この夏は私の周りでたくさんの方が亡くなられました。寿命だと考えれば諦めもつくのですが、天寿を全うするほどの年齢でないと残念でなりません。
確かに医学の進歩と共に寿命も年々伸びてはきましたが、健康寿命とはかなりのズレがあるようです。
健康なままぽっくりとあの世へいければ良いのですが、今のご時世、寝たきりのままの状態で、施設で最期を迎えることがあたり前のようになっています。
私も一か月前に54歳になりました。もう?って感じです。20年前、30年前だと、54歳って聞けばいい歳とったオッサンのイメージでしたが、自分がそんな歳になってみると複雑な思いがします。
タバコをやめる気もまったくないし、自分への安心感を得るために、年に一度の精密検査は受けているものの、何の保障もありません。あと何年生きられるのか?あと何年仕事を続けられるのか? 考えても仕方ないのはわかっているのですが、微妙な年頃なんです( *´艸`)
弊社の仕事に就いて30年が経ち、社長になって14年が経ちました。よくも潰さずにいたもんだとは思いつつも、あの頃にもっと違うことをやっていればなって思うことも随分あります。後の祭りですが(-“-)
私の周りには、私のように親の後を継いで、親以上に活躍されている方もいれば、一人で起業して、地道に頑張っている方もいます。
職種も違えば、職場の環境も違うのですが、そういう人たちからは学ぶべきことが多いです。羨んでいても自分が惨めになるばかりなのでそんなことはしませんが、私に持っていないものをたくさん持ち合わせているのも事実であって、非常に参考になるし、励みにもなります。
自分一人の力では何も出来ないのもわかっています。今の私の持ち合わせているすべてのものを財産だと思って、周りのいろんな方々の力を借りながら頑張るしかないんだなって思います。
ただし、好む好まざるにかかわらずなんですけどね(*’ω’*)
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