こんにちは。昨日、今日と今年最後の連休ですね。
11月も終わろうとして、この時期になると何かにつけて、今年最後の○○○というフレーズが聞こえてきそうです。
昨日は地元玉島で「備中玉島みなと朝市」が開催されました。他の地域では以前からこういった朝市はあったのですが、玉島の朝市としては初めての試みでした。
元々玉島は港町として栄え、北前船からの荷を扱うさまざまな商人たちで賑わっていました。幕末から明治初期の頃は岡山県の中でも1,2を争うくらい繁栄をしていました。明治に入って廃藩置県が行われましたが、岡山の県庁所在地を岡山にするか、玉島にするかと言われたくらいです。
私が幼少の頃は、玉島へ行くことは「街」にお出かけをすることであり、それはそれは楽しみでした。しかし、現在の玉島はいくつかある商店街もシャッター通りになっており、大手の郊外店におされてしまっています。
昭和の雰囲気漂う玉島の活気が、もう一度取り戻せればいいと思い、今回のイベントに参加させていただきました。
長年地元で商売をさせていただいているのに、弊社のことを知らない方も大勢いました。努力不足以外の何物でもないですよね。今からでもコツコツと努力を重ねて、地元の皆さんにPR出来たらと思います。
地元で商売を続けていくには、まず地元に愛されなければならないと思っています。これからも、こうしたイベントに積極的に参加して、弊社の商品を試食していただいて、地道に弊社のファンを作っていきたいと思います。
また、昨日は今年最後の散髪をしてきました。どこを刈ってくるのかと笑われもしますが(;´∀`)、一か月半ぶりに男前になってきました☆彡
そして散髪屋さんの奥さんから、今回のお歳暮のカタログが大変読みやすかったと、お褒めの言葉をいただきました。お店の客さんにも勧めてくれているみたいで、本当に嬉しい限りです。
今は高度成長期のように、作れば売れる時代ではありません。物も情報も氾濫しており、買い手側からすれば選択肢も広がっています。物の良し悪しや、購買意欲、最後の決定に至るまでをお客様にどの様にプレゼンしたらいいのか!?売り手側からではなく、買い手側の立場にたって、お客様がどんな情報を欲しがっているのかを追求し、今回のカタログを作りました。
製造している者からすれば当たり前のこと、何ら疑問にも感じないことをお客様は知りたがっていることさえあります。今回のカタログを最初のたたき台から作っていて思ったのですが、お客様の知りたい情報には際限はない、そして、読みやすい、親しみ深いカタログを通じて、お客様とのコミュニケーションが一層図れるのではないか!と。まだまだ十分と言えるような内容ではありませんが、カタログを作成する度に、お客様のかゆいところに手が届くようになればいいなと思っています。
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