こんばんは。昨晩のニュース以来、女性代議士による秘書に対するパワハラが頻繁に流れています。超一流の経歴があり、公募によって代議士になったまでは良かったのでしょうが、人として大切なものがかなり欠落していたようですね。
誰もが羨むような、そして尊敬に値するような経歴を持っているのに、残念で仕方ないし、激しい憤りを覚えてなりません。
幼いころから優秀で、誰もが認めるエリート街道を歩んでこられ、幼いころから人から注意されたり、挫折をすることなく、自分の思い通りに歩んでこられたのだと思います。こういう人は、非常にプライドが高く、自分が一番正しくて、人の言うことなど聞けなかったのだと思います。
勉強が出来て、専門知識も誰よりも詳しいくらいの人でも、地位と権力が備わると謙虚さというものがなくなってくるのでしょうね。
人は困った時や窮地に追い込まれたりすると、誰かのせいにしたがります。自己防衛をすることでその場から逃れようとします。
森友問題にしても、加計問題にしても真実を隠し通してたり、すっとぼけたりして、結局は下っ端の役人に責任を押し付けようとしているのが見え見えです!
人の上に立つような社会的地位のある人や権力のある人こそ、謙虚でなければならないし、人のお手本であるべきだと思います。どうも昨今の政治家や役人は、保身することばかりが優先されて、国民の思いはなおざりにされているように思えてなりません!
その反面、今日お亡くなりになった小林麻央さんは立派な生涯を通られたと思います。短い人生でしたが、人々に生きることの尊さを教えてくれました。周りのご家族やご親族の心の痛みは半端じゃないと思いますが、故人の生き様は我々に勇気と感動を与えてくださったことは事実です。
人は、学歴や経歴以前に優しさと思いやりと謙虚さがなくなったらおしまいだと思います。いろんな感情があっても、ストレートに出すことで自分だけスッキリしたところで、何の解決にもなりません。
私は平凡だけど、周りへの感謝を忘れずに、そしてどんな人に対しても優しく寄り添って生きていたいと思うのです。
《END》