こんにちは。連休最終日の今日は穏やかな陽気です。こんな日は絶好のイベント日和だと思うのですが、今や世界の各地で新型コロナウイルスが感染しており、当分の間は日本でも大きなイベントは自粛される見通しです。
大型客船から下船した人も陽性反応が出てきていたり、感染ルートがわからないまま感染してしまった人も、日本各地であらわれてしまったりと、政府の対応にも不信感が噴出しております。
感染ルートもわからず、検査自体も100%信用できず、隔離の仕方もあいまいになっており、国民の不安はたまる一方です。
出不精の私は、家でのんびりと時間を過ごすのが好きなので、家にいる限り感染する心配はしていないのです。しかし、仕事をしていると外へ出ないわけにはいかず、そうするとどこで菌をひろってくるかがわからないから心配で仕方ありません。うちのような会社ではテレワークとか出来ないですからね(-。-)y-゜゜゜
さて1週間ほど前に、幼なじみと会う機会がありました。たまたまA君の家に法事の料理を持って行ったのですが、そこに幼稚園、小学校の同級生のA君がいました。44年ぶりくらいになると思うのですが、ひと目で本人だとわかりました。歳相応のおじさんになっていましたが、私よりもずっと品があると言うか、都会で洗練されている感じがしました。
小学生の頃から人とは違った独創的な絵を描いていたので、芸術の道にでも進んだのかと思っていたのですが、話を聞いてみたところ、やはり美大を出てアートの世界で働いているみたいです。
昔からおとなしくて、穏やかで口数が少なかったから、何十年ぶりに久しぶりに会っても、お互いに違和感なく自然に打ち解けることが出来ました。
10分か15分ほどの立ち話しか出来ませんでしたが、昔のまんまの幼なじみに再会できたことが本当に嬉しかったです。
A君は、今は独立して広告の仕事をしていると言っていました。先日何気にA君の名前をネットで検索してみました。すると、超有名人ではないですか!もうびっくりです!広告の仕事をしていると言っていたので、てっきりカタログやチラシのデザインでもしているのかと思っていました。
しかし、A君は主にメディアの世界で活躍していたのです。それも有名企業のCMディレクターを何本も手掛けていたり、映画監督もしていました。
幼なじみにこんなすごい人がいたんだと驚く反面、会った時には昔のまんまのA君だったことに対して安心感をすごく感じたのでした。なまじ仕事で成功を収めると、人格まで変わっていく人も多いのですが、A君はそんなかけらもなく、当時のままに話しかけてくれました。
A君がどんな仕事をしているのかを知らずにずっと会話をしていたのですが、彼がどんな仕事をしていようが幼なじみの一人に変わりはなく、その彼が元気に頑張っていることが何よりも嬉しかったのです。
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