おはようございます。11月もあとわずかになってきました。12月を目前になんだか落ち着かない気持ちです。12月に入った途端に急に気忙しくなるのが目に見えていて、心を穏やかにして、一年で一番忙しい時期を無事に乗り越えなければと思っております。
今月末で会社を辞める方がいらっしゃいます。丸5年働いてくださいました。会社を辞めるにはいくつかの理由があるのだと思います。私がその一つ一つを理解しているわけではありませんが、経営者として従業員が去っていくことは痛恨の極みです。会社を辞めていく人がいる度に寂しさを感じ、自分の至らなさを反省させられます。
私は従業員を採用する際、その人の人となりを見ますが、みなさん真面目で辛抱強い人ばかりです。縁があって一緒に働くことになった以上、末永く働いてもらいたいと思うのは当たり前のことです。
人にはそれぞれ性格も価値観も違い、能力も違います。また働く目的や家庭の事情も違います。それは当然のことなので私は別に気にもしないのですが、ただ真面目に自分の能力に合わせて頑張っていただければと思っています。
ただ、職場の環境はなかなか変えることは難しいです!今まで働いてきた人が当たり前のようにしてきたこと、言い換えれば習慣なり風潮が、新しく入ってきた人から見るとすごく違和感を感じてしまうこともあります。それが理にかなったことをしていたならともかく、理不尽で非常識なことがあると会社への不信感は募るばかりになるのかもしれません。
”井の中の蛙大海を知らず”と言います。井の中の蛙ばかりだと、普段の自分の言動にもなんら疑問も持たなくなります。しかし、大海を知っている人が中に入って目にすることは、ありえないことばかりなのです。
そこでいろんなすれ違いがおきてしまい、結果的に仕事にも影響が出てきてしまいます。
先日取引先の社長様から、もっと従業員一人ひとりに危機感を持って仕事に取り組むようにと、厳しいお言葉をいただきました。私も常日頃から同じことを思っていたのですが、なかなか響いてはくれません。
食べ物を製造する仕事ですから、お客様へ安心・安全にお届けすることが第一であります。そのために何をどのようにすればよいのか?をもう一度検証し、実践していかなければなりません。
私にとっては従業員一人ひとりみな同じに思っています。一人の人間として尊重し、公平に見ています。だからこそ一人ひとりが危機感を持って仕事に取り組んでもらいたいのです。
ミスが起こらないようにするにはどうしたらよいか?今自分がやっていることははたして正しいのか?よその職場で同じことをしても通用するのか?お客様や取引先から見られても自信を持てる行動をしているか?まだまだ改善できることはないか?と共通の認識をもって仕事に取り組めるようになったら、そこには私情も生まれてこないだろうし、お互いに助け合える職場になり、ミスも減っていくのではないかと思っています。仕事の忙しさの疲れは、寝てしまえば治りますが、人間関係の疲れは溜まるばかりですからね!
過去に何人かの従業員が去っていきました。高い時給を払えばいくらでも入るものでもありません。誰でもいいから入れるつもりもありません。双方の希望が折り合ってこそ成立するのですから、それはまさしくご縁であります。そのご縁をみんなで大切にしていけるような職場にすることが私の大切な務めであります。
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