2020年08月27日
こんにちは。新型コロナウイルス感染の第2波はとどまるところをしりません。酷暑とあいまって、二重苦の生活はなかなか厳しいものです。とうとう新型コロナウイルスでなくなる人よりも、熱中症で亡くなる人の数が上回りました。いまだにいろんな理由でエアコンを取り付けていない家庭もたくさんあり、命と引き換えには出来ないと思うのですが、どうにかしてあげられませんかね(-。-)y-゜゜゜
今年は新型コロナウイルスの影響で、すでに新学期が始まっているところも多いようです。毎年この時期、そして新年度を向かえる時期(4月)に多発するのが、生徒の自殺です。その大半が学校でのいじめによるものですが、この新型コロナウイルスによる新たな生活様式が、子供たちにとってどのような影響を与えるのか大いに関心があります。
我が子の自殺ほど親にとって悲しくて悔しいものはありません。思春期の子供は周囲にSOSを発信することなく、自分で抱え込んでしまうのです。また自分がターゲットにされることを恐れて、かばうことなく見て見ぬふりをしてしまいます。たかが子供のいじめでも、多感な子供の心、未発達な子供の心には耐えがたい傷として心に刻まれます。特にSNSが全盛の時代では、巧妙でかつ陰湿ないじめが続けられます。
先日あるテレビ番組で、20年前に自殺した子供の母親が、二度と同じ事件を起こしてもらいたくない思いから、学校関係へ講演活動をしている模様が放映されていました。その中で、亡くなった我が子が口にしていた言葉を紹介していました。それは「一番大切なのは、優しい心を持つこと」なのです。
何気ない言葉が相手の心を傷つけることなんて、大人の世界にもよくある話です。相手への思いやり、相手を気遣う優しい心があるならば、誰一人傷付かなくてすみます。人の痛みがわかる優しい心があれば、身勝手な言葉なんて出るはずもないでしょう。
世の中にはいろんな人がいます。大人になるとなかなか変わることなど出来ませんが、どうか子供達には一人ひとりが”優しい心”を持って、このコロナ禍と猛暑の中を助け合いながら学校生活を楽しんでもらいたいものです。
《END》
2020年08月18日
こんにちは。今日も命にかかわるような暑さです。地球の温暖化が進んでいるとは言え、最高気温が38℃なんて考えられません”(-“”-)”
私が子供の時代はせいぜい32℃くらいだったと思います。当時我が家にはエアコンなどなくて、扇風機だけで涼をとっていました。熱中症なんて言葉もなく、日射病とか呼んでいました。
こんなに暑くなるとセミまで鳴かなくなるのでしょうかね。なんだか異国の地にいるようです。
今年の夏はコロナ禍で、今までとは様変わりの夏となりました。高校野球も春の選抜の代替としての交流試合が行われたし、花火や夏祭りもなくなり、お盆の帰省も自粛が求められ、ことごとく夏の風物詩がなくなりました。
新型コロナウイルスの感染者も増加の一途で、なかなか歯止めがかかりません。
世界中の優秀な科学者をもってしても特効薬の開発までにはかなりの時間を要するのですね。改めて未知のウイルスの恐怖を感じております。
昨日日本の4月から6月までのGDPが前年比27%減と発表がありました。戦後最大の落ち込みです。いつまでこんな状況が続くのかと思うと、正直言ってぞっとします。
戦後75年の夏は、今を生きている日本人にとっていろんな意味で特別な夏となりました。コロナ以前の生活など戻れるはずもなく、新しい生活様式を模索しながら対応していかなければならないのでしょう。
私は毎年終戦記念日を迎えると思うのですが、今日の日本の平和は戦争で亡くなった多くの人々の犠牲によって成り立っていることを決して忘れてはいけない。
平和ボケをして、お金や権力によって理性を失い、人を批判するばかりで自分を省みることが出来ない人がなんて多いことか!
私は常々生きていく上で、商売をしていく上で心掛けていることは、”人々への感謝”と”謙虚になる”ことです。
良いことも悪いこともあるけど、こうしてなんとか生きていられるのも周りの支えがあるからであって、自分の力なんて微々たるものです。自分の持ち合わせている運命ってものもあるかもしれないけど、いろんな方々のお蔭でこうして生きているのも事実です。
日々感謝と謙虚を忘れずに過ごせば、きっと良いことが訪れるのではないかと思います(*^^)v
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2020年08月10日
こんにちは。新型コロナウイルスの感染者が増えていくことで、多方面にわたって様々な影響が及んでいます。日常生活では感染防止に対応しながらいろんな自粛が求められていますが、経済や産業、芸術、文化、教育、医療、福祉とありとあらゆる分野でも厳しい環境に追いやられています。
どの分野で働いていても、先の見えない中を闘い続けることは非常に不安で辛いものであり、こんな時こそ自分だけが大変なんだと考えず、各方面で一生懸命頑張っていらっしゃるたくさんの方々へ敬意を払うべきだと思います。
今は新型コロナウイルスの影響で中断していますが、私は4月から始まった朝ドラ”エール”をずっと楽しみに観ておりました。作曲家の古関裕而さんをモデルにしたドラマですが、彼は庶民が口ずさむ歌謡曲から校歌、応援歌、行進曲、、、、、、etcなど、様々なジャンルの曲を作りました。そしてどの曲も、聞いている人に元気と勇気を与えてくれるものでした。
私も音楽が大好きです。特に洋楽が(^。^)y-.。o○ 何か楽器が弾けるわけでもなく、英語が堪能で、歌詞を理解しているわけでもありませんが、若い時からいろんなシチュエーションの中で音楽を聴いてきました。ドライブをしながら聴いていた曲、落ち込んでいた時に聴いていた曲、デスクワークをしながら聴いていた曲といろいろありますが、音楽がいつも私の心を穏やかにしてくれて、いろんなことを忘れさせてくれて、明日への活力になっていたのは紛れもない事実です。
