2020年02月24日
こんにちは。連休最終日の今日は穏やかな陽気です。こんな日は絶好のイベント日和だと思うのですが、今や世界の各地で新型コロナウイルスが感染しており、当分の間は日本でも大きなイベントは自粛される見通しです。
大型客船から下船した人も陽性反応が出てきていたり、感染ルートがわからないまま感染してしまった人も、日本各地であらわれてしまったりと、政府の対応にも不信感が噴出しております。
感染ルートもわからず、検査自体も100%信用できず、隔離の仕方もあいまいになっており、国民の不安はたまる一方です。
出不精の私は、家でのんびりと時間を過ごすのが好きなので、家にいる限り感染する心配はしていないのです。しかし、仕事をしていると外へ出ないわけにはいかず、そうするとどこで菌をひろってくるかがわからないから心配で仕方ありません。うちのような会社ではテレワークとか出来ないですからね(-。-)y-゜゜゜
さて1週間ほど前に、幼なじみと会う機会がありました。たまたまA君の家に法事の料理を持って行ったのですが、そこに幼稚園、小学校の同級生のA君がいました。44年ぶりくらいになると思うのですが、ひと目で本人だとわかりました。歳相応のおじさんになっていましたが、私よりもずっと品があると言うか、都会で洗練されている感じがしました。
小学生の頃から人とは違った独創的な絵を描いていたので、芸術の道にでも進んだのかと思っていたのですが、話を聞いてみたところ、やはり美大を出てアートの世界で働いているみたいです。
昔からおとなしくて、穏やかで口数が少なかったから、何十年ぶりに久しぶりに会っても、お互いに違和感なく自然に打ち解けることが出来ました。
10分か15分ほどの立ち話しか出来ませんでしたが、昔のまんまの幼なじみに再会できたことが本当に嬉しかったです。
A君は、今は独立して広告の仕事をしていると言っていました。先日何気にA君の名前をネットで検索してみました。すると、超有名人ではないですか!もうびっくりです!広告の仕事をしていると言っていたので、てっきりカタログやチラシのデザインでもしているのかと思っていました。
しかし、A君は主にメディアの世界で活躍していたのです。それも有名企業のCMディレクターを何本も手掛けていたり、映画監督もしていました。
幼なじみにこんなすごい人がいたんだと驚く反面、会った時には昔のまんまのA君だったことに対して安心感をすごく感じたのでした。なまじ仕事で成功を収めると、人格まで変わっていく人も多いのですが、A君はそんなかけらもなく、当時のままに話しかけてくれました。
A君がどんな仕事をしているのかを知らずにずっと会話をしていたのですが、彼がどんな仕事をしていようが幼なじみの一人に変わりはなく、その彼が元気に頑張っていることが何よりも嬉しかったのです。
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2020年02月19日
こんにちは。今年の冬は暖冬と言われていますが、たまに寒い日(それでも平年並ですが)もあり、冷たい雨模様もあり、一雨ごとに春が近づいているのでしょうか。
さて、先日元プロ野球監督の野村克也さんがお亡くなりになりました。選手時代は数々の記録を打ち立て、監督時代にもリーグ優勝や日本一に何度も導いた方でした。
そんな野村さんは、高校卒業後はテスト生として南海ホークス(現ダイエーホークス)に入団したのですが、2年間はほとんど活躍出来ていません。そんな選手がどうやってあそこまでのスター選手になれたのか、すごく興味がありました。
野村さんの凄いところは、”野球は頭でするもの”という強い信念のもと、とにかく周りからいろんな情報を得たり、本を読んだりして自分が納得するまで知識を得る努力をしていました。それからみるみるうちに才能を発揮して、球界を代表するまでの選手になりました。
今でこそID野球はあたり前になっていますが、当時いろんなデータを集めてそれを分析したり、バッターに聞こえるようにつぶやいて集中力を失わせたり、とにかく頭をフルに使って試合の一球一球に魂を注いでいたようでした。
当時のプロ野球はセリーグが人気を集めていました。だからいくら活躍しても、長嶋や王のような花形選手のようには扱ってもらえませんでした。自分のことを”カスミソウ”と呼んで、周りから注目を集めなくても、固い信念を持って自分の進む道を突き進んだ感じがします。
野村さんは監督になっても力を発揮しました。当時弱小球団と言われたヤクルトを日本一にまで導き、その後も阪神、楽天でも球界をあっと言わせるような戦術でファンを魅了しました。
とにかく選手を育てるのが上手いなって思います。少々口は悪いけど、選手の性格や力量を理解したうえでの指導は凄いとしか言いようがありません。若手で実力を発揮できないままでいる選手、ピークを過ぎて力が衰えてきたベテラン選手なども、野村監督にかかれえば見違えるような選手に成長します。よく”野村再生工場”と言われるくらい、彼のお蔭で日の目を見ることが出来た選手は多かったのです。
華々しい記録を打ち立てた選手は数多いですが、野村さんのようにここまで球界に貢献した人はいないのではないかと思います。
私は子供の頃はプロ野球は大好きでしたが、今ではスポーツニュースを見るくらいです。見ていてもつまらないと思うのは、お金をかけて大型補強をしてみたり、プレーそのものが大リーグのような大味になってきているからではないかと思います。アメリカのベースボールではなくて、もっと日本の野球らしく泥臭くてもいいから、一球一打に全力でやってくれたらいいのになって思います。
私は経営者の目線で野村さんを分析する中で、彼の情報を精査する力、人の能力を見極めてその人に合った育て方が出来るところなどは、本当に尊敬に値するものだと思います。
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2020年02月15日
こんにちは。昨日は母を眼科に連れていきました。白内障の手術をして2年が経ち、この間半年に一度検査をしてもらっていました。
