こんにちは。今日で10月も終わりですね。今日は衆議院議員選挙と最高裁判所・国民審査の投票日です。毎回投票率の低下が話題になりますが、政治に関心があろうと、なかろうと、投票によって自分の意志表示をすることが大切だと思います。
政治家は選挙期間中だけ、国民に耳障りの良いことばかり言いますが、実現できる根拠もあわせてアピールしていただければいいのにって、いつも思ってしまいます。
国の舵取りは本当に大変です。外交も大切ですし、安全保障も大切です。外交は国民には直接的に関係ないことでも、間接的には複雑に影響を与えています。内政的にもコロナ禍での経済回復は急務の課題です。
いずれにしても、国民が安心・安全で、希望の持てるような政策をしていただきたいですね。
本日は、前回に引き続いて『冬の味だより』のお知らせ⓶と言うことで、カタログの最後に書かせていただいた私の今の思いを紹介させていただきます。
『置かれた場所で咲きなさい。』
タイトルの言葉『置かれた場所で咲きなさい。』は、私が尊敬する渡辺和子さんが執筆した著書の名前です。この本は、私の人生のバイブルと言っても過言ではありません。私は今年の5月31日をもって社長を退き、会長職に就きました。立場が変わって、何かが大きく変わったと言うことはありませんが、今自分が置かれた場所で、精一杯生きていかなければならないと思っています。
私にはこれまでたくさんの人との出会いがありました。自分に足りないところを学ばせてくれる人、心の支えになってくれる人もいれば、逆に一緒にいて疲れてしまう人もいます。でも、せっかくのご縁で出会った人だから、大切にしたいと思うのです。
人間はひとりでは生きていけません。周りのたくさんの人達からの優しい言葉や気遣ってくれる行動に、どれだけ励まされてきたかわかりません。
人生って平坦な道のりではないし、人それぞれいろんなものを背負って生きています。自分だけとか、自分ばかりって思ってしまうと周りが見えなくなります。そんな時には心の持ちようを少しだけ変えることで、今まで見えなかったものが見えてくるのかもしれません。
私はまだ60手前です。これから先もいろんな困難なことが待ち受けていることでしょう。でも置かれた場所で「咲く」努力を続けていれば、必ず乗り越えられると信じています。
令和3年11月吉日
(株)魚伊山陽路
代表取締役 会長原田浩太郎
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