2022年09月26日
いよいよ明日安倍元首相の国葬が行われます。安倍さんに置かれましては、首相として歴代最長の在任期間を記録し、外交でもいろんな国々の元首と会ってきました。
明日に迫った国葬なのに、国民の半数以上が反対をしています。
私見を述べるなら、私も国葬には反対です。麻生さんの鶴の一声で決まったわけではないでしょうが、内閣だけで決めてしまうのは民主主義に反しています。岸田首相は何度も説明をしているようですが、いつも同じ答弁ばかりで国民が納得するにはほど遠いです。
なぜ国葬にしなければならないのか、なぜ歴代の首相の葬儀と同じように、内閣と自民党の合同葬ではいけないのかの説明が全然足りません。内閣と自民党の合同葬でも世界各国からの要人は来るでしょうし、なぜ国葬にして国民の税金から全額支払わなければならないのかが全く理解に苦しみます。
在任期間だけで国葬にするのか!?佐藤栄作元首相はその当時、最長の在任期間を誇っていましたし、ノーベル平和賞まで受賞しています。それでも国葬にせず、内閣と自民党の合同葬にしています。
ご遺族の方からすれば、国葬でも合同葬でもどちらでもいいはずです。連日のように国葬に反対するデモが繰り広げられている中を国葬を強行しても、ご遺族が本当に喜んでくださるのか疑問が残ります。
政府は弔意を表すことを強制しないと言っておりますが、合同葬にする方が国民にとっては自由に弔意を表せるし、安倍家にとっても気持ちよく送り出せるのではないでしょうか。
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2022年09月26日
暑さ寒さも彼岸までと言う言葉の通り、朝晩は過ごし易くなり、日中も30℃を下回る日も目立つようになりました。
さて、テレビでは連日のように旧統一教会問題が取りざたされています。正直言ってもううんざりしながら観ていますが、この
問題はなかなか根が深そうです。
日本にもいろんな宗教があり、そこには教祖が存在し、教祖が教えを説いた教義があります。無信仰の私からすると、旧統一教会の教えや布教のあり方などは正直びっくりするようなものばかりです。それでも多くの信者を擁しており、教団の関連施設などはみな立派な建物です。
宗教の自由、信仰の自由は憲法でも保障されていますが、どうも信者の心の隙間に上手く入り込んで、マインドコントロールして、献金しなければ不幸になるような教えがまかり通っている気がしてなりません。
何かの宗教を信仰することは、何も信仰していない人よりも時間的にも、経済的にも負担がかかります。それでも信仰を続けると言うことは、自分が信じるものにとにかくすがりたい訳で、信仰することで心も浄化され、自分も守られていると感じるのだと思います。
世の中には何かの宗教を信仰をする人もいれば、何も信仰などしない人もいます。信仰する人にも理由があり、信仰をしない人にも理由はあります。
私がなぜ信仰しないかと言えば、日本だけでも2万もの新興宗教があり、それと同じだけ教祖と教義があります。どの教えが正しくて、どの教えが間違っていることなど言えるものではありません。
ただ私はどの教義も所詮人間が作ったものだと考えています。自らの体験や理想に基づいたものでしょうが、私自身は自分の経験値や価値観、人間関係を大切にすることで、自らの人生を切り開く方を選んでいるのです。別の言い方をするなら、何かにすがりたくないし、誰かが作った教えなどには興味がないのです。
信仰している人の気持ちは、信仰をしていない人にはわかりません。またその逆も然りです。無理のない信仰、周りに迷惑がかからないような信仰であるなら、信仰している人と信仰していない人とが上手く共存できて、お互いを理解し合えるのではないかと思います。
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