こんばんは。昨日新番組の「下町ロケット」を見ました。なかなかの視聴率だったようです。池井戸潤さんの原作で、「半沢直樹」や「ルーズベルトゲーム」と同じ脚本家、演出家です。やはり弱者や小さな会社が巨大な権力や組織と戦う姿は見ごたえがありました。私はこの秋のドラマで、NHKの「デザインベイビー」、「破裂」を楽しみに観ていますが、またひとつ見たい番組が増えて嬉しいです(*´з`)
今日は母と老人介護施設にお見舞いに行ってきました。母の姉(91歳)とそのご主人(91歳+α)です。施設には久しぶりに行ったのですが、痴呆にかかた老人ばかりで、この施設に入居しているお年寄りにはここが終の棲家になるのかと思うと正直言葉を失ってしまいました。
入居しているお年寄りにはそれぞれ家の事情があってのことだと思います。将来自分がそのような所に自ら進んで入るだろうか?入りたくないけどやむを得ず入らされるのだろうかと、ふと考えてしまいました。
入居して何年も経つと一層老化も痴呆も進んでしまいます。そんなところで話し相手などいるはずもなく、職員との事務的な会話しかないのでしょうね。
家族の人も、働いていると頻繁に行ってあげることもできないでしょう。入居したばかりの頃は定期的に顔でも見に行ってたのに、時間が経過するにつれて足も遠のいていくのが現実ではないでしょうか。
おじいちゃんが「わしが帰っても誰も喜ばん。」と言ったのが印象的でした。
私の母も遅かれ早かれ、いつかはこのような施設に入る日が来るのだと思います。その時に自分はどんな気持ちで母に接してあげたらいいのかと、今日はいい勉強をさせていただいた気がします。
それにしても、少し頭のしっかりした見ず知らずのおばあちゃんから、「あんたら、夫婦か!?」と言われたのには参りました(-。-)y-゜゜゜見てわからんのか!!
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