こんにちは。今日は成人の日ですが、昨日成人式を行った自治体も多いのではないでしょうか。
地元倉敷市も昨日が成人式で、私の長女も参加しました。
私の成人式と言えば、当時は1月15日と決まっておりましたが、私は住所を東京に移していましたので地元に帰るわけでもなく、大学の友人たちと私の部屋でたわいもない話をしながら過ごしていたのを覚えています。
当時の成人式は今のようにイベント化しておらず、式に参加しない人も多かっと記憶しています。
20を迎えて成人となって大人の仲間入りをするわけですが、20歳そこそこの人間に大人としての自覚や責任を求めるのは難しく、逆に周りの大人たちがもっとしっかりしなければと思うばかりです。
それに今の若い者はとか、昔はこうだったとか言うのは歳をとった証拠なので、言わないようにしています”(-“”-)”
しかしいつの時代でも成人として、社会人として、一人の大人としてこうあるべきだというものはあると思います。偉そうなことを言っている私も20歳の頃はまだ学生で、親のすねをかじりながら生活をし、成人としての自覚もなかったと思います。
子供から成人するまでの間というのは、生まれ育った環境や友人から受ける影響は大きいと思います。そして世間を知らないままに、限られた周囲の人間から良いことも悪いことも学びます。
私が一番危惧するのは、客観的にそれは間違っていると思うことでも、偏った価値観によって間違っていることに気付かないまま大人になってしまうことです。
多様性の時代だからいろんな考えがあっていいと思いますが、今年成人した若者には客観的思考が出来る(人の痛みがわかる)大人になってもらいたいし、いろんな人との出会いを大切にして、失敗など恐れずにいろんなことに挑戦して自分を磨いてもらいたいです。
ネット上のニュースや、SNSでの人のつぶやきに翻弄されるような大人にはならないでくださいね(^^)
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