こんにちは。12月に入った途端、寒波が日本を襲っています。ここ岡山でも朝晩はかなり冷え込んでいます。
私はと言えば、先月から患っていた喘息もほぼ良くなって、今では何事も無かったかのように、公然とタバコを吸っています(-。-)y-゜゜゜。
ところで、今日は衆議院議員選挙の投票日ですね。争点がはっきりしないまま、なんでこの時期にって思いは拭い去れません。おそらく前代未聞の投票率になるのだろうと思います。
そして今日は他にも、赤穂浪士討入りの日でもあります。
まだまだあります。父の7回目の命日でもあります。7年前も寒かったのを覚えていますが、赤穂浪士の討ち入りの日とたまたま同じ日だったことに最近気づきました。
赤穂浪士の討ち入りは、仇討のためのものでしたが、父も世の中の諸悪に対していろいろと憂いていました。特に、天下りによる、職権濫用にはかなり憤りを感じていていました。
私はどちらかと言えば、長い物には巻かれろって感じでしたが、父はそれを許さず、戦うことを選んでいました。
取引先から誤解を招くこともありましたが、良くも悪くも信念を曲げずに押し通したところは立派だったと思います。
昨日、母とお花を買って墓参りに行きました。母とは何度も墓参りに行っていますが、そのたびに「死んでしもうたら何にもならん」とつぶやいています。7年の月日は、あっという間に経ってしまったと思う反面、まだ7年しか経っていないのかと思うこともあります。母にとってのこの7年の思いと私にとっての7年の思いとは立場上違うところもあると思います。だけど「死んでしもうたら何にもならん」という思いだけは同じです。今生かされていることに感謝して、思い通りにならないことを嘆くよりも、自分に与えられた責任を精一杯果たすことが大切なんだとしみじみ感じました。
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