こんばんは。12月17日に突然の訃報が届きました!弊社の仕入れ先でもあり、お得意様でもある会社の社長のお母様が亡くなられた知らせでした。まだ73歳という若さでした。
今年の1月に、100歳で亡くなられた姑さんの介護で疲れ果てていたことは聞いていたのですが、それから1年も経たないうちにお亡くなりになるとは、本当に驚いてしまったし、残念でなりません。
お通夜に出向いた際に、会長や社長からいろいろなお話を伺わせていただきました。救急車で運ばれ、病院に着いてからすぐに心肺停止状態になったことや、手の施しようがなく、せめて苦しまないように鎮痛剤を投与していたことなど、まさに事態の急変によって、家族のみなさんに驚きと悲しみが同時に襲いかかったようでした。
社長がお通夜の最期に参列者の前で話したことで、「母は誰に対しても分け隔てなく付き合ってきた。表に出ることは好きではなかったが、お月様のような人だった」と話していました。
私の母も同様で、従業員にも近所の方たちとも分け隔てなく付き合ってきました。前へ出ることなく、いつも父の後をついてきていましたし、従業員にもいつも気遣いが出来ていて、みんなから慕われていました。
私の母は来年80歳になります。体のあちこちは悪いのですが、今でも会社のために頑張って働いてくれています。本当に頭が下がる思いです。そんな母にもいずれ”死”が訪れます。今回のお通夜、お葬式は私の母のことをダブらせて参列していました。
今まで育ててもらった母への恩や、いろんな場面で助けてもらったことは決して忘れてはならないと思っています。私のことを何歳になっても子供扱いにするのは、母親の親心からだと思っています。
どれだけ親孝行できるかはわかりませんが、生きている限り母親の愛情をいっぱいもらって、小さなことでも嫌な顔をせずに、いたわりの気持ち、感謝の気持ちを忘れずに、1日でも長く共に生きていければいいなって思います。
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