2019年08月26日
先週のお盆は台風10号が西日本を直撃して、どうなることかと心配をしていましたが、大きな被害にならずに済んでホットしております。
そんな台風の接近している15日に、法事の料理の配達のために一時間近くかかるようなお寺まで配達に行ってきました。まったく土地勘のないところでしたので無事に行けるのか!?ましてや台風のために暴風雨の中を走らなければならず、心配はつのるばかりでした( *´艸`)。途中3回ほど尋ねながらなんとか到着したのですが、そこはのどかな里山の地域で、正直こんなところにも集落があるんだと驚いたほどでした。
住めば都と言いますが、買い物に行くにも病院に行くにもかなり時間がかかりそうなところですが、住んでいる人にはそんなことは不便に感じることなく、穏やかに暮らしているんだろうなって思いました。
翌日片づけに行ったのですが、お寺の奥様と世間話をしていると、生活の不便さなど感じさせなくて実に穏やかなお方でした。
私の住んでいる所も車なしでは到底生活できないような不便なところですが、私はもともと出歩くのが好きではなくて、家でのんびりしている方が好きです。どこに住んでいても些細なことに不便さを感じる人はいるでしょうし、生きていく中で少々のことには我慢して、穏やかに暮らしている人もいるでしょう。
自分の置かれている環境とか立場などは変えることなど難しいことです。だから今置かれている環境や立場を素直に受け入れて、自分なりに努力したり、楽しんだりするゆとりを持つことが大切なのではないでしょうか。
そうすることで自分を見つめなおす時間も持てるのではないでしょうか。
大勢の人の中や、賑わったイベントに出向いて楽しんだり、刺激を受けることは気分転換出来て良いことだと思いますが、私には無理ですね(-。-)y-゜゜゜。
不自由な中にも、不便な中にも良いところはあると思うので、不自由な中の自由さとか不便な中の便利さを探しながら、私なりの気分転換をしたいと思います(*^^*)
《END》
2019年08月13日
こんにちは。台風が接近しているらしいのですが、今日も肌を刺すような日差しの強さなので、冷房のきいた事務所でブログをしたためることにします( *´艸`)
先月の30日に私は56歳になりました。誕生日を迎えたからと言って特に感慨深いものなどありませんが、1段ずつ還暦への階段を上っている気がするだけです(‘ω’)
あと何年生きられるのか、あと何年商売をしていられるのかわかりませんが、56歳になってもまだまだ人から教わることも多いし、生きていく中でいろんな場面に直面するし、世の中にはいろんな人がいるもんだと感心してしまいます。
56歳と言えば立派な大人に違いありませんが、まだまだ自分の至らなさに気づかされるし、生きていくことの難しさを実感しております。でもそう感じること自体が生きていることの証なんだと自分に言い聞かせれば、まだまだ頑張れそうな気もします。
思えばおとなしくて、社交的でもなくて、統率力もなくて、、、、経営者には到底向いていない私が父のあとを継いで16年が経ちました。父のような経営は出来ませんが、私は私なので自分の思うことをさせてもらっています。父と比較されるのは仕方のないことですが、父にはないものを私は持っていると思っているし、この16年間私がやってきたことは間違っていなかったと思っています。
会社を経営する中で、楽しいことよりも苦しいことのほうが多いです。それは人の人生もまた同じだと思います。苦しい場面になった時、なんで自分だけとかって思ってしまうと余計に惨めになってしまいます。無意識のうちに周りと比較してしまうと、どん底に突き落とされた気持ちになってしまいますよね。人生いい時もあれば、苦しい時もあります。また世の中にはいい人もいればそうでない人もいます。
どんな時にも、どんな精神状態であってもその時の自分を受け入れて、そんな自分を認めてあげることが大切ではないでしょうか。自分は自分なのだから、自分のいいところも知っているし、悪いところも知っている。背伸びする必要もないし、自分をよく見せる必要もない、ありのままの自分でいいんじゃないかって思うのです。
過ぎ去ったことを悔やんでも仕方ないし、先のことを不安に思たって仕方ない。今を穏やかに過ごして、目の前のことに集中して、時には息抜きをして、自分らしくいることが一番ではないでしょうか。
と、56歳を迎えて思うのでした(-。-)y-゜゜゜
《END》
2019年08月13日
こんにちは。久しぶりの投稿になってしまいました(*’ω’*)
相変わらずの猛暑が続き、毎日のように熱中症で命を落とされる方が出ています。水分補給だけはマメにしなければと思っています。
お中元もひと段落しましたが、今年のお中元を振り返ってみると、昨年の実績を下回ったのではないかと思います(-“-)。今夏より”清水白桃”を値上げしたことも要因の1つかもしれませんが、実際のところ今の価格でも”清水白桃”を売れば売るほど赤字になるのです。それだけ仕入れ値が高騰しているのですが、今以上に値上げをするのは難しいのかなとも思っています。
既存のお客様の高齢化とか予算上の問題とか、ネットに溢れかえっている商品の数々とか様々な要因があるのだと思います。
経営者の立場として、現状を分析して今後に生かさなければいけないのですが、進物の需要自体また贈り物の文化自体が薄れていっているのは紛れもない事実です。
「良いものを作れば売れる」と言った日本の製造業の神話は崩壊したのではないでしょうか。昔に比べて相手に義理立てたり、礼を尽くすことよりも、個(自分)の時間を大切にしたり、お金をかけたりする傾向にあります。そして物の本質よりも、世の中の流行であったり、見栄えなどで選んでいるのではないでしょうか。
価値観が多様化していますが、それと同時に今時の人のライフスタイルも多様化しています。だからいつ、どういった場面でどんなものを必要とするのか!?またお中元やお歳暮以外にどんなものが求められるのか!?また個人のお取り寄せにはどんなものが話題性があるのか!?などいろいろと考えさせられます。
地球の温暖化によって海のものや山のものも今までのような仕入れが出来にくくなってきています。おまけに人件費や諸経費の高騰によって一層経営は厳しくなってきています。しかしながら弊社の都合ばかり言っていたのではお客様が離れていってしまうのもわかっています。
多様性が求められる世の中だからこそ、それにマッチした商品の開発や営業のあり方、働く者の意識変革が急務なのだと思います(-。-)y-゜゜゜
《END》