おはようございます。今日は敬老の日ですが、日本人の寿命も年々のびてきましたね。寿命がのびることは喜ばしいことなのですが、反面いろんな問題に直面することにもなります。超高齢化社会になればなるほど社会福祉にかかる費用は膨らんでいき、国の借金が増えていく中、どのように対策をたてるのか!?それと同時に健康な高齢者にとって、老いてますます生きがいを感じられるような社会の仕組みを早急に作らなければならないと思います。
世界規模で様々な自然災害が起こっています。今年の夏の西日本豪雨では、身近なところが甚大な被害にあってしまい、本当に心が痛みます。自分が無事に生きていることはありがたいのですが、被災された方々の心中を思うといたたまれない気持ちになります。
被災された人に、”頑張ってください”って言葉すらかけて良いものなのかと考えてしまいます。どん底に落ち込んだままの人もいれば、少しずつ前向きに生きていこうと思っている人もいます。心身ともに衰弱し、冷静な判断が出来ないような方へ”頑張ってください”って言葉が、時に相手に重くのしかかったり、余計に辛くさせてしまうのではないかと思うのです。そんな人達になんて言ってあげるべきなのか、言葉が見つからずにいます。
ありのままの現実を受け入れるにも時間がかかるでしょうが、今の自分、ありのままの自分を受け入れて、自分自身を褒めてあげることが大切だと思います。先の見えないことばかりを想像したり、考え込んだりするよりは、”明日は明日の風が吹く”ではないですが、今日を楽しめたら明日はもっと楽しい日になると思って、日々を過ごすことがいいのではないでしょうか。
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