鯛・ままかり・鰆・さよりなど国産鮮魚を
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2019年09月30日

秋の訪れ。

　こんばんは。この間お盆が終わったと思ったら、もう今日で９月も終わりです。９月に入った頃から冬のカタログの構成などを漠然と頭の中で考えていたのですが、明日から１０月なので本腰を入れなければならない時期になってきました(-。-)y-゜゜゜

　日中はまだまだ暑くて、今年は秋の訪れが遅いなって思っていたら、昨日あたりからあちこちでキンモクセイの香りがするようになりました。朝晩も少し冷えるようになったし、知らぬ間にもう秋がやってきていたのですね(^^)
昨日はお彼岸の片づけをしにお墓へ行ってきました。そして一人で１時間くらいかけて草むしりをしました。
不思議とお墓で草むしりをしている時は無心になれます。仕事の事も何もかも忘れて、ただひたすら草むしりをして、良い汗をかかせてもらいました。でも中腰の姿勢だったから、後で下半身のあちこちが痛くなったのは言うまでもありません”(-“”-)”

　最近のニュースと言えば、何と言っても日本ラグビーの大活躍ではないでしょうか！世界ランク２位のアイルランドに勝ってしまったのは本当に驚きでした。でも選手の間では絶対勝てる自信があったし、今まで自分たちがやってきたことにも自信があったみたいで、実力で勝ったのですね。開催国と言うプレッシャーもはねのけて、がむしゃらに前へ前へと突き進むラガーマンたちの雄姿に、力をもらったような気がします。
また、今日から新しい朝ドラがスタートしました。私は昨年の４月から朝ドラのファンになったのですが、「半分、青い」、「まんぷく」、「なつぞら」、どれもはまってしまいました(#^^#)。人間愛と言うか、家族や友人や、同僚との様々な人間模様とか絆のようなものは、いまの我々の人生にもあてはまることが多くて、とても楽しく観させてもらっています。今回の作品も前フリを見る限りおもしろそうです。女性陶芸家のお話のようですが、毎回欠かさず観て、自分の生きるヒントとか、元気をもらいたいと思っています。

　《ＥＮＤ》

2019年09月25日

消費者への信頼。

　こんにちは。朝晩と涼しくなって過ごしやすくなりましたが、日中はまだまだ３０℃近い気温の日が続いています。
私が最近のテレビで気になったことと言えば、台風１７号による千葉県全域に及ぶ被害だったり、福島の原発の処理水の問題だったり、スエーデンの高校生が国連で環境問題についてスピーチをしていたことでしょうか。
どれも行政と当事者（被害者）との間にはズレがあるように思えてなりません。

　昨日のＮＨＫの番組「クローズアップ現代」で、”ゲノム編集食品”について取り上げていました。”ゲノム編集食品”とは遺伝子の１つを削除することで、生産効率を高めたり、栄養価の高いものを生産したりすることが出来るようになるみたいです。例えば養殖の鯛でも、丸々と太った鯛が出来て、刺身にしても歩留まりがかなり良いみたいだし、共食いをする習性のあるサバをこの技術で養殖すると、凶暴性が薄れて共食いをする率も激減するそうです。また、トマトも通常よりもかなりリコピンの含有率が高いトマトになるそうです。

　私たちの食生活が豊かになるのかもしれませんが、果たしてその安全性は保たれるのだろうか！？将来的に人体に何か悪い影響でも及ぼさないのだろうか！？なんて思ってしまいます。
また従来からある「遺伝子組み換え食品」とは遺伝子を削除するのではなく、別の遺伝子（酵素）を付け加えて（組み替えて）生産する食品のようですが、はたして”ゲノム編集食品”との違いは何なんだろうかって疑問に思います。

　この分野で技術が先行しているアメリカではすでに”ゲノム編集食品”も流通しているようですが、食品表示には”ゲノム編集食品”にしても「遺伝子組み換え食品」にしても表示する義務はないようです。
日本では「遺伝子組み換え食品」については食品衛生法によって表示義務があるのですが、近い将来出回るであろう”ゲノム編集食品”については、表示義務はないと国は言っています。

　そもそも日本では食品には、製造月日と賞味期限（消費期限）の両方を記載することになっていましたが、今では製造月日は表示する必要はなくなりました。これはすべてアメリカの圧力によるものです。日本に輸入するにあたって製造月日を表示すると、後々に面倒なことになりかねないって事でしょうか！？

　近い将来日本に流通する”ゲノム編集食品”にその表示がないと、消費者にはまったくわかりません。そんなものは口にしたくない人だっているだろうし、それでもかまわない人だっていると思います。
初めから表示しないのではなくて、せめて表示を義務付けて消費者に選択する余地を残してもらいたいものです。

