こんにちは。先日梅雨入りしましたが、今日は雨も一休みのようで穏やかな五月晴れが広がっています。
16日に岡山県にも緊急事態宣言が発出されましたが、なかなか感染者の数が減少する気配がありません。不要不急の外出を自粛するように何度も言われても、相変わらず自分は大丈夫だろうと、勝手な判断でウロウロ外出する人が後を絶たないのでしょうね。でも、変異ウイルスの感染力は非常に強いと言われていて、万全に感染対策をしている人が、いつの間にかどこかで感染してしまった事例もあるようです。そう考えるとやはりマスク着用して、手洗いもマメにして、おうちでゴロゴロしているのが一番なんだと思うのです(^。^)y-.。o○ 家が好き、一人の時間が好きな私には、たとえコロナが収束しても、このライフスタイルは変わることはないですね。
巷ではオリンピック・パラリンピックが本当に開催されるのかが話題となっています。開催のためにはスピーディーなワクチン接種が不可欠だし、緊急事態宣言をいつ頃解除するのかも問題となります。
傍で観ていると、政府と東京都、IOCの3者間の意志疎通がバラバラの感じが否めません。オリンピック・パラリンピックを開催するにも中止にするにも、国民が納得するだけの理由は必要です。
コロナ禍の世の中でがはありますが、ここ数年世の中は権力がある者が勝つ、言い換えれば正直者が馬鹿を見るような世の中、また”長い物には巻かれろ”的な世の中になっているような気がしてなりません。権力のある者が力で抑えつけ、またその下で働く者も保身のために忖度してしまう。その結果不公平が生じたり格差が一段と生じて、いろんな意味で社会の機能が疲弊してしまっていると思うのです。
ブッダ(お釈迦さま)が説いた仏教の基本的な教えは、「智慧」と「慈悲」です。辞書によると「智慧」とは、煩悩を消滅させ、心理を悟る精神の働き、とあります。また「慈悲」とは、いつくしみ、あわれむこと、情け、とあります。
人は頭で考え、心で感じて行動に移します。しかしながら頭ではわかっていても、意に反した行動をとってしまうことは誰にもあることです。
一人でも多くの人が、他者の為に何ができるかを意識して行動してくれれば、世の中はもっと住みやすくなると思うのですが。そしてコロナの感染者ももっと早くに減少すると思うのです。
新型コロナウイルスはそのうち収束するのでしょうが、人間は煩悩と死ぬまで付き合うことになるのかもしれませんね( *´艸`)
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