白内障は加齢とともに起きて来る病気ですが、毎回溢れんばかりの患者さんがいます。予約をとっていても、待ち時間は半端ないです!年老いた母も、毎回終わった頃は疲れ果てています。自分もいつかは白内障になるのでしょうかね。
さて昨日はバレンタインデーでした。私にはまったく縁のない話であります(^。^)y-.。o○
昨今は自分のために高価なチョコレートを買う女性が多いみたいですが、私にはちょっと理解に苦しみます。私もチョコレートは好きですが、豪華な箱に入った有名ブランド、有名なパティシエが監修した高価なチョコレートなんて、もったいないと思います。私からすれば1箱何千円もするようなチョコレートよりも、コンビニやスーパーで売っている1個22円のチロルチョコや、1箱200円ほどのストロベリーチョコレートで十分なのですが。
ただ、高価なチョコレートには興味がなくても、チョコレート業界の戦略、戦術には経営者として学ぶところはあると思っています。今や世界的に有名なチョコレート職人も日本にはたくさんいるみたいだし、お客(特に女性)を虜にするような商品作りは参考になります。抹茶やほうじ茶など日本の「和」を取り込んだ商品や、ドライフルーツを練り込んだり、トッピングしたものなど、形や色使いでも工夫を凝らしています。それを商品のイメージに合った包装やパッケージングをして、一層購買意欲をそそらせます。たかがチョコレートだけれども、主に買って下さる女性の心理をくすぐることに違いありません。
女性がどんなことを想像して買うのか、買ってからそれをどのような気持ちで開封するのか、そしてそれを食べてどのような感情を抱くのか。
バレンタインデーというイベントではありますが、そして日本だけの異常な光景かもしれませんが、ものづくりの観点からも学ぶべきことは多いし、自分に足りない感性を思い知らされるのでした。
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2020年02月13日
こんにちは。今日は日中ポカポカ陽気で、最高気温も18度とのことです。例年よりも10度くらい高くて、暖かくて気持ちがいいのですが、逆に気味が悪いくらいです(-。-)y-゜゜゜
私には年間スケジュールのようなものがあります。例えば2月の今頃は、「春の味だより」と言うチラシのラフ案を考えております。
私にはいろんな仕事がありますが、その中でもこうしたカタログやチラシの企画を考えている時が一番楽しいです。夜な夜なひとり事務所にこもって、YouTubeでお気に入りの音楽を聴きながら仕事をしていると、時間が経つのも忘れて集中することができます。いつも締め切りが迫ってギリギリになるから集中せざるを得ないのです( ゚Д゚)
先日大変うれしいことがありました。私の仕事のひとつで、商品に同梱している”アンケートハガキ”があるのですが、そのはがきに回答していただいたお客様へ毎月お手紙を書いております。本当は1枚ずつ手書きで書く方が良いのでしょうが、パソコンで書いております。回答してくださったことへのお礼、近況報告、弊社の取り組みなどを書いております。そして抽選で当たった方には弊社の商品(540円相当)、また外れた方にもクーポン券を送っています。
今回2名のお客様から(どちらも当選して、商品を送った方)、お礼のお手紙をいただきました(*^^)v
いただいたお手紙の内容には、商品の感想や私が書いたお手紙に対する感想が書かれていました。特に私の商売への取り組む姿勢に対して、お褒めの言葉があったことに大変嬉しく思いました。
自分のことを人から褒められると、この歳になっても嬉しいものです(*^^*)
このようなお手紙をいただくと、様々な心労があったとしてもいっぺんに吹っ飛びます。頑張った甲斐があったと思う瞬間です。
やはりお客様が喜んでいただくことは、商売冥利につきます。これからもお客様の笑顔のために頑張ろうと思ったのでした。
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2020年02月01日
こんにちは。早いもので、今日から2月ですね。
こうして田舎に住んでいると、事件や事故もなく時間がゆっくりと過ぎていて、平和だな~ってつくづく感じてしまいます。しかし世界を見渡すと、イギリスのEU離脱やイスラエル・パレスチナの問題、新型コロナウイルスの蔓延など、目が離せないような状況にあります。
世界の国々は繋がっていて、人と人とも繋がっているから、世界で起きていることが、少なからずこの田舎に住んでいる私にも影響が及んで来るのかなって思っています。
世界の人口は75億人と言われています。私が小学生の時には、確か42億人と習ったのですが、45年の間にこれだけ増えたとはびっくりです( ゚Д゚)。
人は一生の間にどれほどの人と出会うのでしょうか!?家族、親戚、ご近所、学校での友人、職場での同僚、、。
個人差はあるでしょうが、相当の数の人と出会うことに違いありません。しかし世界の人口、日本の人口の中のほんの限られた人にしか出会えないことは明らかです。
だから人との出会いは奇跡なのかもしれません。
人との出会いは必然的な出会い、偶然な出会いがあります。何億人の中から出会った人は、運命的だったのかもしれません。だからどんな出会いの中にも生きていくうえで意味があるのだと思います。
人との出会いで幸せを感じることもあれば、試練だと感じることもあるでしょう。でも神様はきっと自分を成長させてくれる人との出会いを作ってくれていると思います。
気の合う人と一緒にいれば楽しいばかりだけど、そんな人ばかりではありません。優しい人もいれば、そうでない人もいます。自分にとってプラスになる人もいれば、マイナスになる人もいます。
私はどんな人との出会いでもありがたいと思っています。相手のことを見下すことなく、時には敬いながら、時には同じ目線で接して、大切にしていけたらと思っています。
だって人間はひとりでは生きていけないですよね。ある時は誰かに支えられ、またある時は誰かを支えて生きていかなくてはいけませんからね。
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