2021年11月30日
こんにちは。今日で11月も終わりです。明日から師走に入ります。”師走”と聞いただけで何だか気忙しくなってくるのは私だけでしょうか!?一年を通して最も忙しくなる時期ですが、イライラせずに一つ一つの仕事を確実にこなして、お客様にご迷惑をかけないようにしなければなりません。
ありがたいことに注文も順調に入ってきているようです。「おせち」も昨年より販売数を50個増やして250個にしたのですが、ほぼ完売状態のようです。人手不足の中、従業員の皆さんも精一杯頑張ってくださっています。弊社の商品はほとんどが注文をいただいてから製造をします。つまり作り置きはしていません。だからこの時期はてんてこ舞い状態になります。毎年同じものを注文されるお客様が多いのですが、言い換えれば毎年同じものを楽しみにされていると言うことです。ご依頼主、お届け先様にご満足いただけるよう、心を込めてお作りしなければなりません。
話は変わりますが、今回の朝ドラは岡山が舞台です。岡山弁での会話は親しみが湧きますし、ストーリーも面白いので、毎回楽しみに観ております。今は、戦前から終戦直後までを描いております。あらためて戦争の悲惨さを感じるのですが、大切な人を失うことの辛さは、想像を絶するものなんだと思いました。そして戦争によって何もかも失い、精神的にもおかしくなってしまいます。そしてやがて人間関係にも亀裂が入り、修復不可能になってしまうんだと思いました。
戦争と新型コロナウイルスの感染とを一概に比較は出来ませんが、コロナ禍での生活を自分なりに創意工夫しながら楽しんむことで、新たな道が開けていくのではないかと思います。そうでないと、戦時中を生き抜いてきた方々に申し訳ないと思います。
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2021年11月29日
おはようございます。新型コロナウイルスの感染もかなり落ち着いてきましたが、岡山県に限っては人口10万人あたりの感染者数が全国ワースト1が続いており、毎日の感染者の発表を祈るような思いで聞いております。
さて将棋の世界では、藤井総太君が史上最年少で4冠を達成いたしました!本当に凄いとしか言いようがないのですが、日々の鍛錬の賜物であることには違いありません。
竜王戦では4連勝のストレートで王座を奪ったわけですが、本当なら第5戦は私の地元である玉島の”円通寺”で対局が予定されていました。結局幻の対局となったわけですが、地元玉島商工会議所の懸命な誘致に応えていただくかのように、先日倉敷で藤井総太君を祝う会が行われました。第5戦の対局が行われていたなら、勝めしだの、スイーツだの地元の食材や商品が全国にアピールできたのでしょうが、それはかないませんでした。次回もまた対局の誘致に奮闘するみたいなので、実現することを切に願っております。
11月も後半に入り、今年も残り30日あまりとなりました。歳を重ねる度に月日が流れるのは早いのですが、弊社のようなお中元やお歳暮の商品を扱っていると、なおさら月日が流れるのが早く感じてしまいます。
若くして4冠となった藤井総太君ですが、プロ棋士としての日々の通り方には頭が下がる思いです。まだ10代ですが、将棋と向き合う姿勢は、生きる世界が違うとは言え見習うべきところが多いと思います。自分の力を過信せず、いつも先を見据えています。そして対局をしている時の集中力、ぎりぎりまであきらめない精神力には感服いたします。
気持ちが集中していないと、良い判断は出来ません。状況に合わせた判断力、実行力が経営者に求められます。コロナ禍で経営状態も芳しくありませんが、お客様に喜んでいただける商売に徹して今年のお歳暮商戦も頑張らせていただこうと思っています。
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