2020年09月29日
こんにちは。明日から10月です。今年もあと3ヶ月かと思うと、なんだかやけに焦ってきます(*_*;
もう半年以上コロナ禍の状況にあり、仕事の行く末も心配で心配でたまりません。持続化給付金も今のところギリギリで基準を満たしておらず、前年比30%~49%減をずっと推移しており、もう大ピンチなのです!
安倍政権から菅政権に代わりましたが、世界を巻き込んだ新型コロナウイルスの感染収束までには、まだ1年~2年はかかりそうだし、収束後にはいろんな給付金、補助金を大盤振る舞いしたおかげで国の財政も火の車だろうから、きっと国民にツケが回ってくるのでしょうね(-。-)y-゜゜゜
さてここひと月、ふた月の間に何人もの芸能人の方が自ら命を絶っています。よほど追い込まれていたのか、衝動的なのかはわかりませんが、誰かに相談をすると言う選択肢はなかったのですかね!?
いろんな人がいますから、自分の抱えている悩みを人に打ち明けられる人ばかりではなく、抱えたまま自ら命を絶つ人もいるのです。
私など自ら命を絶つ勇気などあるはずもありません。だから自ら命を絶つ勇気があるのなら、いろんな手段を使ってでもまずは”生きる”選択をするべきなのではと思ってしまいます。
確かに今の世の中は世知辛く、生きていくのも大変なことが多いですよね。でもやはり自ら命を絶つ選択肢だけは無しにしてもらいたいです。
自分の周りには親、兄弟、家族、仲間がいます。病気や事故で亡くなるのならまだ時間と共に諦めもつくでしょうが、自ら命を絶ってしまうと、遺された人達の心の傷は相当なものだと思います。
自殺をする人ってだいたい真面目な方が多いのではないでしょうか。真面目すぎるがゆえに、生きる選択肢も自ら狭めていくんだと思います。
生きていれば楽しいことより辛いことの方が多いです。しかしながらわずかでも楽しいひと時を感じることが出来るからこそ、辛いことも乗り越えられるのではないかと思います。
私も人付き合いは得意ではありませんが、何でも話せる人、相談出来る人の一人か二人は見つけておこうと思います。全てを話せなくても、面と向かって話せば少しは楽になると思います。
人間って弱い生き物です。良い意味で周りにお世話になったり、時には迷惑をかけたりするのもいいんじゃないかな。生身の人間だもの、自分の弱さを人に見せることも大切だと思う。誰かにSOSを送れば、きっと誰かが助けてくれる。弱い自分だって、いつか誰かを助けることもあるかもしれない。
人間って、生きていると言うよりも生かされている。だから私は周りのたくさんの人々に「お蔭さま」と言う感謝の気持ちだけは忘れずにいようと思う。
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2020年09月21日
こんにちは。世間では4連休とのことですが、おかげさまで少しずつではありますが仕事も増えつつあり、連休も休みなしでやっております。
お彼岸を向かえる頃になると、「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉通りに、日中もかなりしのぎやすくなりました。昔の人の言葉ってすごいですよね!
他にも先人たちの言葉で、「陰徳あれば陽報あり」と言うことわざがあります。これは文字通り、人知れず徳を積んでいくと、必ず良い報いがあらわれるって意味なのでしょう。この言葉は亡き父も大変好んでいて、私をはじめ従業員にもよく語っておりました。
世の中はみんな持ちつ持たれつの関係だと私は思うのですが、中には人に与えた恩をしっかりと覚えていて、逆に人から施された恩をすっかり忘れてしまっている人のなんと多いことか(-。-)y-゜゜゜ そんな人達にこそ「陰徳あれば陽報あり」って言葉を胸に刻んで欲しいと思います。
私の周りにも、自分のことより人の為にいろいろと気遣うことが出来る人が何人かいらっしゃいます(#^^#)。見返りを求めているわけでもなく、恩きせがましくしているわけでもなく、ごく自然体でそんな行動ができているから、傍から見ていてもかっこいいし、尊敬してしまいます。
私もライオンズクラブでボランティア活動に参加することがあります。そもそもライオンズクラブ自体が社会奉仕をする団体です。人知れずと言うわけにはいきませんが、草取りやゴミ拾い、花の植え替え、献血などで社会奉仕に貢献させていただいております。
私はボランティア活動に参加していることに幸せを感じています。誰かの為、世の中の為に役立っていると言う実感はさておき、ボランティア活動をしている時って無心になれます。会社のことも人間関係のことも、いろんなストレスも忘れて無心になれる時間がたまらなく好きです。
陽報のことは気にしませんが、長い人生を生きていれば良いこともあるし、悪いこともあります。陰徳を積んでいてもそうだと思います。
ただ言えることは、陰徳を積んでいる人は決して悪いことが起きても人のせいにはせず、自分を省みながらも惜しみなく陰徳を積んでいくのだと思います。
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2020年09月12日
こんにちは。大きな台風も去っていき、九州を中心に大きな爪痕を遺していきました。
新型コロナウイルスの感染防止と闘いながら、厳しい残暑と闘いながらの生活は本当に大変です。コロナ禍に合わせた生活スタイルも、馴染むまでには時間がかかるのでしょうね。
1週間ほど前になりますが、恒例の”秋の味だより”を無事にお客様へ届けることが出来ました。withコロナと向き合っての生活はどうしても巣ごもりになってしまいます。そこでご自宅で簡単に召し上がっていただけるような商品、お手頃価格でお買い求めやすい商品を多数取り揃えて企画をいたしました。
マンネリ化した生活の中、少しだけ贅沢をしたっていいじゃないですかね(#^^#)。味覚の秋に相応しい美味しいものを食べて、心の活力の一助になればと願っております。
さてこの時期コロナ禍において、異常気象や酷暑と向き合いながらの生活は本当に厳しいものですね。でもこのような時こそ自分勝手な行動や自分の都合に合わせた行動は慎むべきだと思います。
京セラの創業者稲盛和夫氏の経営哲学の中で、“利他の心”を判断基準にするとあります。これは、
利他の心で判断すると「人によかれ」という心ですから、まわりの人みんなが協力してくれます。また視野も広くなるので、正しい判断ができるということです。ビジネスにも役立ちますが、日常生活においても意識することで、人間関係もギスギスすることがなくなるのではないかと思います。
先日安倍首相が退陣を表明しましたが、次期首相争いはと言えばもうすでに決まったかのようで、選挙レースも白けた感じが否めませんね。政治の空白はあってはならないし、このコロナ禍の状況においては一刻も早く特措法の改正でコロナ感染防止対策を至急に講じるべきだと思うのですが、次の自分のポジションが気になって仕方のない先生方のなんと多いことか。政治家の先生もどうか”利他の心”で国民と向き合ってもらいたいものです。
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