2020年06月30日
こんにちは。今日もしとしとと梅雨らしく雨が降っておりました。
東京を中心に相変わらず新型コロナウイルスの感染者が多数出ており、第2波の予感がするのは私だけでしょうか!?
あちこちのいろんな施設の自粛が解除されて、営業が始まったばかりだと言うのに、こんなに感染者が連日出ていても、医療体制が整っているという理由で、あまり重大視していないようです。
感染者が何日もゼロの日が続いている地方に住んでいても、いまだに戦々恐々としていて、人ごみの多い施設とか濃厚接触するような場所にはいまでも抵抗があります。どうか第2波が来ませんように( *´艸`)
さて今日で6月も終わりです。早いもので今年も折り返し地点に到達したことになります。
この4か月は新型コロナウイルスに振り回されていたと言っても過言ではないでしょう。日常生活も、経済活動にも大きな影響が出て、これまでの当たり前のような日常が、今では過去の遺産のように思えてしまい、withコロナの新たな生活に少しずつシフトチェンジしていかなくてはいけないようです。
なんだかコロナの騒動のお蔭で、地に足がついていないと言うか、会社の経営にしても自己管理にしてもなんだか安定していなくて、心もざわついてしまうし、自分を見失ってしまいそうです。
会社の業績もどこまで落ち込んでいるのか、消費の回復はいつ頃やってくるんだろうか、ワクチンはいつ頃できるんだろうか、など不安材料はてんこ盛りです!
この4か月間は、自分の無力さを思い知らされた期間でもありました。経営者として今回のような苦難は初めて経験しましたが、自分だけではなく世の中の経営者は多かれ少なかれ、同じような苦難に遭遇し、もがきながらもいろんな策を講じたのだと思います。
会社を守るため、従業員を守るために何が出来るのか、何をしなければならないのか!?今からでも遅くはないと思っています。自分の器以上のことは出来ないのもわかっています。今一度自分とよく向き合って、じっくりと考えていきたいと思います。
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2020年06月06日
おはようございます。6月に入って日中の気温も30℃を超えるようになり、マスクが欠かせない日常での暑さ対策も求められるようになりました。
全国的には新型コロナウイルスの感染者の数も落ち着きを見せていますが、そうかといって感染予防への意識を緩めることなど出来ず、新たな日常生活に慣れることが大切です。
さて、弊社ではお中元カタログ「夏の味だより」も完成し、昨日お客様のお手元へ届ける手配をさせていただきました。本日はカタログの冒頭に記している私の挨拶文をここに書かせていただきたいと思います。
ごあいさつ
入梅の候、皆様には健やかにお過ごしのこととお喜び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜りまして、心よりお礼申し上げます。
中国を発端とした“新型コロナウイルスの感染”は瞬く間に世界中へと蔓延しました。当初はここまで感染者が増えるとは誰も予測していなかったと思いますが、この新型コロナウイルスの収束までには、相当な時間と莫大な費用がかかると同時に、社会生活や経済活動にも甚大な影響を及ぼしています。
長期に渡った不安な生活によって、精神的にもかなり疲弊してきており、それまで当たり前のように過ごしていた日常が、今さらながらありがたく思えてなりません。
日本では二十一世紀に入って東日本大震災、熊本地震、西日本豪雨などの自然災害で多くの人命が失われ、またいまだに多くの被災者の方々が不自由な生活を強いられています。その上今回の新型コロナウイルスが蔓延してしまい、神様はわずか10年足らずの間にたくさんの試練を与えてくれます。
私は、この試練は自分を静かに見つめる良い機会だと思っています。そして自分の置かれている環境、立場をよく考えて、自己中心的な考えにならず、今でも感染防止のために命がけで頑張っている方々への感謝を忘れず、そのうえで今自分は何をすべきか?を問いかけることが大切だと思います。
これまで日本は戦争や自然災害などで何度も甚大な被害をうけてきました。その度に日本人特有の助け合いの精神や辛抱強さ、勤勉さによって乗り越えてきました。こんな時だからこそ、自分より困っている人には手を差し伸べて、みんなで力を合わせることが大切だと思います。そして収束後には、笑顔でいつもの生活をみんなで楽しもうではありませんか。
たとえ自粛が緩和されたとしても、目に見えない新型コロナウイルスへの恐怖や不安はなかなか消えるものでもありません。大切な人のために、自分のために今日を精一杯生きること、その積み重ねがきっと明るい未来を創り出すことになると思います。
零細企業である弊社にとって、新型コロナウイルスによる影響はかなり深刻なものとなりました。経営者としての姿勢、手腕が問われるところです。私はどんな状況に置かれようとも、これまでご愛顧いただいたお客様をより一層大切にして、品質の向上に努めなければならないと思っております。
そして弊社の商品が、皆様にとって心をなごませる一助になることを願うばかりです。
みなさんが頑張っているから私も頑張れます。心穏やかに一日一日を大切にお過ごしください。
末筆になりましたが、時節柄皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げます。
令和二年六月吉日
(株)魚伊山陽路
三代目社長 原田浩太郎
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