こんばんは。本日より新しい元号の「令和」が始まります。平成の時は天皇陛下の崩御によって元号が変わりましたが、このたびは存命のまま元号が変わることもあって、昨日よりお祭りムードがいっぱいで、日本国中で歓迎や祝福で盛り上がっています。
昨日民放の番組で、美智子様のご成婚から皇太子妃になられてからの生き様をドラマ化しておりましたので、食い入るように観ておりました。
歴史的にも初めて民間から嫁いでこられた美智子様には、想像を絶するような困難が待ち受けていました。はじめのうちは、皇族という歴史を重んじてきた環境になかなか馴染むことが出来ず、立ち振る舞いに気を使い、自分の居場所を見つけることができませんでした。
民間から皇室に嫁いで、美智子様なりにいろんなことを勉強され、また吸収しようと努力されてきました。当時の皇太子様をお支えになること、お子様の育児のことなど、自分の立場を考えると本当にいろんなことを悩まれ、ご苦労されたのだと思います。
そのご苦労や国民に寄り添われるお姿は、国民の目からも痛いほどわかり、今まで以上に皇室が身近に感じられていったのではないでしょうか。
たとえ元号が変わっても、これからも開かれた皇室、国民に寄り添った皇室であることには変わりないでしょう。
「令和」の「令」は美しいと言う意味があるそうです。そして「和」には調和、和み(なごみ)、平和の意味があります。この言葉の意味のように素晴らしい時代になることを願っています。
私自身、新しい元号にになったからと言って、生き方や信条が変わるわけではありません。ただ過ぎ去った過去を変えることはできないので、これからの未来は今までの失敗や後悔してきたことを教訓にして、新たな気持ちで迎えたいものです。そして仕事では目まぐるしく変わる消費動向に気を配りながら、時流に乗り遅れることなく、お客様の心に寄り添いながら、また周りの多くの方々に感謝しながら頑張ってまいりたいと思います(^。^)y-.。o○
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