2022年01月31日
とうとう新型コロナウイルスの感染の第6波が全国的に広がりをみせています。岡山県も昨日は900人を越えてしまい、1,000人越えも時間の問題です。
オミクロン株の特徴として、軽症とか無症状の人が多くて、このことが人々の警戒心を弱めているのではないかと思われます。
感染しても、インフルエンザのように数日家で過ごせば治るんじゃないかと、勝手に判断している人が多いのではないでしょうか。やはり幼児や高齢者の感染は人一倍気を付けなければなりません。3回目のワクチン接種や経口薬は進んでいますが、人類とウイルスとの闘いは当分続きそうです。
1月はいぬると言いますが、今日で1月も終わりです。コロナ禍で生活も制限され、飲食店では時間制限や人数制限など、経済活動にもいろいろ支障が出てきています。
何気ない日常がどれほどありがたかったのか、今さらではありますが思い知らされます。健康がどれほど大切なことか、周囲の気遣いがどれほど支えになったことかが身に染みてわかります。
これほど感染者が爆発的に増えていても、政府は経済を回すことに重点を置いています。オミクロン株を甘く見ている国民が多いのではないかと心配ですが、自分の出来る予防策を徹底するしかありません。
誰しもコロナに感染したくて感染する人などいません。感染予防を徹底していながらも、感染してしまうのです。幸いなことにここ2年の間に、私の周りに感染した人はひとりもいません。
もし自分が感染したら、何を考え、何を思うのだろうか。濃厚接触者になった方々に申し訳ない、会社や取引先に申し訳ないと思うのは当然だと思います。また自分の近しい人が感染したらどんな言葉をかけてあげれるのか!?って考えてしまいます。間違っても差別的な目で見ないようにしなければなりません。
前々から言っていることなのですが、新型コロナウイルスによって何を想い、何を学ぶのかが大切だと思います。近い将来コロナが収束した時に、少しでも自分のなかで成長することが出来たなら、コロナでの厳しい生活も無駄ではなかったと思います。
何も考えずに生きることだけは、してはいけないと思います。
《END》
2022年01月20日
こんにちは。今日は二十四節気の”大寒”です。1年で一番寒い頃のようですが、今年はまだヒートテックのお世話にならずに頑張っております。新型コロナウイルスの感染もとうとう第6波が訪れたようで、全国的に過去最高の感染者数を連日記録しています。今流行りのオミクロン株が無症状とか軽症の人が多いせいか、どこかしら気が緩んでしまっているのかもしれません。
ただ感染者数が爆発的になると、経済活動もままならなくなります。そしてなによりも医療現場がひっ迫してしまいます。3回目の予防接種や有効な治療薬に期待するしかありませんね(-。-)y-゜゜゜
「病は気から」と言いますが、心に病がある人はどうすればいいのでしょうか。心療内科に行って、先生に話を聞いてもらったり、抗うつ剤や睡眠薬を処方してもらうくらいしかないのでしょうか。
今年に入って大阪の心療内科に通院していた患者が病院を放火して、沢山の犠牲者が出ました。また先日の大学共通テストの日には、17歳の高校生が通り魔的に数人を刺した事件もありました。
犯人には家族はいただろけど、ほとんどの人が自分の気持ちを打ち明けられる友人などいなかったと思います。本人が誰かに悩みを打ち明けてくれたら、何かしらのアドバイスもできたのかもしれません。でもこういう人って、ほとんどが誰にも相談せず、暗闇の中でひとりもがいて、ネガティブな考えを繰り返し、挙句の果てに自暴自棄になって、取り返しにつかないことを起こしてしまうのだと思います。
人との付き合いが下手で、コミュニケーション能力も劣っている人は、結局は誰にも相談できずに、深い闇の中へどんどん入り込んでしまうのだと思います。
私が思うに、こういう人にもっともらしいことを諭すように言ったとしても、本人の心には届かないと思います。それよりも心も体も触れ合いながら一緒に楽しい時間を過ごすことが、本人にとっては穏やかな気持ちになるし、心の支えにもなるのだと思います。
心の病は、周りには気付きませんし、だいたい気付かれないように本人も振舞うのだと思います。時間が解決してくれればいいのですが、悩みが悩みを生んでしまい、長い年月がかかっても心が晴れないことも多いのかもしれません。
ありきたりの言葉よりも、何気ない笑顔を見せてあげるのがいいのかも。
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2022年01月11日
こんにちは。1月も10日あまり経過し、正月気分もすっかり抜けきったのではないでしょうか。と言うより、新型コロナウイルスの感染が第6波を迎えてしまい、新年早々不安な日々を送ることになってしまいました。
年末年始の人の移動が原因なのか、ウイルス自体が思った以上に手強い相手なのか、あっという間に全国に感染が広がってしまいました。
ウイルスは変異し続けており、ワクチンを2回接種してもスルー感染してしまう。そしてワクチンの効果が薄れてきているから3回目のワクチン接種を迅速に行おうとしています。まさに人間とウイルスの闘いである。今回はおそらく今までのような自粛とは違ったやり方で、日常生活や経済を回さなければならないでしょう。
昨年の9月末以降新型コロナウイルスの感染者も落ち着いて、業績もコロナ前に戻りつつあったのですが、これからまた業績が落ち込まなければ良いのですが(-。-)y-゜゜゜
弊社は創業から65年以上が経ちました。会社を起業することは本当に大変なことだと思います。資金、設備、人材などまったくの”0”(ゼロ)から始めなければなりません。そして一番重要な”信用”を得るまでには長い年月を要します。
ある人から御社はどんな事業をしていますか?と尋ねられたら、20年前の私だったら、弊社は主に水産加工品の製造、販売を営んでおります、と答えていました。そして新鮮な原材料を使って、安心、安全な商品を作っていますと説明しておりました。
でも今この歳になって、いろんな経験を積んできて思うことは、先ほどの回答だと50点だったと思うのです。
お客様は弊社の商品やサービスにお金を払っているのではないと思います。お客様は大切なお方へ感謝の気持ちをお伝えしたり、喜んでいただいたり、幸せな気持ちになっていただきたいと思っているはずです。そのための手段として弊社の商品やサービスをご利用になっているのだと思います。
質の高い商品を作ることはあたり前のことで、そのことだけに気を取られていると、お客様が何を求めているかがなおざりになってしまうと思います。
受注時の対応⇒仕入れ⇒製造⇒荷造り⇒出荷⇒集金までどの工程においても気持ちを研ぎ澄ましてやらなければならないと思います。万が一お客様に不快な気持ちにさせてしまったら、迅速に丁寧に対応しなければなりません。
作ってしまったら終わりではなく、気持ちよくお支払いをいただいて初めて業務完了になります。”また今度も魚伊さんでお願いしたい”と思っていただけるように、どんな些細なことにも気を配らなければならないと思います。
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