こんにちは。今日は久しぶりの30℃越えで、9月入って初めての夏日です。9月9日は北朝鮮にとっては時別な日みたいで、世界中が北朝鮮の動向を見守っています。核を持つことの危険性は誰しもがわかっていることだけど、すでに核を持っている国も実際にはあるわけで、核を持つことが外交上どれほど脅威になるか、またどれほど優位に働いているかを考えさせられます。この世に核など必要ないと思うのですが、それが外交上の重要なカードになっていることが、被爆国日本の国民としてなんだか歯がゆい思いにさせられます。
話は変わって、時はひとりでに流れていくし、誰にも止めることは出来ません。楽しいことも辛いこともすべてを飲み込んで流れていきます。時はみんなに平等に与えられているのに、時間の経過とともに、良いことも悪いことも記憶は薄れていきます。
そう言った意味でも、人の記憶に残るって実は大変難しいことだと思うのです。弊社では水産加工品や果物を販売しておりますが、お客様の口コミやリピートによって成り立っていると言っても過言ではありません。さわらの味噌漬や白桃にしても、食べた時の美味しさや、今まで食べた他社のものとは一味違うと言う感動が脳裏に残っているんですね。そんな余韻がしばらく続くと、ふとした時にまた食べたくなったり、大切な人へ贈ってあげたくなるんですね。
食べ物を扱っている私ですが、人の味覚は当てにならないと思っているのです(*’ω’*)。行列のできる店だとか、メディアに取り上げられて有名になったお店とかが本当に美味しいかどうかはわかりません。だって人の味覚は人それぞれだし、最近ではインスタグラムにアップするためにわざわざ食べに行っている人も多いですからね。
そう言った話題性のあるものは、たいがい一過性に終わってしまいます。本質が伴っていないんだと思います。その点弊社の商品は話題性には欠けるかもしれないけど、本質が伴っていて、お客様の記憶にいつまでも残っているのだと思います。前回のブログにも書きましたが、やはりうちのように小さな会社だから出来ることを真面目にコツコツと積み上げて、お客様からのご支持を得るように努めなければならないと思いました。
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