2019年07月06日
今日7月6日は昨年の西日本豪雨からちょうど1年という節目の日です。おもな被災地では追悼式が行われ、亡くなられた方を追悼し、また復興への気持ちを新たにしました。
正直なところもう1年が経ったのかという思いがします。繁忙期だったために、現地に行ってボランティアをすることはできませんでしたが、何千人もの被災された方々のことを思うと、毎日心が痛みました。友人・知人にも被災された方がいますが、2年間無償提供された仮設住宅やみなし住居での先の見えない生活は、本当に毎日が生きた心地がしないのではないでしょうか。
何事もなく平穏な日々を送っている我々は、被災された方々の心に寄り添う気持ちは、片時も忘れてはならないと思います。何事もなく淡々と日々を送っていると、平和ボケではないけれど、生かされていることへの感謝の気持ちが薄れてくるのではないでしょうか。やはりみんなで支え合い、お陰様、お互いさまと助け合いながら日々を送ることが、被災された方の心に寄り添うことだと思うのです。
復興までの道のりは果てしなく長いかもしれませんが、被災された方々と共に生きていくことの意味をしっかりと考えていくことが、我々の使命だと思います。
岡山はまだ梅雨入りをして日が浅いですが、今のところ昨年のような豪雨に見舞われていません。世界的な異常気象が続いていますが、昨年のような災害が二度と起こらないことを願っています。
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2019年07月06日
G20首脳会議も終わり、異常なまでの警戒態勢も徐々に平静を取り戻しつつあります。大阪方面の荷物は取り扱いが何日も出来ず、物流は完全にストップしていました。なんだか形式的と言うかパフォーマンス的な会議の感じがしてなりません(-。-)y-゜゜゜
そうこうしているうちに参議院選挙が告示されました。野党は団結して1人区では候補者を絞り込んでいますが、今回の選挙も焦点が見えにくくて、有権者の関心は今一つ盛り上がりに欠けているのではないでしょうか。
安定志向の有権者は与党に投票すると言っていますが、果たして今の政治が安定しているのかは疑問の残るところです。与党ののらりくらりとした戦法に”喝”を入れられるくらいの対案を野党が示せばいいのですが、政治家はみんな党利党略を優先する方が多いので、有権者を白けさせてしまうのだと思います。
政治の世界でも、あらゆる分野の職場でも、また社会生活を送る上でも協調性が不可欠ではないでしょうか。自分と考えが違ったとしても、相手の考えをしっかりと聞かなくてはならないし、なぜそのような考え方をするのかも理解しなければなりません。とりわけ相手の方が立場が上なら、自分の意見を押し殺してでも従わなければならないこともあるでしょう。
「協」は協力すること。「調」は調和とか調整とかの意味だと思います。つまり立場や意見が違っても、お互い譲り合って、意見を調整して、最終的に決まったことに対しては、一致団結して協力していくことが大切だと思います。
ただ、世の中には協調性のかけらもない人が残念ながらいます(=_=)。自分の意見と違う意見には、全面的に対決する姿勢を示し、自分の意見を押し通すためには手段を択ばないことさえあります。
さすがに争い事が嫌いな私でも、間違っていることや筋が通らないことに対しては、黙っていられずに自分の意見を言わせてもらいます。
自分にとって何が良いのかではなくて、組織のために何が良いのかを優先しないと、なおさら協調性は失われると思います。私利私欲を捨てて、組織の中のみんなのことを考える時、自分は一体どうしなければならないのかがわかってくると思います。
ごり押しで自分の意見が通ったとしても、本人は満足しているのかもしれませんが、傍から見ていてもカッコイイもんじゃないですよね(*’ω’*)
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