おはようございます。昨日、一昨日と雨模様でしたが、今日は良いお天気で、しばらく晴天が続くようです。
緊急事態宣言が今月の20日まで延長されましたが、それが功を奏したのでしょうか、岡山県の新型コロナウイルス感染者の数も減少傾向にあります。
しかし、度重なる自粛の要請には多くの人々が我慢を強いられていることは確かです。殊に飲食関係の事業所には存続の危機に晒されているところも多いのではないでしょうか。
一般国民も自粛生活に慣れてしまって、新たな生活様式を上手く作っている人もいれば、我慢しきれなくなってついつい出歩く人も増えているようです。
国の指示通りに自粛要請に応えることは、我慢の限界との闘いでもあります。みんなそれぞれ生活がかかっており、感染予防との両立で身も心も疲れ切っていると思います。
今の状況を当たり前のこととは捉えることは出来ず、多くの人がいつまでこんな生活を強いられるのかと思っているはずです。欧米のようにワクチン接種が進んでいれば、明るい希望を持って我慢も出来るのでしょうが、今の日本には一筋の光もなかなか見えてきません。
いつまで我慢するのかと、先のことばかり考えていると気持ちも揺れ動きます。我慢しているのは自分だけではないこともわかっていても、心穏やかにはいられません。
私は一日一日を無事に過ごすことだけを考えています。その積み重ねなんだと心に決めていれば、半年後だろうが一年後だろうが、いつかは収束するに違いないから、それまで自分にできることは精一杯やっていくしかないんだと思います。
今は、収束後の楽しい生活を夢見るよりは、大切な人や自分の身を守ることのほうが重要だと思います。そんな生活スタイルを貫いたあかつきには、きっと自分自身も成長しているだろうし、収束後の生活も今まで味わったことのない充実したものになるのだと思います。明けない夜はないと言いますが、そう信じて決して無理をせず、決して自分勝手な行動をせず、一日一日を大切に過ごしましょう。
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