昨日”半沢直樹”を観ました。相変わらず面白いのですが、やはり第1作に比べるとドキドキ感が足りないように思います。しかし経済ドラマですから、演出が少々大袈裟なのは仕方ないにしても、学ぶべきところはたくさんあります。昨日も主人公の台詞で「勝ち組、負け組という言葉があるが、私はその言葉が大嫌いだ!」というのがありました。私も同感です。何をもって勝ち組、負け組というのかわからないし、そもそも勝ち組、負け組だからといって人生がどう左右されるのか。そもそも人と争うことが嫌いで、勝ち負けを意識したことがなく、人と比べたこともなく、常に自分のペースで穏やかにいることを望んでいた私には、人生において勝ったり負けたりすることにそれほど興味はないのです。
難関大学に合格した者、大企業に就職した者、地位と権力を得た者、事業や投資に成功して大金を手に入れた者、これらが勝ち組だというのか!?私はそうは思わない。そう思っている人は、なんて薄っぺらい人なんだろうって思ってしまう。
人は人と比べることで優越感や劣等感を感じ、嫉妬をし、ひねくれた考えにもなる。人一倍頑張って、目標を達成して優越感を感じる人がいれば、人一倍頑張ったけど、目標を達成出来ずに劣等感を感じる人もいる。同じように頑張ったのに、一方は勝ち組で、一方は負け組なのか!?そんなのナンセンスだ( *´艸`)
長い人生において、楽しいことよりも辛いことの方が多いかもしれない。成功体験よりも失敗体験の方が多いかもしれない。ただ言えることは、人は辛い経験、失敗体験から多くのことを学んでいるということです。私が思うに、人は辛い体験をすることで、人の痛みを自分の痛みとしてとらえ、人に対して優しくなれると思う。逆に言えば、辛い体験をしたのに、その経験が何の役にもたっておらず、だれかれ構わず声を荒げたり、感情をあらわにしてしまうような人は、その人がいくら地位が高かろうが、お金をたくさん稼いでいようが、本当に可愛そうな人だと思う。
つまり生きていく中で大切なことは、学歴でもなく、どんな仕事をしているかではなく、いくら稼いでいるかでもなく、人にどれだけ優しく出来るか、人のためにどれだけ役に立てるかだと思います。
今コロナ禍の世の中で、医療従事者の方々には本当に頭が下がります。仕事だから当たり前だと思うのではなく、厳しい環境の中を日々頑張っている姿には敬意を表したいと思うのです。
人は弱い生き物です。私だって誰かに支えてもらいたいし、元気をもらいたいと常々思っています(*^^*)。
いつも周りの人に対して気遣うような言葉がかけられ、笑顔で心優しく接することが出来るなら、きっと自分が落ち込んでいる時には、誰かが優しくしてくれるだろうし、元気を与えてくれると思います。
いつも苦虫を噛み潰したような顔をしているよりも、笑顔で周りを楽しくさせるような存在でありたいものです。
今まで自分ひとりの力で生きてきた人なんていません!(勘違いをしている人はいるかもしれませんが)
親や兄弟、友人、知人などたくさんの人々の優しさや支えがあるからこそ、今まで生きて来られたはずです。そのことを自分の胸にしっかり刻み込むことが出来れば、おのずと周りに対してどのように接すればよいかわかるはずです。
病んでいる人、悩んでいる人に心からのエールを贈れば、きっといつか自分にも素敵なエールがかえってくると思うのです(#^^#)
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2020年08月08日
こんにちは。昨日7日は二十四節気の”立秋”にあたり、暦の上では秋になります。しかし梅雨明けしてまだ1週間ほどしか経っておらず、まだまだ残暑はつづくのだと思うと、身体が勝手にだらけてしまいそうです( *´艸`)
新型コロナウイルスの感染者が地方にもかなり蔓延をしており、私が住んでいる岡山県でもここ2週間ほど毎日感染者が出ております。感染者の中には私の生活圏エリアの方もいて、日々戦々恐々としております。
政府はやはり経済活動の活性化に力を入れており、感染者が増えていても重篤な患者の数が急激に増えていない状況、医療現場がひっ迫していない状況では、何も手を打たないのでしょうね。
ワクチンが開発されるまでの間、事業者や国民は補償のない自粛要請に応じながら、なおかつ自分の命を守りながら、大切な人の命を守りながら生活していくしかないのでしょう”(-“”-)”
新型コロナウイルスの感染者が世界中に蔓延し、穏やかだった日常が一変してしまう世の中を誰が予測したでしょうか!?近年の甚大な自然災害もそうですが、今回の新型コロナウイルスといい、人間の力が及ばないことが生きている中で現実に起きてしまいました。人類の長い歴史においても、やはり自然災害や目に見えないウイルスとは幾度となく闘ってきたのでしょうが、まさか自分が生きているうちにこのような難局に直面するとは(-。-)y-゜゜゜
ワクチンがいつ開発されるかはわかりませんが、それまでは自分に出来ること、人として守らなければならないことをきちんとすることが、今を生きている人の責務だと思います。少しの気の緩みが取り返しのつかないことになるかもしれないし、周りに多大な迷惑をかけることになるかもしれません。
何が大切かと言えばやはり”命”です。命があればなんでもできるし、なんとかなります。もう政府なんてあてにできません。命を守る行動をみんなで心掛けて、この難局を乗り越えなければ(*^^*)
57歳の夏は、きっと生涯で最も記憶に残る夏になるかもしれません。何年か後に、今の自粛生活が笑い話のように話せる日がくるかもしれませんね。
《END》