こんばんは。今日から「三代目社長のつぶやき日記」というカテゴリーで、私の毒にも薬にもならないお話でおつきあいしていただきたいと思います。
困ったことに、弊社の社名を時々間違ってお読みいただくお客様がいらっしゃいます。
確かに読みづらいです(m(__)m)’。
最初から魚伊山陽路を「うおいさんようじ」と読めた方は漢字検定1級レベルかもしれません。
その昔、創業者の祖父は魚伊「うおい」から魚伊商店「うおいしょうてん」と名前を変えていきました。
私が幼少の頃、祖父から聞いた話によりますと、魚伊の「伊」はいろはの「い」、いの一番の「い」つまり最初とか一番とかの意味があるそうです。捕れたての鮮度のいいお魚を料亭や旅館に卸していた祖父は、魚のことなら魚伊に任せてもらえるように、一番を目指したのだと思います。
そして二代目の父は、魚伊のあとに「山陽路」を付けました。魚だけではなく、山陽側に位置する岡山の名産白桃やマスカットなどの高級果物を扱うことによって、本格的に贈答品の専門店として事業の拡大を図りました。
私は、祖父、父の社名に賭けた情熱を忘れることなく、社名に留まらず、弊社の商品を一人でも多くの方々に知っていただけるよう努力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。