　個人的な見解ですが、私は”ゲノム編集食品”は買わないと思います。技術の進歩で食生活が豊かになる反面、健康が脅かされるのはご免です。
農作物でも今や種無しの葡萄がもてはやされています。どの果物も子孫繁栄のために種はあるのですが、それを栽培の途中でジベレリンと言うホルモン剤を使って種無しにします。それって本来の姿ではないんじゃないかと思うのです。
美味しければなんだって良いと思う人もいるかもしれませんが、私は人工的に手を加えない本来の姿のものが好きです。形が悪かろうが、種があろうが、そのもの本来の味が味わえるなら、そちらを選びます。

　昨日のテレビを観て感じたことは、食べ物を生業とする弊社においては、お客様に安心して召し上がってもらえるものを提供し、お客様が知りたいと思っている情報はどんなことでも発信していかなくてはいけないと思ったのでした。

《ＥＮＤ》

2019年09月13日

調和を考える。

　こんにちは。相変わらず残暑の厳しい日が続いており、本日の最高気温も３４度になりそうです。関東方面では台風１５号が直撃してしまい、広範囲にわたって被害が及んでいますが、心よりお見舞いを申し上げます。

　立場が人を育てると言います。でも、置かれている自分の立場を勘違いしたり、軽んじたりすると育つどころか場の空気も悪くなり、不協和音の原因となります。またひとの立場でものを考えることは大切なことですが、自分の立場が理解できていない人に、人の立場で考えること自体無理なのかもしれませんね。

　まずは相手の立場にたって考えようとすることが大切なのでしょう。自分と違った立場の人が何を思っているのか！？どのように感じているのか！？自分の意見と違うから、相手が間違っていると決めつけていいのか！？
相手の中にも正しいことがあるのではないか！？など、柔軟に考えることが重要だと思います。

　私が通った中学、高校の教えのひとつに、”人の身が大事か、我が身が大事か、人も我が身もみな人”と言うのがありました。自分も相手も人だから、間違いはあると思います。完璧な人間なんていませんからね。だから自分にも悪いところがあることを認めることが出来れば、相手の間違いも自分に置き換えてみることができるのではないでしょうか。そうすることで、今まで自分では正しいと思っていたことも、時として間違っていることもあるんだと気づくことが出来るかもしれません。

　私は「調和」とか「和み」とか「平穏」とかが好きです。感情をあらわにしたり、我を押し通すことは苦手です。
自分が少し我慢をすることで場が治まるのならそうするのですが、言ってもわからない人、自分の意志を押し通す人との調和を保つことはなかなか難しいですよね。そんな時はまず聞き上手になって、相手の考えを最後まで聞いてあげることが大切だと思います。そして相手の意見を否定するのではなく、理解を示した上で自分ならこう思うよとさりげなく伝えれば、治まりも良いのではないでしょうか。

　「調和」とは、別の言い方をすると「ハーモニー」でしょうか。ハーモニーのとれた音楽は、実に心地いいものです。それとは反対に不況和音の状態は、実に見苦しいし、聞き苦しいし、息が詰まりそうで嫌ですよね。
意見の違ったいろんな人とでも、綺麗なハーモニーが奏でられると、人生も豊かになるんでしょうね。(*^^*)

《ＥＮＤ》

2019年09月05日

久しぶりの出張。

　９月に入って１週間足らずですが、残暑は相変わらず続いております。しかしながら各地で豪雨災害は起きており、被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。

　私は９月２日、３日と東京へ出張に行ってまいりました。５年ぶりだったせいか、道中の新幹線に乗っているだけで疲れてしまうありさまでした(*’ω’*)
東京国際展示場（東京ビッグサイト）で開催されたギフトショーやグルメ＆ダイニングスタイルショーへ行ってきました。また日頃お世話になっているアンテナショップの「とっとり・おかやま新橋館」へも足を運びました。
最後に東京の大丸百貨店の惣菜やお弁当の店を時間をかけて回ることが出来て、とても充実した時間を過ごすことが出来ました。

　久しぶりに岡山から離れ、大都会の空気を吸ってまいりましたが、人の流れや時間の流れの速さに圧倒されながらも、アンテナを張って、いろんな情報を得ることも出来たし、刺激も受けることが出来ました。
弊社のこと、自分のことを客観的に観ることは難しいのですが、環境の変わった中で頭をリセットするといろんなことに気付くことが出来たと思います。
そして食いしん坊の従業員には手ぶらでは帰れないので、”ごまたまご”のスイートポテト味を買ってきました(*^^)v

　先日”秋の味だより”をお客様へ送付したばかりですが、早速ご注文をいただいているようで嬉しく思っています。
あと２ヶ月もすれば、今度はお歳暮用の”冬の味だより”を送付する時期となります。時はみんなに平等に与えられているはずなのに、やらなければいけないことが山積していたりすると、時の短さや流れの速さを憂いてしまう自分がいます。

　抱えている問題も沢山あるけど、先のことばかり心配しないで、１日１日を大切にして、自分を信じることで仕事も楽しくなるようにしていきたですね。

《ＥＮＤ》