の玉島信用金庫さんが今年創立100年を迎えます。その記念事業の一環で、秋葉原の日本百貨店さんで倉敷物産展が開催されます。1週間の間、地元倉敷の食材をPRしていただけるので、私もおじゃましてお手伝いさせていただきます。
弊社と玉島信用金庫さんとのお付き合いは、もう50年以上になると思います。正直、金利は都銀、地銀に比べれば一番高いです。しかしながら、長年のお付き合いで、今や弊社のメインバンクです。都銀、地銀にも口座はありますが、融資を受けることはありません。
わざわざ一番金利の高いところで借りているのには訳があります。
長年商売をしていると、景気の良い時もあれば、支払いに困窮する時もあります。弊社にもそんな時期がありました。都銀や地銀は「半沢直樹」でもわかるように、会社の規模や数字だけを見て判断されます。一番お金が必要な時に門前払いをされたことがあったそうです。
そんな中、私の父の人間性を信用してくださり、気持ちよく融資をしてくださったのが、玉島信用金庫さんでした。
父は亡くなる直前まで、その時の恩義を決して忘れることはありませんでした。雨が土砂降りの時に傘を貸してくれず、雨が止んでから、傘を貸してあげようとするのが都銀や地銀です。父はどんなに金利が高かろうと、信用金庫さんからお金を借りてくださいと言われれば、気持ちよく借り、そして返済をしていました。
信用金庫さんは、都銀や地銀に比べ、窓口でもスマートな対応ではありません。営業でも都銀や地銀が相手にしないような個人でも、預金獲得のために1軒1軒小まめに回ります。
私も信用金庫さんのように、地元に愛され、地元に根をはって、地に足をしっかりとつけて、これからの仕事を頑張りたいと思います。
2014年09月01日
こんばんは。今日から9月です。子供たちも新学期を迎え、季節も初秋感じるようになり、私の心もなんだかウキウキした気分です。
一昨日、昨日と24時間テレビがありまた。毎年この番組を見ていると、いろんなことを考えさせられます。生まれながらに障害がある人、事故や病気で障害をもった人が人生を前向きに捉え、懸命に生きている姿は、ただただ勇気付けられるばかりです。
健常者である我々が、障害者とどのように向き合えばいいのか、また健常者としてどのように人生を歩むべきなのかを問いかけてくれます。
前向きに生きている障害者の方は、自分が今この世に生かされていることに感謝しています。そして、ハンディーを負っているとは感じず、むしろプラスに考え、誇りを持って生きていらっしゃいます。
自分が同じようなハンディーを負った場合に、どのような気持ちで人生を送るのだろうかと考えます。本当に人生を前向きに捉えて、生かされていることに感謝して、誇りを持って生きていけるのだろうか!?と。
実際、その人の立場にならないとわからないことも多いと思います。わかったつもりでも、所詮つもりです。
私が嫌だと思うのは、わかったつもりになって、変に同情してあげることです。色メガネで見てしまうと、真実の姿は見えないと思います。それより、同じ一人の人間として、仲間として一緒に歩んでいったほうがいいと思います。困っていたら、手を差し伸べ、お互いに精神的な支えになれたらいいなと思います。
健常者であろうが、障害者であろうが、誰かのお役に立てたり、支えになれたら嬉しいですよね。 END