こんにちは。今日は何の日かご存知ですか?いろいろあると思いますが、私の誕生日の二日前です。
それはどうでもいいことですが、今日は第一次世界大戦が勃発してちょうど100年にあたるそうです。
今では毎日のように世界のどこかで内紛がおこっています。100年前の世界を巻き込んだ戦争から人間は一体何を学んだのでしょうか?世界史的にも日本史的にも人類は戦争を繰り返してきました。権力争い、領土争い、宗教的争い、人種差別などなど。
関係のないたくさんの人の命が奪われ、勝った国が負けた国を支配下に置き、不平等な扱いをする。幾多の戦争を繰り返しても、のど元過ぎれば熱さ忘れるではないけど、同じことを繰り返してしまう。人間てなんて愚かな生き物なのか。
普段の生活の中にも争い事はなくなりません。夫婦間、兄弟、友人、社内、、、、人間関係を複雑にしているのは誰のせいでもなく、人間同士です。
人間は欲と感情に支配さています。お金、権力、物、怒り、喜び、悲しみ、妬みそれらが複雑に絡み合って不協和音が生じます。
自分の主張ばかりしていても何の解決にもなりません。相手の気持ち、感情をしっかりと汲み取ってあげなければなりません。
岡山県が生んだ歴代の総理大臣の中に犬養毅がいます。5.15事件で青年将校に暗殺されましたが、その時に犬養が言った「話せばわかる」という文言はあまりにも有名です。言葉による暴力、武器による暴力をするまえに、一呼吸置いて話したらいいのに、納得するまで、理解しあえるまで話せば身近な小さな争いもなくなるのかな。って思いました。 END