こんにちは。世の中はGWウィーク真っただ中ですが、弊社は連日忙しく働いております。人がお休みの時に忙しくさせてもらえるのは有難いことです。
わざわざ弊社をご指名していただくには、それ相応の理由があってのことだと思っています。ご依頼いただいた方の思いをしっかりと受け止めて、ご満足いただけるよう頑張っております(*^^)v
先日、復興担当大臣が辞任をしました。早いもので、東日本大震災から6年、熊本大震災から1年以上の年月が経つというのに、予想以上に復興も遅れ、未だに仮設住宅などで避難生活を余儀なく送っている方も大勢いらっしゃいます。一番被災者に寄り添っていなければならない立場の人なのに、心無い言葉が日本中を唖然とさせてしまいました。 “喉元過ぎれば熱さを忘れる”と言いますが、私はどんなに時間が経過しても、どんなに離れたところに住んでいても、被災者の方々へ心だけはいつも寄り添っていたいと思っています。
人は日常の生活に流されてしまい、煩雑さを言い訳にして自己中心的な生活をしていることもよくあります。そして人間関係にストレスを感じ、不満を周囲にぶつけてしまいます。こんな生活が続くと、ついつい何か大切なものを見失ったり、気付かなかったりすることも多いのではないでしょうか。
昨年末にお亡くなりになられた渡辺和子さんの著書に「置かれた場所で咲きなさい」と言う本があります。私は行き詰まった時、落ち込んだ時にはこの本を読んで元気をもらいます。私なりの解釈ですが、人は望まない場所でも、恵まれない環境でも人のせいにすることなく、ありのままを受け入れることが大切だと思います。そして誰に対しても優しく思いやりの心で接し、周りの人のおかげで生かされていると感謝して、しっかりと下に根をおろすことが肝心だと思うのです。そうすればきっと素敵な花が咲くのだと思います。そしてその花は周りを明るくして、自分も幸せに感じるのではないかと思うのです。
自分が一番頑張っているとか、自分が一番我慢しているとか思うのは、自分が可愛いばかりで、結局は周りが見えていない、周りへの配慮が足りない証拠だと思うのです。
肉体的にも精神的にも、今の自分よりも恵まれない環境の中で、懸命にそして明るく生きている人たちがいることだけは忘れてはならないと思います。
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