こんばんは。本日四国地方は早くも梅雨入りしました。昨年よりも23日も早かったみたいです。岡山もそのうち梅雨入りするのでしょうが、梅雨入りや梅雨明けのタイミングによっては、岡山特産の白桃や葡萄の出来具合にかなり影響を及ぼすのではないかと、今から心配をしております。
相変わらず政治の世界はすっきりとしませんね。霧がかかったままの状態で、首相はしっかりと膿を出し切ると言ったものの、国民の大半はその説明責任が果たされていないと感じています。
長期政権がもたらす負の遺産でしょうか!?部下はみんなイエスマンになってしまい、不要な忖度までしてしまいます(-。-)y-゜゜゜そしてつかなくて良いような嘘までついてしまい、その嘘がばれないように嘘を幾重にも重ねなければならないはめに陥ってしまいます。 自分の立場を守ろうとしているのか、組織を守ろうとしているのかはわかりませんが、その何かを守ろうとすることで、関係のない人達に迷惑がかかるのだけは許せません!そこには正義感も責任感もなく、寂し限りです。
地位も権力もある立場の人は、下の立場の人の気持ちはわからないことが多いと思います。私も然りです。何かを守ろうとすることで、大切なものを失うのは本末転倒ではないかと思うのです。
先日の日大アメフト部の学生の会見では、犯してしまった行為は許されるものではないけど、潔さと真実の思いがよく表れていて、一人の人間として立派だったと率直に思いました。
まだ20歳の学生をあそこまで追い込んでしまった、監督やコーチそれから大学関係者の大人たちは、自分たちや組織を守ることだけを考えていたようで、本当に情けない限りです。
一年以上続く官僚や政治家の数々の疑惑も、この度の日大アメフト部の事件にも言えることは、上の立場の人にものが言えなくて、不要な忖度をしてしまったり、イエスマンになってしまっていることです。そして犯してはならない過ちを繰り返してしまいます。
私は性善説を信じていますから、世の中には生まれつきの悪人はいないと思っています。それがある組織の中で絶対的立場の人に物が言えない雰囲気を作ってしまうことで、善か悪かを考える以前に、組織を守ることや自分の立場を守ることを優先してしまいます。こんな汚い大人の世界を広く世間に見せてしまって、未来を担う子供たちにどう説明するのでしょうか!?
《END》